ホテルアオキ
基本情報
【日帰り入浴時間】
9:00〜21:30
【日帰り入浴料】
800円
【タオル】
200円
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男1・女1)
【客室数】
21室
【公式HP】
【個人的オススメ度】
★★★★☆
住所・電話番号
【住所】
栃木県大田原市中田原1625-1
【電話番号】
0287-23-8100
泉質
■源泉
那須野ヶ原温泉
■泉質
■温度
52.7度
■pH値
pH9.3
■成分総計
822mg
栃木県 那須野ヶ原温泉ってこんなところ
田園地帯のど真ん中にある温泉で、宿はホテルアオキ一軒のみです。
田園地帯にあるビジネス風ホテル
ホテルアオキはちょっと年季の入った建物のお宿。
カタカナのホテル名はなぜか少し昭和を感じます。
田園と工業地帯の集落の中にあるホテルで、近くに那須赤十字病院があります。とても温泉があるなんて思えない場所。
見た目は完全にビジネスホテル。
ですが、駅からはなかなか遠い場所。
果たしてビジネスの需要があるのかは謎です。
こちらのホテルは宿泊よりも日帰り入浴が人気そうな感じ。
いつ行っても駐車場にはたくさんの車。
お風呂セットを持った地元の方らしき人を多く見かけます。
ホテル玄関の横に日帰り入浴専用の入口がありますが、現在は使われておらず、日帰り入浴はホテルで受付します。
館内。古き良きホテルはという感じ。
正面に券売機があるので、日帰り入浴券を買います。
日帰り入浴は800円。安くもなく高くもなく。
フロントのお姉さんは感じが良い対応でした。
タオルは200円。ロゴ入りです。
次回使える入浴割引券をもらいました。
200円引きって結構デカイですよね。
この割引券も人気の秘訣なのか?
大浴場はロビーから直進。
日帰り入浴用の休憩室もあります。
ここでゴロゴロしているおじいちゃんも。
ちょっとした休憩スペースがあるのは嬉しい。
大浴場入口。
ここは昔の日帰り入浴専用の入口。
現在は入れないようになっていました。
脱衣所。
広大な浴槽は全部源泉かけ流し
こちらが大浴場。ガラスブロックの巨大な半円形の大浴場です。
最近ではあまり見かけなくなったガラスブロック。
景色はありませんが、ちょっとレトロな独特の雰囲気があります。
こんなに大きな浴槽なので、どうせ循環だろうと舐めていましたが、
なんと全浴槽源泉かけ流しとのこと。
これはすごいです。
人気の秘密はお湯の良さ。
内湯にはジャグジーもあります。
源泉かけ流しの温泉を使用したジャグジーは珍しい。
なんなら初めてかもしれません。
露天風呂もあります。扉を開けるとこんな感じ。
先が見えない演出がにくい。
なんかちょっとワクワクしちゃうんですよね。
通路の途中には見事な椿の花が咲いていました。
ビックスケールの庭園露天風呂
こちらが露天風呂。想像以上にビッグスケールでした。
庭園の規模も相当なもので、ちょっと古びた外観からは想像できない立派さ。
あちらこちらに巨石を配した露天風呂。
露天風呂ももちろん源泉かけ流しです。
少しぬるめで心地よい温度でした。
露天風呂には「飲泉所」もあります。
コップなどはないので、手ですくって飲んでみるとちょっと苦い。。
あとはほんの少し硫黄の味がしました。
pHは9.3とかなりのアルカリ性ですが、ヌルヌル感はそこまで強くはありません。
硫黄分は0.2mgとわずかに含みます。
ホテルアオキは日帰り入浴が人気のホテル。
土日はなかなか混み合いますが、平日は混んでおらず、
おじいちゃん数人に会っただけでした。
これだけの広さの湯船で、源泉かけ流しというのは豊富な湯量がなせる技。泉質重視の方にもオススメです。
温泉分析書 アルカリ性の単純温泉
溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは821mgのため、単純温泉です。 単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。 もし1000mgを超えていればナトリウム-塩化物泉となる温泉です。
また、pH8.5以上でアルカリ性とつきますが、こちらはpH9.3でアルカリ性です。 以上より、アルカリ性単純温泉になります。