那須湯本温泉の歴史
那須湯本温泉は奈良時代の630年頃、狩の途中に射損じた鹿を追っていたところ、鹿が温泉に浸かって傷を癒やしているところを発見したことからと伝えられています。
谷沿いにびっしりと旅館が並ぶ戦前の那須湯本温泉の様子。写真右奥にある大きな旅館は現在の松川屋那須高原ホテル。
泉質は乳白色に濁る単純酸性硫黄温泉。強い硫化水素臭とレモンのような酸っぱさが特徴的なお湯。源泉は同一で、どの旅館でも泉質は基本的に同じです。
1400年以上の歴史があるとても古い温泉ですが、戦時中に空襲を受けた歴史があるため、木造の鄙びた旅館はありません。県道沿いに小規模の旅館が立ち並ぶ小さな温泉。日帰り入浴には寛容で全ての旅館で入浴可です。
共同浴場の鹿の湯はいつ行っても芋洗状態の混み様。たまには那須湯本温泉の旅館にゆっくり日帰り入浴するのもオススメです。
1.松川屋那須高原ホテル
基本情報
2.旅館山快
基本情報
♨泉質
単純酸性硫黄泉(硫化水素型)
♨日帰り入浴時間
土日祝10:30~14:00
平日 10:30~20:00
♨日帰り入浴料金
600円
♨住所
♨電話番号
0287-76-3070
♨公式HP
3.雲海閣
基本情報
4.旅館清水屋
基本情報
5.喜久屋旅館
✓石造りの真っ白な浴室
✓空いているのでゆっくり入れる
✓寝湯が楽しめる
基本情報
6.中藤屋旅館
✓ヒノキ風呂の内湯
✓熱めのお湯
✓鹿の湯に一番近い新鮮なお湯
基本情報
7.あさか荘
✓黒たまごが買える
✓玄関でその日の湯温が確認できる
✓朝早くから日帰り入浴できる
基本情報
今はもう入れないけれど 廃業した旅館
参考までにご紹介。
老松温泉 喜楽旅館
ひとことコメント
崩壊寸前の廃墟マニア垂涎の旅館
惜しまれつつも2019年閉館