基本情報
【日帰り入浴時間】
17:00〜20:30
【日帰り入浴料】
500円
【タオル】
サービス
【露天風呂】
なし
【お風呂の数】
内湯(男1・女1)
【公式HP】
なし
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
025-777-2363
泉質
■源泉
新浦佐温泉
■泉質
■温度
25.1度
■pH値
pH8.4
■成分総計
447mg
実は日帰り入浴大歓迎の宿
たもん荘は浦佐温泉の3件ある旅館のうち、真ん中にある旅館。
浦佐には毘沙門堂という立派なお寺があるので、宿の名前も多聞天から来ているのかも?
隣りにあるてじまやと同じような雰囲気の建物です。
てじまやも日帰り入浴可能。
宿の前には誰でも利用できる無料の足湯があったりと、サービス精神旺盛。
ちなみに残る一件の山城屋は、現在日帰り入浴を受付けていません。
知っている人はそういないと思います。
一番有名なてじまやは、茶褐色の濁り湯で温泉マニアの方なら知っているかもしれません。
ところが、たもん荘となるとかなりマニアック。
ネット上にも日帰り入浴に関する情報はなし。
ですが実は日帰り入浴歓迎の旅館です。
宿のインスタには、日帰り入浴お気軽にお問い合わせ下さいと書いてます。
いつ電話しても快くオッケイしてくれるのですが、
日帰り入浴は17時から。なのでとても利用しにくい。。
観光ついでにフラッと寄れる時間ではなく、なかなか来れずにいました。
建物は本館と別館からなり意外と大きい。
新幹線の駅前という立地なので、ビジネス利用の合宿客などが多そうな感じです。
登山客などの利用も多そうで、意外と混んでいました。
玄関から振り返れば雄大な山並み。
左は越後駒ヶ岳、右はお酒で有名な八海山です。
魚沼地域は越後三山の美しい山並みに田園地帯が広がるのどかな雰囲気。そりゃお米も美味しくなるわけです。
ロビー。失礼ながらちょっと古びた旅館を想像していましたが、全然キレイです。古さはほとんど感じませんでした。
呼び鈴を鳴らすとすぐに宿のおじさんが出てきてくれました。
日帰り入浴は500円。
タオルはお風呂に置いてあるので好きに使っていいとのこと。
館内にはユリが活けられており、なんとも言えない上品な香り。
高級旅館にも負けない香りでした。
たもん荘は日帰り入浴の回数券も販売しています。
それだけ日帰り入浴には積極的。
12毎綴で5000円。2回分がタダになります。
温泉好きな方へのプレゼントにもどうぞと書いてありました。
17時から日帰り入浴開始なので、近所の方なら銭湯代わりに使えそう。
お風呂は2階。小さな旅館ながらエレベーターも完備です。
お風呂入口。
新浦佐温泉の源泉を使用
たもん荘は隣のてじまやとは源泉が全く異なります。
正式には新浦佐温泉という名前。
てじまやは茶褐色の濁り湯ですが、それを想像してくるとガッカリしちゃうかも。
脱衣所。このタオルは好きに使って大丈夫ですが、
何枚もとらないように注意書き。
こちらが大浴場。露天風呂はなし。
ですが、外は庭のようになっていてガラス窓も大きく、
解放感はあります。
源泉温度は25度。あと一度でも低ければ温泉法の温泉には該当しないのでギリギリ温泉という感じ。
熱すぎず適温に加温されていました。
循環消毒ありですが、塩素臭などはせず。
ちなみに隣のてじまやはナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
鉄分を含んだお湯は、成分総計2000mgを超える濃いお湯で、見るからに全然違います。
それと比べると少し物足りなさはありますが、
こちらはアルカリ性の優しいお湯で入りやすいです。
帰りは階段で降りてみると、なにやら面白いものが貼ってありました。
よく見ると、たぶん宿の息子さんの自由研究?
宿のお食事に関する案内かと思うほど良くできています。
デザインといい内容といいセンスしか感じない。。
絶対賞とかとってそう。
このシリーズは何枚か貼ってあって、内容も面白く、
大人でもついつい見てしまうクオリティの高さ。
たもん荘に来たら必見です。
温泉分析書 ギリギリ温泉です
溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは447mgのため、単純温泉です。 単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。 もし1000mgを超えていればナトリウム-塩化物泉となる温泉です。