- 岳温泉の歴史
- 岳温泉の泉質
- 1.陽日の郷あづま館
- 2.光雲閣
- 3.扇や
- 4.旅籠ふじ乃
- 5.花かんざし
- 6.空の庭リゾート
- 7.マウントイン
- 8.あだたらふれあいセンター
- 9.ホテルパラダイスヒルズ
- 10.岳の湯
岳温泉の歴史
その歴史は古く、室町時代の1496年に狩人によって発見されたと言われています。岳温泉は度重なる災難に遭っては何度も復興してきた温泉。
もともとは安達太良山頂に近い現在のくろがね温泉小屋付近にあり、陽日(ゆい)温泉と称して江戸時代には大いに賑わいますが、1825年に大規模な土砂崩れにより多数の死傷者を出して全滅しました。
その後、現在の岳温泉より少し北側まで引湯し、十文字岳温泉として再興しますが、これも戊辰戦争により焼失。その後は現在よりも南の位置に深堀温泉として小規模に再興しますが、1903年大火により全焼します。ようやく1906年に現在の位置に岳温泉が再興されました。
ところが、その後も災難が続き、1923年に岳温泉を整備していた会社が倒産。
その後、1948年にようやく温泉街の再建が果たされ、現在に至ります。
写真は昭和30年代の岳温泉。現在のヒマラヤ大通りのあたりのようすで、再建されて間もないころの岳温泉を写したものと思われます。
日帰り入浴には寛容で、ほぼ全ての旅館で可能です。
岳温泉の泉質
泉質は全国的にも珍しい単純酸性泉。強い殺菌効果があります。
標高1500mのくろがね温泉小屋付近に7箇所の源泉が点在しており、それらを集めて、そこから実に8kmにもなる日本一の長さを木管で引湯しているため、酸性泉でありながらまろやかなお湯。
うっすら青白い色をしたお湯はレモネードのような爽やかな酸味があります。
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1.陽日の郷あづま館
♨泉質
単純酸性泉
♨日帰り入浴時間
12:00~17:30(平日のみ)
♨日帰り入浴料金
1000円
♨住所
♨電話番号
0243-24-2211
♨公式HP
2.光雲閣
♨泉質
単純酸性泉
♨日帰り入浴時間
11:00~14:30
♨日帰り入浴料金
750円
♨住所
♨電話番号
0243-24-2101
♨公式HP
3.扇や
✓お香の香り漂う高級感のある旅館
✓日帰り入浴客にも丁寧なおもてなし
✓小さいながらもしっとり落ち着いた雰囲気の露天風呂
✓日帰り入浴は平日のみ
♨泉質
単純酸性泉
♨日帰り入浴時間
14:00~17:00(平日のみ)
♨日帰り入浴料金
800円
♨住所
♨電話番号
0243-24-2001
♨公式HP
4.旅籠ふじ乃
♨泉質
単純酸性泉
♨日帰り入浴時間
11:00~14:00(受付13:30まで)
♨日帰り入浴料金
1100円
♨住所
♨電話番号
0243-24-2225
♨公式HP
5.花かんざし
✓スタイリッシュな和風旅館
✓竹筒で湯温を調整する珍しい内湯
✓白木が美しいピカピカの露天風呂
♨泉質
単純酸性泉
♨日帰り入浴時間
13:00~15:00
♨日帰り入浴料金
1000円
♨住所
♨電話番号
0243-24-2110
♨公式HP
6.空の庭リゾート
✓透き通るようなブルーのお湯
✓青空と一体化できる解放感のある露天風呂
✓大きな窓から四季の移ろいを感じられる内湯
♨泉質
単純酸性泉
♨日帰り入浴時間
10:30~15:00(受付14:00まで)
♨日帰り入浴料金
600円
♨住所
♨電話番号
0243-24-2306
♨公式HP
7.マウントイン
✓早朝から夜遅くまで日帰り入浴可能
✓スポーツやアウトドアの拠点となる宿泊施設
✓旧東三番館の建物をリニューアルオープン
✓露天風呂はないものの、L字型で広めの内湯
♨泉質
単純酸性泉
♨日帰り入浴時間
7:00~21:00(受付20:30まで)
♨日帰り入浴料金
600円
♨住所
♨電話番号
0243-24-5234
♨公式HP
8.あだたらふれあいセンター
✓葉タバコ財団が運営する研修保養施設
✓地元の方の利用が多い
✓ごくシンプルで熱めの内湯
♨泉質
単純酸性泉
♨日帰り入浴時間
13:00~16:00
♨日帰り入浴料金
500円
♨住所
♨電話番号
0243-24-2226
♨公式HP
http://www.adatarafureai-c.jp/
9.ホテルパラダイスヒルズ
✓内湯にはサウナも完備
✓お子様も大満足の滑り台付き露天風呂
✓早朝から深夜まで日帰り入浴可
✓日帰り入浴は比較的混み合う
♨泉質
単純酸性泉
♨日帰り入浴時間
6:00~24:00(受付は23:00まで)
♨日帰り入浴料金
600円
♨住所
♨電話番号
0243-24-2234
♨公式HP
https://parahill-nihonmatsu.com/
10.岳の湯