関温泉ってこんなところ
正式な開湯は江戸時代の1727年ですが、弘法大師発見と言われる歴史ある温泉。
写真は戦前の関温泉。中央には現在は残っていない共同浴場らしき建物が見えます。
古くは、隣の燕温泉と合わせて関山の湯と呼ばれ、上杉謙信の隠し湯とされていました。スキー場や妙高山の登山口にアクセスが良くい温泉地。旅館はいずれも小規模で10件ほどですが、日帰り入浴にはややケチ。半分ほどの5件で可能です。
関温泉の泉質
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。旧泉質名では含重曹食塩泉です。
休暇村妙高のみ源泉が異なりますが、他はすべて同一の源泉です。
新潟県では珍しく鉄分を豊富に含む温泉で、赤い湯の花が沈殿し、赤褐色の濁り湯が最大の特徴。
炭酸をわずかに含むため泡付きもあります。近隣の赤倉温泉や燕温泉と同様に焦げたゴムのような臭いがあります。古くから婦人病などに効能があると言われています。
1.中村屋旅館
基本情報
2.朝日屋旅館
✓赤褐色の濁りが見事な内湯
✓露天風呂は5月中旬~10月下旬
✓美人の女将さんがいる旅館
基本情報
3.旅館登美屋
基本情報
4.山の湯せきぜん
基本情報
5.休暇村妙高
基本情報
♨泉質
ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
♨日帰り入浴時間
13:00〜18:00
♨日帰り入浴料金
500円
♨住所
♨電話番号
0255-82-3168
♨公式HP