- 赤倉(あかくら)温泉ってこんなところ
- 赤倉温泉の泉質
- 1.ホテル太閤
- 2.香嶽楼
- 3.高原ホテル対山
- 4.ホテル金甚
- 5.赤倉ホテル
- 6.遠間旅館
- 7.ホテル無門
- 8.赤倉ワクイホテル
- 9.赤倉パークホテル
- 10.ほてる千家
赤倉(あかくら)温泉ってこんなところ
赤倉温泉は新潟県は妙高市にある温泉。源泉は妙高山の山中にあり、江戸時代初期ころから知られていたようですが、当時霊場であった妙高山に一般人の立入りは許されず、長らく開湯の許可が降りませんでした。開湯が許可される前に温泉に浸かり、投獄された者もいたようです。
1816年にようやく時の高田藩主が許可。妙高山中の源泉から大量の竹を使って約7キロ下に引湯し、これが現在の赤倉温泉となりました。
日本唯一の藩営の温泉として栄え、明治以降は避暑地やスキーリゾートとして発展、1937年に政府主導により、国際リゾートホテルとして赤倉観光ホテルがオープンしました。写真は戦前の赤倉温泉本通りの様子。
現在はスキー客向けの小中規模の旅館がひしめく温泉地となっています。超高級な赤倉観光ホテルを除き、主要な旅館やホテルのほとんどで日帰り入浴可能です。
赤倉温泉の泉質
泉質はカルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉という複雑な泉質。焦げたゴムのような硫黄の香りが特徴で、白と黒の消しゴムのカスのような湯の花が舞う温泉。
源泉は妙高山中の北地獄谷で、7キロ引湯されて赤倉温泉に到着します。
赤倉温泉に到着する頃には42度前後の少し熱めの適温になります。
すべての旅館で源泉が同じため、成分はまったく同じです。
湯量豊富なため源泉かけ流しの旅館が多いですが、冬季は雪に埋もれるため、露天風呂はないところが多いです。そのため、各旅館で内湯に趣向を凝らしており、湯舟の形もさまざま。
1.ホテル太閤
✓空を移す鏡のような絶景露天風呂
✓露天風呂はあつ湯とぬる湯
✓館内は日本酒のラインナップ豊富
2.香嶽楼
3.高原ホテル対山
4.ホテル金甚
✓花びら形の美しい内湯
✓高台にあるため見晴らしがよい
✓とても感じの良いおかみさん
5.赤倉ホテル
✓昭和レトロにゴージャスな館内
✓広大な大浴場は露天風呂もあり
✓ちょっと勇気がいる天空露天風呂
✓楽々の湯と石割の湯は日帰り不可
6.遠間旅館
7.ホテル無門
8.赤倉ワクイホテル
✓半地下にある薄暗い大浴場
✓滝のような湯口から豪快に投入
✓113歳のおばあちゃん画家の作品展示
9.赤倉パークホテル
✓チロル風の外観の小ぎれいなホテル
✓円形と楕円形のレトロ風呂
✓温度の違う二つの湯船
基本情報
10.ほてる千家
✓家族経営のアットホームな旅館
✓ラーメン屋とカフェも併設
✓お地蔵様の湯口の内湯
基本情報
♨泉質
カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
♨日帰り入浴時間
16:00~
♨日帰り入浴料金
600円
♨住所
♨電話番号
0255-87-3100
♨公式HP
http://hotel-senke.akakura.net/