大露天風呂の日記

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那須湯本温泉 那須高原ホテルビューパレス 青白く濁る高原の露天風呂に日帰り入浴

那須高原ホテルビューパレス

 
 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度
 

 

○日帰り入浴時間 11:30〜14:30(受付14:00まで)
○日帰り入浴料金 1100円

○露天風呂    あり
○お風呂の数   内湯露天(男1・女1) 

○タオル     入浴料に含まれる(ロゴなし)

○客室数     42室

〇公式HP               https://www.viewhotels.co.jp/nasu/

○混雑度     ほとんど誰にも会わない

○個人的オススメ度 ★★★★☆

 

2.場所・電話番号

 

 
〇住所  栃木県那須郡那須町湯本212

〇電話番号   0278-76-1111

 

 

3.泉質

 

 

■源泉   鹿の湯・行人の湯混合泉

■泉質   単純酸性硫黄温泉

■温度             53.7度  pH 2.36

■成分総計  975mg

 

4.那須湯本温泉について

 


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那須湯本温泉奈良時代の630年頃、狩の途中に射損じた鹿を追っていたところ、現在の共同浴場の鹿の湯がある周辺で、鹿が温泉に浸かって傷を癒やしているところを発見したことからと伝えられています。

 

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谷沿いにびっしりと旅館が並ぶ戦前の那須湯本温泉の様子。写真右奥にある大きな旅館は現在の松川屋那須高原ホテル。米軍による空襲を受けたため、木造旅館はほぼ残っていません。

 

高台の県道沿いに旅館が、鹿の湯周辺の谷沿いに民宿が集まる温泉街となっています。日帰り入浴には寛容で7件の旅館全てで可能な一方、民宿は日帰り入浴不可です。

 

 

5.外観・館内・お風呂

 


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ホテルビューパレスは那須湯本温泉街からほど近い場所にあるホテル。名前の通りビューホテル系列のホテルです。

この近くにはかつて、那須ビューホテルという歴史ある大きなホテルがありましたが、2010年に惜しまれつつ閉館し、解体されています。

 

那須ビューホテルを建て替えてものが、ホテルビューパレスだと勘違いしがちですが、この2つのホテルは当時から全く別で、場所も違います。

那須ビューホテルは結局建て替えられず、跡地には何もありません。

ホテルビューパレスはかつては那須ビューパレスという名前でしたが、建物を一部改装してリニューアルしています。


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こちらがロビー。キレイに改装されていますが、ベースは那須ビューパレスのままなので、真新しい感じはしません。

ロビーには那須湯本温泉の湯の華などのお土産物の他、りんどう湖ファミリー牧場のオリジナルアイスなんかも売っていました。

入浴料は1100円。


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無地のタオルとフェイスタオルは入浴料に含まれます。

これはレンタルなので、帰りに脱衣所のボックスに返却します。


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お風呂はエレベーターで1階へ。


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お風呂棟はホテルの本体とは別棟になっています。

この渡り廊下の先が男女別のお風呂です。


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脱衣所。キレイで暖かく、設備面は文句なしです。


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さっそくお風呂へ。内湯はホテルの規模からしたら少し小さめでしょうか。内湯は温泉ではなく沸かし湯のため、ここはスルー。


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メインは露天風呂です。青白い乳白色のお湯で、いかにも温泉らしい色。雪景色とのコントラストが抜群です。 

露天風呂には屋根があるため、雨や雪の日でも濡れません。


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泉質は単純酸性硫黄温泉。源泉は那須湯本温泉の各旅館と全く同じです。那須湯本温泉は強烈な硫黄臭とレモンのようなすっぱさの酸性が特徴のお湯ですが、こちらは循環しているため、幾分マイルドな感じがします。熱めが多い那須湯本温泉ですが、温度も熱すぎず丁度よいです。


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露天風呂の石には硫黄分がびっしり。


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那須湯本温泉は、露天風呂がある旅館はほとんどなく、これだけのサイズの露天風呂は那須湯本でも随一です。

松川屋にも露天風呂はありますが、少し小さめ。

高台にあるため見晴らしもグッド。  

 

那須湯本温泉には「ホテル」はなく、松川屋を除き中規模の旅館のみしかありません。ホテルビューパレスは那須湯本のお湯を引く唯一のホテル。那須湯本で広い露天風呂に入りたい方にオススメです。

 

 

まだまだあります 那須湯本温泉

 

【那須湯本温泉を入りつくせ!】日帰り入浴OKな旅館8件現地レポまとめ(単純酸性硫黄泉) - 大露天風呂の日記

 

6.温泉分析書の説明

 


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溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。

こちらは975mgでかなり惜しい。

単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。

もし1000mgを超えていればカルシウム-硫酸泉(石膏泉)となる温泉です。なので石膏が主成分の単純温泉と言えます。

 

また、特殊成分として水素イオンが1mg以上で酸性泉となりますが、

こちらは4mg含むため酸性泉です。

 

その他に総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mg以上で硫黄泉となりますが、こちらは88mgもあります。硫黄分は全て遊離硫化水素(ガス成分)として含んでいるのも特徴。

 

合わせて単純酸性硫黄温泉となります。