大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

瀬波温泉 瀬波ビューホテル 竜宮城のようなホテルで海が見える露天風呂に日帰り入浴

瀬波ビューホテル

 

 

 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度

 
 
○日帰り入浴時間 13:00〜20:00

○日帰り入浴料金 700円
○露天風呂    あり
○お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

○客室数     17室

○タオル     110円

○公式HP      https://ssl.senamiview.com/

○混雑度       お風呂で会った人数 1人以上

○個人的オススメ度 ★★★☆☆

 

2.場所・電話番号

 

 
〇住所   新潟県村上市瀬波温泉3丁目5-38

〇電話番号   0254-53-2131

 

 

 

 

3.泉質

 
 
■源泉   ラピス1号源泉

■泉質   ナトリウム-塩化物泉

■温度             89.1度    pH8.7

■成分総計  3049mg

 

 

4.瀬波温泉について

 


f:id:zenigame1:20221111231201j:image


 瀬波温泉は1904年開湯の新しい温泉。

石油掘削中に突如150度の高温の源泉が噴出し、温泉として利用したのが始まりです。

開湯当初から豊富な湯量を誇り、多くの旅館が立ち並びました。

瀬波温泉歌人与謝野晶子も滞在したことで有名。

源泉があるやぐらの場所は現在も変わっていません。三島屋旅館は残念ながら廃業し、現在はわずかに土台部分を残すのみです。昭和になると、海岸線沿いに大型旅館が建設され、大きな温泉街に発展しました。

 

海水浴場が目の前にあることから、夏場は特に賑わいを見せ、新潟県でも有数の賑やかな温泉街となっています。

 

源泉はあちらこちらで湯気を上げていて、温泉街らしい景観となっています。主要な源泉である高台の源泉は地下252mに湯脈があり1951年頃までは自噴していましたが、現在は空気を送り込んでお湯を噴き上げさせているそう。

 

 

 

5.外観・館内・お風呂

 


f:id:zenigame1:20221110195109j:image

瀬波ビューホテルは瀬波温泉の入口にある和風ホテル。

昔からある古いホテルですが、竜宮城のような見た目をしています。

水色の屋根ですが、確か昔は茶色の屋根だった気がします。


f:id:zenigame1:20221110195308j:image

宿泊の場合は玄関前に駐車できるのてすが、日帰り入浴の場合は道路を挟んだ反対側の駐車場を案内されます。

なんとなくそんな予感はしていましたが、玄関へ車を突っ込んでみます。宿のスタッフさんが駆け寄って来たので、「日帰り入浴したい」と伝えると、向かいの駐車場に行くように指示されました。


f:id:zenigame1:20221110195453j:image

恐竜の滑り台がある特徴的な公園の目の前が駐車場。

廃墟のような体育館もあり、ビューホテルだけの駐車場ではなさそう。なんの施設なのかよくわかりません。

平野歩夢君で有名になった村上市のスケートパークも近いです。


f:id:zenigame1:20221110195643j:image

では入館。

どんと広がるロビーからは日本海一望です。入浴料は700円。

日帰り入浴も好対応で、事前に電話で確認したところ「お問い合わせありがとうございます。」と丁寧な感じでした。


f:id:zenigame1:20221110205130j:image

タオルは110円なんですが、しっかりロゴ入り。

ホテルの目の前は砂浜。8月〜9月の夏休み期間中は日帰り入浴不可の日も多いため、事前に確認したほうが無難。


f:id:zenigame1:20221110195955j:image

お風呂はロビー横の急な階段を降りて一階です。

エレベーターももちろんあります。

赤絨毯でちょっと昔ながらの雰囲気。


f:id:zenigame1:20221110204852j:image

有料ですが卓球台も。


f:id:zenigame1:20221110205053j:image

脱衣所。正面には海が見え開放的な雰囲気。


f:id:zenigame1:20221110205256j:image

こちらが大浴場。大浴場自体は割とフツウです。


f:id:zenigame1:20221111231746j:image

御影石の浴槽の縁に、水色タイルのお風呂。

こちらはラピス源泉という瀬波温泉の王道からはちょっと違う源泉。

循環ろ過のためかもしれませんが、瀬波温泉独特の匂いは感じませんでした。本来は病院の匂いに近い薬品臭がするのです。

pHは8.7でアルカリ性の強いお湯。やわらかい肌触りのお湯。

 

そういえば「ラピス」って施設は瀬波温泉のどこにもありませんが、ラピスって何だ??瀬波温泉の他の旅館では使用していない源泉です。


f:id:zenigame1:20221111232115j:image

続いて露天風呂へ。内湯の大浴場に小さな橋が渡されていて、橋を渡ると露天風呂。小さそうですが、この時点でなんかワクワク。


f:id:zenigame1:20221111232229j:image

こちらが露天風呂ですが、素晴らしい景色。なだらかな芝生っぽい丘の向こうは日本海と砂浜。海からの風を感じる爽やかな露天風呂です。大観荘のような砂浜スレスレの露天風呂もいいですが、緑と砂浜の組み合わせも良いです。


f:id:zenigame1:20221111232343j:image

湯船に浸かれば、キノコ型にカットされた樹木と日本海

「キノコ」は日本海の強風にもまれたせいか、少し斜めに曲がっていました。

露天風呂は砂浜からは絶妙に見えない角度のようです。


f:id:zenigame1:20221111232551j:image

泉質はナトリウム-塩化物泉。いわゆる食塩泉です。

このラピス源泉は成分総計は他の源泉よりもちょっと少なめで、比較的マイルドな源泉と言えるかもしれません。源泉温度は89度とめちゃくちゃ熱い源泉ですが、露天風呂も内湯も温度は適温。

 

瀬波温泉で砂浜に近い位置に露天風呂を持つのは、ここと大観荘、汐見荘だけ。汐見荘は大江戸温泉の傘下となってからは日帰り入浴不可。

大観荘はまあまあ混むので、混み合わずに海が近い露天風呂に入りたい方にオススメの温泉です。

 

6.温泉分析書の説明

 


f:id:zenigame1:20221111233004j:image

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは3049mgで、陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物泉となります。

 

ちなみにフッ素は2mgで温泉ですが、こちら4mgでおよそ倍量。

臭素は5mgで温泉ですが、こちらは7mg含まれ、その他ヨウ素も基準値を超えています。