大露天風呂の日記

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那須湯本温泉 中藤屋旅館 二つの温度のヒノキ風呂に日帰り入浴

中藤屋旅館

 

1.入浴時間・料金・混雑度

〇日帰り入浴時間 11:00〜15:00

〇日帰り入浴料金 600円

〇露天風呂    なし

〇お風呂の数   1箇所

〇タオル     200円(ロゴなし)

〇客室数     10室

〇公式HP     https://nakafujiya.com/#modal_2

〇混雑度      ほとんど誰にも会わない

〇個人的オススメ度 ★★★☆☆

 

2.場所・電話番号

〇住所  栃木県那須郡那須町湯本274

〇電話番号   0287-76-2705

 

3.泉質

源泉    鹿の湯 行人の湯混合泉

泉質    単純酸性硫黄泉(硫化水素型)

温度                53.7度

成分総計  1,064mg     pH 2.36

 

 

5.外観・館内・お風呂


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中藤屋は那須湯本温泉の中ほどにある旅館。那須湯本の旅館は基本的に那須街道沿いに張り付くようにして建っています。


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宿の前には駐車スペースが一台分しかなく、停める場所がちょっとわかりにくいです。。中藤屋の隣にある鹿の湯源泉分湯場の広いスペースに停めるのが無難だと思います。

 

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鹿の湯の分湯場。

ここから那須湯本の各旅館に鹿の湯源泉が給湯されています。

なので基本的にどこの旅館も泉質は同じです。


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鹿の湯源泉がどのように引湯されているか解説がありました。


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貯湯槽は写真では草津温泉のミニ湯畑のような雰囲気がありますが、小屋の中なのでよく見えませんでした。


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ロビーはこじんまりしています。コロナ対策も厳しくやられており、しっかり検温されて記帳もします。


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受付で入浴料600円を払いお風呂へ。タオルは200円で買えますがロゴはありません。少し厚手でいいタオルです。


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浴室はロビーのすぐ横にあります。


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脱衣所。ドライヤーあり。


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お風呂は内湯のみで露天風呂はありません。

 

那須湯本でオーソドックスな2つ浴槽の浴槽が並ぶタイプです。左側が熱めのお湯になっています。

こちらは檜風呂ですが、温泉の硫黄の臭いが強烈で、ヒノキの香りは感じられません。

 


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お湯は那須湯本温泉の他の旅館と同じで、鹿の湯と行人の湯の混合泉ですが、味に苦味はなくレモネードのようなまろやかな酸っぱさを感じます。


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泉質は単純酸性硫黄泉です。那須湯本温泉は栃木県では唯一の酸性泉です。濃い温泉に見えますが、硫黄分以外の成分は少ない温泉です。

 

 

まだまだあります 那須湯本温泉

 

【那須湯本温泉を入りつくせ!】日帰り入浴OKな旅館8件現地レポまとめ(単純酸性硫黄泉) - 大露天風呂の日記

 

 

6.温泉分析書の説明


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溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。

こちらは975mgでかなり惜しい!

単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。

もし1000mgを超えていればカルシウム-硫酸泉(石膏泉)となる温泉です。なので石膏が主成分の単純温泉と言えます。

 

また、特殊成分として水素イオンが1mg以上で酸性泉、

総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mg以上で硫黄泉となります。

こちらは水素イオンを4mg、総硫黄を88mg含みますので、合わせて単純酸性硫黄泉となります。

 

硫黄分は全て遊離硫化水素(ガス成分)として含んでいるのも特徴的。