- 老神温泉の歴史
- 老神温泉の泉質
- 1位 伍楼閣 580mg
- 2位 東明館 560mg
- 3位 湯元楽善荘 540mg
- 3位 東秀館 540mg
- 5位 ホテル山口屋 530mg
- 6位 石亭旅館 520mg
- 7位 仙郷 300mg
老神温泉の歴史
老神温泉は沼田市から尾瀬や日光へ至る国道120号沿いにある温泉。
開湯時期は不明ですが、赤城山の神と男体山の神が争い、負けた赤城山の神が矢で地面を突いたところ、お湯が湧き出し、このお湯で傷を癒やした赤城山の神が、男体山の神を追い払ったことから、追い神という地名になったという伝説が残ります。
戦前は渓谷沿いに小さな旅館が立ち並ぶひなびた温泉で、写真は現在の上田屋、楽善荘などがある付近を写したものと思われます。
老神温泉は戦後に開発され、先ほどの古写真と同じ場所を対岸から見ると、現在はこんな感じ。鉄筋の大型旅館が立ち並びさながら鬼怒川温泉のような景観。
片品川の急斜面沿いに大型旅館が立ち並ぶ群馬県でも有数の温泉地ですが、廃墟が目立ち、草津や伊香保、四万に比べればちょっと元気がありません。日帰り入浴は約半分の六件ほどで可能です。
老神温泉の泉質
老神温泉は何本か源泉があり、各旅館で微妙に泉質が異なりますが、主力は7号源泉という源泉で単純温泉です。源泉は片品川沿いから鉄パイプで汲み上げて供給されているため、夏は熱く、冬は少しぬるめになります。その他、源泉の組み合わせで単純硫黄温泉や、アルカリ性単純硫黄温泉などのバリエーションがあります。お湯はわずかに白濁する旅館もありますが、基本的には無色透明。成分的には芒硝と食塩を主成分としています。
そんな老神温泉を温泉成分の含有量順にランキングでご紹介。
1位 伍楼閣 580mg
✓二つの混浴露天風呂あり
✓高台にあるため景色が良い
✓老神の日帰り入浴では最も混む
✓男女別の内湯もあり
♨泉質
♨日帰り入浴時間
12:00〜15:00(2時間以内)
♨日帰り入浴料金
700円
♨住所
♨電話番号
0278-56-2555
♨公式HP
♨泉質
単純硫黄温泉
♨日帰り入浴時間
12:00〜20:00
♨日帰り入浴料金
700円
♨住所
♨電話番号
0278-56-2641
♨公式HP
3位 湯元楽善荘 540mg
✓かなり昭和レトロお風呂も渋い
✓ご主人はとっても気さくで丁寧
✓老神温泉で一番安い日帰り入浴料
♨泉質
♨日帰り入浴時間
12:00〜18:00
♨日帰り入浴料金
500円
♨住所
♨電話番号
0278-56-2521
♨公式HP
3位 東秀館 540mg
♨泉質
♨日帰り入浴時間
15:00〜19:00(受付17:00まで)
♨日帰り入浴料金
1000円
♨住所
♨電話番号
0278-56-3024
♨公式HP
5位 ホテル山口屋 530mg
✓断崖絶壁を望む渓谷露天風呂
✓老神温泉で最も景色が良い
✓昭和を感じる昔ながらの大型旅館
♨泉質
♨日帰り入浴時間
15:30〜18:00
♨日帰り入浴料金
850円
♨住所
♨電話番号
0278-66-0641
♨公式HP
6位 石亭旅館 520mg
✓老神で一番小さい家庭的な旅館
✓なかなか古いレトロな建物
✓めのうをびっしりカラフルな内湯
7位 仙郷 300mg
✓老神温泉一の高級和風旅館
✓完ぺきな清潔感と居心地の良さ
✓岩組の露天風呂やサウナもあり
♨泉質
♨日帰り入浴時間
14:00〜18:00
♨日帰り入浴料金
1200円
♨住所
♨電話番号
0278-56-2601
♨公式HP