瀬波ビューホテル
入浴時間・料金・混雑度
○日帰り入浴時間 13:00〜20:00
○日帰り入浴料金 700円
○露天風呂 あり
○お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
○客室数 17室
○タオル 110円
○公式HP https://ssl.senamiview.com/
○混雑度 お風呂で会った人数 1人以上
○個人的オススメ度 ★★★☆☆
場所・電話番号
〇電話番号 0254-53-2131
竜宮城のような和風ホテル
瀬波ビューホテルは瀬波温泉の入口にある和風ホテル。
昔からある古いホテルですが、竜宮城のような見た目をしています。
水色の屋根ですが、確か昔は茶色の屋根だった気がします。
宿泊の場合は玄関前に駐車できるのてすが、日帰り入浴の場合は道路を挟んだ反対側の駐車場を案内されます。
なんとなくそんな予感はしていましたが、玄関へ車を突っ込んでみます。宿のスタッフさんが駆け寄って来たので、「日帰り入浴したい」と伝えると、向かいの駐車場に行くように指示されました。
恐竜の滑り台がある特徴的な公園の目の前が駐車場。
廃墟のような体育館もあり、ビューホテルだけの駐車場ではなさそう。なんの施設なのかよくわかりません。
では入館。
どんと広がるロビーからは日本海一望です。入浴料は700円。
日帰り入浴も好対応で、事前に電話で確認したところ「お問い合わせありがとうございます。」と丁寧な感じでした。
タオルは110円なんですが、しっかりロゴ入り。
ホテルの目の前は砂浜。8月〜9月の夏休み期間中は日帰り入浴不可の日も多いため、事前に確認したほうが無難。
お風呂はロビー横の急な階段を降りて一階です。
エレベーターももちろんあります。
赤絨毯でちょっと昔ながらの雰囲気。
有料ですが卓球台も。
脱衣所。正面には海が見え開放的な雰囲気。
海が目の前に迫る大浴場と露天風呂
こちらが大浴場。大浴場自体は割とフツウです。
御影石の浴槽の縁に、水色タイルのお風呂。
こちらはラピス源泉という瀬波温泉の王道からはちょっと違う源泉。
循環ろ過のためかもしれませんが、瀬波温泉独特の匂いは感じませんでした。本来は病院の匂いに近い薬品臭がするのです。
pHは8.7でアルカリ性の強いお湯。やわらかい肌触りのお湯。
そういえば「ラピス」って施設は瀬波温泉のどこにもありませんが、ラピスって何だ??瀬波温泉の他の旅館では使用していない源泉です。
続いて露天風呂へ。内湯の大浴場に小さな橋が渡されていて、橋を渡ると露天風呂。小さそうですが、この時点でなんかワクワク。
こちらが露天風呂ですが、素晴らしい景色。なだらかな芝生っぽい丘の向こうは日本海と砂浜。海からの風を感じる爽やかな露天風呂です。大観荘のような砂浜スレスレの露天風呂もいいですが、緑と砂浜の組み合わせも良いです。
湯船に浸かれば、キノコ型にカットされた樹木と日本海。
「キノコ」は日本海の強風にもまれたせいか、少し斜めに曲がっていました。
露天風呂は砂浜からは絶妙に見えない角度のようです。
泉質はナトリウム-塩化物泉。いわゆる食塩泉です。
このラピス源泉は成分総計は他の源泉よりもちょっと少なめで、比較的マイルドな源泉と言えるかもしれません。源泉温度は89度とめちゃくちゃ熱い源泉ですが、露天風呂も内湯も温度は適温。
瀬波温泉で砂浜に近い位置に露天風呂を持つのは、ここと大観荘、汐見荘だけ。汐見荘は大江戸温泉の傘下となってからは日帰り入浴不可。
大観荘はまあまあ混むので、混み合わずに海が近い露天風呂に入りたい方にオススメの温泉です。
温泉分析書 臭素やヨウ素を含む食塩泉です