大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報を徹底的に紹介していきます

【新潟県】月岡温泉 ゲストハウスたいよう 日帰り入浴

ゲストハウスたいよう

日帰り入浴時間 要確認(女将さんがいる時)
日帰り入浴料金 500円 

露天風呂    なし
お風呂の数   内湯(男1・女1)

タオル     100円(ロゴなし)

客室数                     6室

 

源泉      月岡温泉5号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             50.4度  pH 8.1

成分総計 3510mg

 

源泉      月岡温泉6号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             49.5度  pH 8.1

成分総計 3461mg


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月岡温泉は新潟の奥座敷として名高い一大温泉地。全国的にも著名な巨大旅館が林立し賑やかな歓楽温泉街を形成しています。温泉の歴史は意外に浅く、大正時代の1916年。新潟の温泉によくある石油の掘削ボーリング中に湧き出した温泉です。日帰り入浴には厳しく、小規模の旅館しか受け付けてくれません。


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ゲストハウスたいようは、もとはホテル太洋という大正時代創業の老舗旅館。近年ゲストハウスとしてリニューアルオープンしました。


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ゲストハウスですが館内はまんま旅館といった感じ。

日帰り入浴は受け付けていますが、女将さんがいるときだけ。

事前に電話して何時くらいに伺うと伝える感じになります。

このときも、何時くらいに来ますかと聞かれたので、16時くらいに伺いますと事前に電話で伝えていました。

中に入るとすぐに女将さんが出てきてくれました。

ゲストハウスなので女将さん?ではないですね。

入浴料は500円で月岡温泉の日帰り入浴では最安です。

タオルはロゴなし100円です。


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共有スペース。このあたりはゲストハウスに改装しているよう。


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こちらも共有スペース。


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脱衣所。ドライヤーはありません。

お風呂は事実上貸切で利用させてくれます。他にお客さんが来たら隣のお風呂を案内するので、ゆっくり入ってくださいね。


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浴室は内湯のみの。もとはホテルだったので、大浴場をイメージしていましたが、かなり小さめの湯船です。

湯船は黒い石のため、月岡温泉らしいエメラルドグリーンは感じられず、ちょっともったない感じ。

源泉かけ流しです。


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泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

石油の掘削中に湧いた温泉なので、強いアブラ臭と、全国2位を誇る含有量の硫黄臭でかなりくせありの臭いです。

食塩を多く含むため、塩味とゆで卵のような味に最後に得体のしれないエグみがあります。まずすぎる温泉です。


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洗面器ですくってみるとちゃんと緑色。

硫黄泉ですがアルカリ性のため、お肌すべすべのローションのようなお湯です。塩分により保温性も抜群です。

こんな素晴らしい温泉を持つゲストハウスってそうそうないんじゃないでしょうか。


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【温泉分析書のみかた】

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物と硫酸イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

また特殊成分として総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mgを超える硫黄泉となりますが、こちらは127mgで全国有数の圧倒的な量。そのほとんどは遊離硫化水素硫化水素ガス)ではなく、硫化水素イオンとしてお湯に安定的に溶け込んでいるため、白濁せずこのような色になると考えられています。

 

 

【新潟県】月岡温泉 湯宿あかまつ 日帰り入浴

湯宿あかまつ

日帰り入浴時間 10:00〜 17:00 
日帰り入浴料金 800円 

露天風呂    なし
お風呂の数   内湯(男1・女1)

タオル     100円(ロゴなし)

客室数                     6室

 

源泉      月岡温泉5号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             50.4度  pH 8.1

成分総計 3510mg

 

源泉      月岡温泉6号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             49.5度  pH 8.1

成分総計 3461mg


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月岡温泉は新潟の奥座敷として名高い一大温泉地。全国的にも著名な巨大旅館が林立し賑やかな歓楽温泉街を形成しています。温泉の歴史は意外に浅く、大正時代の1916年。新潟の温泉によくある石油の掘削ボーリング中に湧き出した温泉です。日帰り入浴には厳しく、小規模の旅館しか受け付けてくれません。


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湯宿あかまつは温泉街の中心にある足湯の近くにある旅館。

もとは2018年に閉館したさかえ館という旅館の建物でしたが、これまた廃業した赤松館という旅館の関係者の方が建物を買い取り、2020年に素泊まり専門宿としてリニューアルオープンしました。

 

月岡温泉は泉慶、華鳳、清風苑、摩周などの人気旅館を除き、苦戦を強いられている旅館も多く、特に足湯周りのエリアはホテル鴨井や高橋館など廃業した旅館も目立ちます。


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あかまつは月岡で唯一と言っていいくらい日帰り入浴に積極的。玄関には日帰り入浴やってます!の看板があり入りやすいです。

またほとんどの旅館はお昼前後の数時間しか日帰り入浴できませんが、ここは17時まで受け付けてくれるのでありがたい限り。


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ロビー。入浴料は800円。タオルは100円でロゴ無しです。


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浴室周りは特にきれいに改修されていて、このあたりはゲストハウスのような雰囲気。


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浴室棟は建物と微妙に離れていて、渡り廊下みたいな感じでつながっています。今時珍しい蚊取線香が焚かれていて、なんだか懐かしい匂い。


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お風呂部分は完全に新築のようです。


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浴室入口。


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脱衣所。


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浴室は内湯のみ。さかえ館の時代は年季の入ったしぶいお風呂ですが、普通にキレイな浴室です。源泉かけ流しのエメラルドグリーンのお湯。

泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

月岡温泉の特徴はなんといっても硫黄分が全国2位であること。

また油臭が強いことです。アルカリ性でもあるため、とろみもあり個性的すぎるお湯。


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外から見たお風呂部分。ここだけキレイに改装されていることがわかります。


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【温泉分析書のみかた】

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物と硫酸イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

また特殊成分として総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mgを超える硫黄泉となりますが、こちらは127mgで全国有数の圧倒的な量。そのほとんどは遊離硫化水素硫化水素ガス)ではなく、硫化水素イオンとしてお湯に安定的に溶け込んでいるため、白濁せずこのような色になると考えられています。

 

 

 

【新潟県】月岡温泉 東栄館 日帰り入浴

東栄

日帰り入浴時間 11:00〜 14:00 
日帰り入浴料金 800円 

露天風呂    なし
お風呂の数   内湯(男1・女1)

タオル     100円(ロゴあり)

客室数                     16室

 

源泉      月岡温泉5号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             50.4度  pH 8.1

成分総計 3510mg

 

源泉      月岡温泉6号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             49.5度  pH 8.1

成分総計 3461mg


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月岡温泉は新潟の奥座敷として名高い一大温泉地。全国的にも著名な巨大旅館が林立し賑やかな歓楽温泉街を形成しています。温泉の歴史は意外に浅く、大正時代の1916年。新潟の温泉によくある石油の掘削ボーリング中に湧き出した温泉です。日帰り入浴には厳しく、小規模の旅館しか受け付けてくれません。


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東栄館は月岡温泉の中心に位置する旅館。


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隣のホテルニュー曙と双子のようなサイズ感で並んでいます。

この通りは月岡温泉の足湯につながっていて、人通りの多い界隈です。


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この足湯は屋根もついていてかなりの大きさ。月岡温泉を気軽に楽しめるとあって、週末ともなるとカップルだらけになります。


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東栄館は駐車場がわかりにくいです。宿から少し離れた月岡の目抜き通り沿いにあります。


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月岡温泉のメインストリートはお土産物やおしゃれなカフェ、温泉まんじゅう屋などが軒を連ね賑やかな温泉街となっています。カップルの多いこと多いこと。通りの奥に見えるのは月岡温泉のボス旅館ホテル泉慶。


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月岡温泉のこのクラスの主要旅館は日帰り入浴を受け付けてくれません。


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東栄館ロビー。サイズ感も隣のホテルニュー曙とほぼ同じ。

入浴料は800円。女将さんにすごく丁寧にお風呂に場所までご案内いただきました。うちはかけ流しなのでゆっくりしていってくださいね。


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タオルはたったの100円ですが、しっかりロゴもあり、巾着袋付きでお得。


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ちなみに買わなくても、浴室にはこんな感じフリータオルがあります。


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お風呂は一階廊下の奥。月岡温泉は不思議なことにどの旅館も浴室は全て一階。いわゆる展望露天風呂みたいなものはどこにもありません。硫黄の含有量が多いため、配管がすぐ腐食しお湯をくみ上げるのが難しいのかも。


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浴室入口。


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脱衣所は小さめ。


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洗面台。


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浴室も小さめで内湯のみ。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。なんと硫黄の含有量は全国2位です。硫黄分は血管の拡張に効能があり、特に高血圧症などに効き目があります。月岡温泉は鮮やかなエメラルドグリーンが多いですが、こちらはどちらかというとうぐいす色。ですが源泉かけ流しで湯船も小さいため、お湯の鮮度は抜群。


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心なしか他の旅館より硫黄の臭いが濃く感じられ、磯のような強い臭い。石油のボーリングで湧き出た温泉のため、アブラ臭も強め。なんとも独特のクラクラするような臭いが浴室に充満しています。味もまずいなんてものではなく、硫黄と塩辛さのあとにものすごいエグミを感じます。ちなみに月岡温泉は日本一まずい温泉としてもPRしていますが、あながち間違ってはないかも。


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【温泉分析書のみかた】

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物と硫酸イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

また特殊成分として総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mgを超える硫黄泉となりますが、こちらは127mgで全国有数の圧倒的な量。そのほとんどは遊離硫化水素硫化水素ガス)ではなく、硫化水素イオンとしてお湯に安定的に溶け込んでいるため、白濁せずこのような色になると考えられています。

 

【新潟県】月岡温泉 ホテルニュー曙 日帰り入浴

ホテルニュー曙

日帰り入浴時間 10:00〜 14:30(12:00〜13:00清掃)
日帰り入浴料金 900円 

露天風呂    あり
お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

タオル     110円(ロゴなし)

客室数                     25室

 

源泉      月岡温泉5号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             50.4度  pH 8.1

成分総計 3510mg

 

源泉      月岡温泉6号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             49.5度  pH 8.1

成分総計 3461mg


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月岡温泉は新潟の奥座敷として名高い一大温泉地。豪華で巨大な旅館が立ち並び、賑やかな歓楽温泉街を形成しています。温泉の歴史は意外に浅く、大正時代の1916年。新潟の温泉によくある石油の掘削ボーリング中に湧き出した温泉です。人気に裏打ちされ日帰り入浴にはとてもケチ。主要な旅館は全て不可です。


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ホテルニュー曙は正確には湯あそびの宿曙。長らくホテルニュー曙という名前だったので違和感あります。月岡温泉の中心にある足湯の通り沿いに面しています。


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ロビー周りは改装されたばかりのよう。

入浴料は900円。


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タオルはロゴなし。


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独特な色使いと形のソファー。


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正面からは小さく見えますが、奥行きの長い旅館。


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一階廊下を奥へ奥へ進みます。


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途中で右に曲がり更に進みます。


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浴室入口付近は料亭みたいな雰囲気になっています。


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脱衣所。


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冷たい水。横には何やら壺が。


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フリー梅干し。


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浴室は内湯と露天風呂。

泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。硫黄の含有量は群馬の万座温泉に次いでなんと全国2位の多さ。硫黄泉は硫化水素型と硫黄型に分けられ、前者は硫黄分をガスとして、後者は硫黄分がイオンとしてお湯に溶け込んでいます。月岡温泉はほとんどが硫化水素イオンであるため硫黄型です。このタイプの温泉は珍しく、色は白濁せずにこのようなエメラルドグリーンになります。


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月岡温泉はホテル泉慶と華鳳を除き同じ源泉ですが、湯使いによるのか微妙に色が異なります。こちらのお湯は月岡温泉らしい濃いエメラルド色。日帰り入浴可能な旅館の中では一番ビビットな色です。


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ちなみにホテル泉慶と華鳳は月岡温泉を代表する超豪華旅館。

この2つは系列グループで、ホテル泉慶が巨大な華鳳を作る際に月岡の共同源泉の利用を拒まれたため、泉慶が掘り当てた独自源泉を使用しています。この自家源泉は白玉の湯と呼ばれ、月岡温泉の中で最も硫黄分が多いのですが、残念ながら日帰り入浴不可。


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月岡温泉は硫黄分も多いですが、食塩も多く含みます。

そのため、風呂上がりは食塩の皮膜作用により熱が逃げにくく、湯冷めしにくいお湯。


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続いて露天風呂。色は内湯ほど鮮やかなエメラルドグリーンではありませんが同じ源泉です。もとは石油掘削中に湧いた温泉なので、かなりアブラ臭がします。よく見るとお湯にもうっすら油膜のようなものが浮いています。また、硫黄泉でありながらアルカリ性のお湯で、お湯はローションのようなとろみがあります。


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露天風呂の横には舞台のよつな休憩スペース。この感じは月岡温泉の足湯に少し似ています。


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【温泉分析書のみかた】

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物と硫酸イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

また特殊成分として総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mgを超える硫黄泉となりますが、こちらは127mgで全国有数の圧倒的な量。そのほとんどは遊離硫化水素硫化水素ガス)ではなく、硫化水素イオンとしてお湯に安定的に溶け込んでいるため、白濁せずこのような色になると考えられています。

 

 



 

 

 

 

 

 

 

【新潟県】月岡温泉 ひさご荘 日帰り入浴

ひさご荘

日帰り入浴時間 11:00〜 14:00 受付は13:00まで
日帰り入浴料金 900円 

露天風呂    あり
お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

タオル     100円(ロゴなし)

客室数                     50室

 

源泉      月岡温泉5号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             50.4度  pH 8.1

成分総計 3510mg

 

源泉      月岡温泉6号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             49.5度  pH 8.1

成分総計 3461mg


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月岡温泉は新潟の奥座敷として名高い一大温泉地。全国的にも著名な巨大旅館が林立し賑やかな歓楽温泉街を形成しています。温泉の歴史は意外に浅く、大正時代の1916年。新潟の温泉によくある石油の掘削ボーリング中に湧き出した温泉です。日帰り入浴には極めてケチで目ぼしい主要旅館はことごとく日帰り入浴不可です。


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月岡温泉といえば華鳳が有名。プロが選ぶ旅館ランキングの毎年上位に名を連ねる超有名旅館です。庶民を寄せ付けなような門の奥には宮殿のような豪華すぎる建物がそびえます。日帰り入浴不可。


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この華鳳を作ったのは隣りにあるホテル泉慶で、こちらが親玉の旅館。泉慶も相当な豪華旅館で月岡温泉のどこからでも目立ちます。

ここも日帰り入浴不可。


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ひさご荘は泉慶、華鳳と清風苑という月岡の三大旅館に次ぐ規模を誇る旅館。小さく見えますが奥行きもある大型旅館です。

月岡の三大旅館は日帰り入浴不可なので、月岡の主要旅館に日帰りで入れるだけでもありがたいですが、入浴時間は11時から受付が13時とめちゃくちゃ短いのでチャンスは一瞬。この日も13時ちょっと前で既に日帰り入浴店じまいの看板がありましたが、電話で確認していた旨を伝え、なんとか入れていただきました。


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入浴料は900円。タオルは100円ですがロゴなし。


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浴室は一階廊下の奥。


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大型旅館らしく脱衣所も充実の広さ。


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放射性廃棄物がありそうなマークですが、これはひさご荘のロゴで3つのひょうたん。


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こちらが内湯。月岡温泉は大型旅館がひしめく秘湯のかけらもない温泉ですが、泉質は折り紙付き。硫黄の含有量はなんと万座温泉に次いで全国2位


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にもかかわらず白濁ではなく美しいエメラルドグリーンのお湯。石油の堀り損ないの温泉であるだけにお湯はかなりの油臭がします。なのでお湯の臭いは石油と硫黄をごちゃまぜにした独特の臭い。


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こちらは大型旅館でありながらそんな月岡温泉をかけ流しで楽しめます。それでも塩素消毒はしているそうですが、月岡温泉の個性的で強烈な臭いのおかげで全くわかりません。


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続いて露天風呂。眺望はありません。

月岡温泉は食塩の含有量も多く、食塩泉特有の浴後のべたつき感や湯冷めしにくい保温性の良さも特徴です。

露天風呂は内湯よりもエメラルド感は弱めですが、源泉は同じです。


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湯口はあのひょうたんのマーク。硫黄と思われる成分が付着しています。


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硫黄泉は通常酸性を呈することが普通ですが、月岡温泉はなぜかアルカリ性で少しとろみがあるのも特徴です。美人の湯と言われるだけあり、ローションのようなお湯で肌がさらさらになります。

まさに特徴だらけの温泉。こんなすごい温泉が新潟市街からほど近い場所にあるのが驚きです。


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【温泉分析書のみかた】

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物と硫酸イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

また特殊成分として総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mgを超える硫黄泉となりますが、こちらは127mgで全国有数の圧倒的な量。そのほとんどは遊離硫化水素硫化水素ガス)ではなく、硫化水素イオンとしてお湯に安定的に溶け込んでいるため、白濁せずこのような色になると考えられています。

 

 

【福島県】母畑温泉 高蔵内源泉 日帰り入浴

高蔵内源泉

日帰り入浴時間 10:00〜16:00
日帰り入浴料金 500円 

露天風呂    あり
お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

タオル     サービス(ロゴなし)

客室数                     10室

 

源泉      高蔵内源泉

泉質   アルカリ性単純温泉(3.70マッヘ)

温度             25.8度  pH 9.9

成分総計  109mg

 


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母畑温泉は福島空港に近い石川町に湧く温泉。母畑で「ぼばた」と読む難読温泉です。歴史は古く、源義家前九年の役で傷ついた兵士を清水で洗ったところ傷が全快したという伝説が残っており、900年以上の歴史があります。このときに温泉に母衣(ほろ)と旗をまつったことから、ぼばた温泉になったと言われています。


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母畑温泉といえば全国的に有名なのはこの八幡屋

失礼ながら、こんな田園地帯に異質なくらいの超豪華旅館で、あの加賀屋を押さえて、プロが選ぶ旅館ランキングで日本一になったこともあるとんでも旅館です。八幡屋が圧倒的に人気のため、客を吸い取ってしまうのか、他の旅館は虫の息で、他にちゃんと営業している旅館はこの高蔵内源泉くらいです。八幡屋は当然日帰り入浴NGなので、母畑温泉を日帰りでも楽しめる唯一の旅館です。


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高蔵内(たかぞううち)源泉は昔は高蔵内ホテルといいました。

2000年オープンの比較的新しい旅館です。


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ホテルは川に面して建てられています。ちなみに2階に見える部分が

お風呂です。


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館内は近年リニューアルされたようでめちゃめちゃきれいです。

ホテルや旅館というよりはおしゃれなゲストハウスといった趣。

入浴料は500円。タオルはサービスしてくれました。


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ご主人はとても気さくな方。日帰り入浴も快く歓迎いただきました。

玄関横の休憩所には暖炉も設けてありここもおしゃれな雰囲気。


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お風呂は二階です。


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浴室入り口。


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こちらが浴室。奥は露天風呂になっています。


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青いタイルがなんとも美しい湯船です。館内はきれいにリニューアルされていますが、お風呂は昔のままのようでした。綺麗に維持されているので汚さは全くありません。


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強いていえばシャワーが弱いくらい。


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泉質はアルカリ性単純温泉。母畑温泉は東北では珍しい放射能泉ですが、こちらの源泉は放射能であるラドンの濃度が低く、放射能泉を名乗れるほどではありません。ですが、pHは9.9もあるだけあり、とろみを感じることができるお湯。

 

放射能と聞くとなんとも物騒ですが、温泉となると話は別。

細胞を刺激して自然治癒力や免疫力を高めるとされ、その希少さもあいまって各地で名湯として崇められます。


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高温の場合、ラドンが失われやすいため、放射能泉は普通源泉温度が低めです。こちらも源泉は25度と低いため加温されていますが、温度が絶妙で、いつまでも入れる最高に気持ちのよい温度でした。循環ろ過ですが、塩素臭もありません。


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続いて露天風呂。一人サイズくらいの樽風呂です。

目の前に川を望めるウッドデッキ風。

ですが、こちらはかなりぬるめ(たぶん30度くらい?)だったので、

入浴断念。


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【温泉分析書のみかた】

溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉

pHが8.5以上の場合はアルカリ性とつきます。こちらは109mgでかなり薄いため単純温泉です。pHは9.9なのでアルカリ性単純温泉

ちなみにラドンが30百億分の一キュリー以上あれば放射能泉となりますが、こちらは13.4百億分の一キュリーでとどかず。ですがラドンを含む温泉自体珍しく、放射能泉としての効能もある程度期待できるものと思われます。

 

【新潟県】今板温泉 湯本舘 日帰り入浴

湯本舘

日帰り入浴時間 10:30〜 15:00 18:00〜21:00
日帰り入浴料金 700円 

露天風呂    あり
お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

タオル     150円(ロゴあり)

客室数                     14室

 

源泉      今板温泉

泉質   単純弱放射能鉱泉(8.53マッヘ)

温度             20.6度  pH 不明

成分総計  859mg

 


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今板温泉は隣接する村杉、出湯(でゆ)温泉とともに五頭温泉郷を構成している温泉。村杉温泉は室町時代の開湯ですが、今板温泉と出湯温泉はそれよりも500年ほど古い弘法大師の発見によると伝えられています。今板温泉も昔は何件か宿があったようですが、今は湯本舘1件のみです。


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湯本舘へは国道から分岐して杉木立の細い道を進みます。

今板温泉と村杉温泉は一応区別されていますが、村杉温泉からは車でわずか3分ほど。


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周囲を杉木立と竹林に囲まれた落ち着いた旅館。なかなか立派な建物です。


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日帰り入浴は二部制で、宿泊者専用時間を挟み、夜は18時から21時まで可能です。隣の村杉温泉は日帰り入浴時間が遅くても15時までなので、夜も入れるのはありがたい限り。


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入浴料は700円。


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タオルは150円でロゴ入り。


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ラウンジは大きく窓が取られ、杉林からまぶしいくらいの緑。


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浴室はエレベーターで二階です。


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浴室入り口。


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お風呂の手前は休憩所になっています。

風呂上がりの水もありますが、残念ながら温泉水ではありません。


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脱衣所はこじんまりした造り。


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浴室は内湯と露天風呂。泉質は単純放射能鉱泉

泉温は20度と低いため加温しています。

循環ろ過ですが塩素臭はあまりせず。

放射能と聞くと怖いイメージですが、微量であればホルミシス効果と言って逆に自然治癒力や免疫力を高めると言われています。


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カランは4つ。


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続いて露天風呂。緑に囲まれた素晴らしい露天風呂。

しばしば五頭温泉郷の代名詞のお風呂としてポスターなどにものっています。


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円形の湯船からは五頭山脈の杉木立がすぐ目の前に望めます。

昼でも照明が灯され、なんともいい雰囲気。

明らかにわかるレベルで森の清涼な空気を感じることができます。


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放射能泉はラジウムが崩壊する際に生じる気体のラドンが主成分。

隣の村杉温泉よりはラジウムの含有量は少なく、ギリギリ放射能泉と言えるぐらいのレベルです。その変わりに温泉としての成分は村杉温泉より多く含まれていて、ほとんのわずかなしょっぱさがあります。


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森が近いのでちょこちょこと虫も浮いてたりしますが、この網ですくい取って森へ返します。


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緑がまぶしすぎます。杉だけではなく奥には竹林も見えました。

整備された庭ではなくこうした原生林が近くにあるのは五頭温泉郷のならでは。


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【温泉分析書のみかた】

泉温が25度以上か溶存物質が1000mg以上の場合に温泉になりますが、特殊成分を一定量含む場合も温泉となります。

こちらは泉温20度で溶存物質も858mgですが、特殊成分としてラドンを30百億分の一キュリー以上含むため、放射能泉として名前がつきます。

こちらは31.6百億分の一キュリーでギリギリ放射能泉。以上から単純放射能泉となります。泉温が25度以下のため冷鉱泉となるので、単純放射能鉱泉です。