栃木県 板室温泉ってこんなところ
板室温泉は意外と古く平安時代の1059年の開湯と伝えられます。
山で狩りをしている最中に発見されたそう。
会津中街道の宿場町としても栄え、その効能の高さから下野の薬湯と言われました。
板室温泉は戊辰戦争の戦火や、1978年の大火で木造旅館の多くが焼失してしまったこともあり、かつての湯治場としての雰囲気はあまり残っていません。
板室温泉は那須と塩原の二大温泉地に挟まれ、あまり目立たないのか、多くの旅館が廃業し今では数件を残すのみとなりました。日帰り入浴は3件で可能。
板室温泉の泉質
泉質はアルカリ性単純温泉又はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(含石膏芒硝泉)
40度前後のぬるめのお湯が特徴です。
古くから湯治10日で杖いらずと言われた温泉。成分的に濃い温泉ではないはずですが、3日目くらいから湯あたりの症状が出る人もいるそう。
その後、体が楽になるそうで、泉質だけでは説明できない不思議な効能を持つ温泉です。
1位.幸乃湯温泉 1020mg
✓日帰り入浴メインの施設
✓豪快な4連打たせ湯
✓日替わりで板室伝統の綱湯も
♨泉質
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
(含石膏芒硝泉)
♨日帰り入浴時間
10:00~21:00
♨日帰り入浴料金
1000円(17時まで)
500(17時以降)
♨住所
栃木県那須塩原市百村3536-1
♨電話番号
0287-69-1126
♨公式HP
2位.勝風館 1016mg
✓平日のみ日帰り入浴可能
✓少しぬるめの超音波風呂
✓地元の方で混み合う
♨泉質
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
(含石膏芒硝泉)
♨日帰り入浴時間
14:00~20:00
♨日帰り入浴料金
500円
♨住所
栃木県那須塩原市板室1136
♨電話番号
0287-69-0224
♨公式HP
3位.加登屋旅館 647mg