大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報と泉質を解説します

関温泉 朝日屋旅館 上杉謙信の隠し湯に日帰り入浴

朝日屋旅館

日帰り入浴時間 9:00〜17:00
日帰り入浴料金 500円 

露天風呂    あり
お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

タオル     250円(ロゴあり)

客室数                     10室

 

源泉      関温泉

泉質   ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

     (含重曹食塩泉)

温度             48.6度  pH 6.3

成分総計 2389mg



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関温泉は百名山として名高いの妙高山の麓に湧く温泉。正式な開湯は江戸時代の1727年ですが、弘法大師発見と言われる歴史ある温泉。古くは、隣の燕温泉と合わせて関山の湯と呼ばれ、上杉謙信隠し湯とされていました。スキー場や妙高山の登山口にアクセスが良く、現在では6件ほど旅館があります。日帰り入浴には寛容で4件で日入浴可能です。


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朝日屋旅館は温泉街の中ほどにある旅館。大きく見えますが部屋数は10室ほど。


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関温泉街は県道沿いに一列に旅館が並んでいるのでわかりやすいです。もとは、もっと標高の低い現在の上信越道付近に温泉街があり、そこまで引湯していましたが、数回の移転の末現在の地に落ち着きました。


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朝日屋旅館は日帰り入浴を積極的に受け付けています。


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入浴料は500円。若い美人の女将さんに案内していただきました。


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タオルは250円でロゴあり。


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ロビーは廊下をまっすぐ進みます。


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浴室入口。上杉謙信隠し湯らしく毘の旗。


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こちらが内湯。


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カラン。4つありました。


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泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉ですが、鉄分を多く含むため褐色の濁りがあります。旧分析基準では含鉄食塩泉といったそうで、そちらの名前の方が温泉の特徴をよく表しています。

関温泉は全ての旅館で源泉かけ流しです。


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関温泉は独特の油臭がするのも特徴で、鉄の臭いはあまりしません。

新潟県は油田が多いお国柄のせいか、とにかく油臭のする温泉が多く、こんな山奥でも油臭が味わえます。

塩分も多く含むため、味はわずかな鉄と塩の味。

その他に炭酸も比較的多く含みますが、明らかなシュワシュワ感を感じるほどではありません。


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小さいですが露天風呂もあります。


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すぐ外にはスキー場があり、結構見えます笑

この黒い目隠がないと外からキャッてくらい丸見えなのです。

ですが、露天風呂は5月中旬から10月末までなのでスキー客に見られることはありません。


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【温泉分析書のみかた】

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物と炭酸水素イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

また特殊成分として鉄分を20mg以上含むと含鉄泉となりますが、こちらは14mgで惜しくも届かず。含鉄泉とはなりませんが、鉄分はわずかでも特徴が現れる泉質。鉄の特徴は十分感じられます。