大露天風呂の日記

現在874湯掲載 旅館好きの温泉ソムリエのブログ 旅館の日帰り入浴情報を徹底的に紹介します!

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那須湯本温泉 旅館清水屋 竹樋から注がれる濃厚硫黄泉に日帰り入浴

旅館清水屋

 

1.入浴時間・料金・混雑度

○日帰り入浴時間 10:30〜19:00

○日帰り入浴料金 800円

○露天風呂    あり

○お風呂の数   1箇所

○タオル     300円 ロゴあり 歯ブラシ付き

○客室数     12室

◯公式HP                https://nasu-shimizuya.net/

○混雑度     お風呂で会った人数  5人

○個人的オススメ度 ★★★★☆

 

2.場所・電話番号

〇住所  栃木県那須郡那須町湯本73

〇電話番号   0287-76-3023

 

 

5.外観・館内・お風呂

 

 

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清水屋は江戸末期の安政年間創業で那須湯本きっての老舗旅館です。


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中に入ると意外と立派で、吹き抜けの立派なロビーがお迎えしてくれます。

入浴料は800円。那須湯本ではちょっとだけ高めです。

タオルは300円でロゴ入り。

歯ブラシつきです。


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タオルは300円でロゴ入り。

歯ブラシつきです。

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ロビーは2階に位置しており、お風呂は階段を降りて一階です。


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1階にはかなりちゃんとした卓球台とビリヤード台があります。

温泉卓球はよく耳にしますが、温泉ビリヤードは私もあまり見たことがありません。


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卓球台の目の前が浴室。


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こちらが浴室。那須湯本温泉では珍しく露天風呂も備えています。

那須湯本で露天風呂があるのは、松川屋とここだけなのです。

松川屋は日帰り入浴1000円超えの高級温泉なので、コスパよく露天風呂に入りたい方は清水屋一択でしょう。

 

内湯は結構大きめのサイズで、2つに仕切られている那須湯本お決まりのスタイル。

右側は湯口があるので、結構熱め、左側は少しぬるくてずっと入っていられる温度です。


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左側の浴槽には竹の樋で引湯されてますが、これがまたなんともいい雰囲気。

途中宿の方が入ってきて「ぬるくないですか~?」と聞いてきました。

個人的にはぬるめの方が好きなのでちょうどよいですと回答。

 

絶妙な温度なので、湯船で爆睡しているおじさんもいました。

 

ぬるいときは竹の樋の先端で湯量をいじればいいのだそうです


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続いて露天風呂。

露天風呂は若干青みがかった白濁の硫黄泉で、内湯よりも少し濃い感じがしました。なかなか熱めです。


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カラン。椅子はありませんがシャワーがひとつだけあります。

シャンプー、ボディソープ完備。


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なぜか内湯に観葉植物がありました。この強い硫黄の臭気の中で生きていけるんでしょうか。。枯れてないのがすごいです。

 

なかなか日帰り入浴も人気があるようで、ひっきりなしにお客さんがやってきていました。

 

那須湯本でひなびた内湯と露天風呂に入りたいかたはこちらの旅館がオススメです。

 

 

 

 

 

 

6.温泉分析書の説明


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単純酸性硫黄泉

✓源泉 元湯1の2、1の3、2の2、3の2、3の3号源泉

✓温度 53.7度(高温泉)

✓pH値 2.3(酸性泉)

✓成分総計 1064mg

✓効能 アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、糖尿病、末梢循環障害