丹波館
1.入浴時間・料金・混雑度
〇日帰り入浴時間 9:00〜20:00
〇日帰り入浴料金 400円(露天なし)又は600円(露天あり)
〇露天風呂 なし
〇お風呂の数 内湯1・内湯露天1(日によって男女入替え)
〇タオル 250円(ロゴあり)
〇客室数 17室
○タオル 220円(ロゴあり)
〇公式HP https://tanbakan.com/
○混雑度 お風呂で会った人数 1人
○個人的オススメ度 ★★★☆☆
2.場所・電話番号
〇電話番号 0238-43-3000
3.泉質
■源泉 森の山源泉・森の山2号源泉
■泉質 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(含塩化土類食塩硫黄泉)
■温度 60.4度
■成分総計 1911mg pH7.3
4.赤湯温泉について
赤湯温泉の開湯は平安時代の1093年。八幡八郎義綱が神のお告げで発見したと言われ、負傷した家来達をその湯に浸からせたところたちまち全快。その際に、お湯が血の色で真っ赤に染まったことから、赤湯と言われるようになったとか。
14件もの旅館がありますが、南陽の中心市街地と入り混じっているため、温泉街という雰囲気は全くありません。超高級旅館も多く、日帰り入浴にケチな旅館も多いです。全体の半分の7件で日帰り入浴可能。
5.外観・館内・お風呂
丹波館は赤湯温泉の中心街にある木造3階建ての旅館。
創業は明治元年で100年以上の歴史があります。
建物は綺麗に改装され、ひなびた感じはありませんが、黒塗りの壁がシックで重厚な雰囲気を出しています。
ロビー。古さは感じません。
山形らしく花笠。
入浴料は400円か600円。入れるお風呂によって価格差を設けている珍しいシステム。
露天がない小浴場と露天がある大浴場があり、日によって男女が入れ替わります。小浴場の場合は400円、大浴場の場合は600円になります。
この日は残念ながら男湯は小浴場なので400円。
タオルはロゴありで250円。
浴室は一階の奥にあります。
小浴場入口。
脱衣所。非常にキレイ。綺麗すぎて老舗旅館にいることを忘れちゃいます。
強力そうなドライヤー完備。
音楽プレイヤーをお風呂に持ち込む人なんているんでしょうか?
小浴場だけあって小さめの浴室。窓もあまりないので余計に狭く感じます。大浴場と価格差があるのも納得。
とは言ってもカランはしっかりしており数もあります。
シャンプーやボディソープ完備です。
泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
旧泉質名では含塩化土類食塩硫黄泉。
わずかな硫黄の香りと塩味。
食塩泉は熱の湯とも言われ、よく温まることから冷え性などに効能があります。
赤湯温泉はどこの旅館も同じ源泉なので成分も全く同じ。
丹波館は歴史ある旅館ながら、小綺麗に改装されておりとても清潔感があります。夜の20時までと日帰り入浴も赤湯で一番積極的。
どうせ入るなら露天風呂付の大浴場を狙いたいところ。
6.温泉分析書の説明
成分総計が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉となります。成分のほとんどは食塩です。
また特殊成分として、総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mg以上で硫黄泉となります。こちらは2.3mgでギリギリ硫黄泉。
7.赤湯温泉の日帰り入浴可能な旅館リスト
赤湯温泉は超がつく高級旅館も多いため、日帰り入浴には厳しめ。御殿守を以前は日帰り入浴可能でしたが、現在は不可。昔ながらの旅館や小さな旅館で日帰り入浴可能です。時間は変更になる場合がありますので、事前の電話連絡をオススメします。
旅館名 | 時間 | 料金 | 紹介記事 |
---|---|---|---|
上杉の御湯御殿守 | 不可 | 不可 | ![]() |
山形座瀧波 | 不可 | 不可 | |
松島館 | 不可 | 不可 | |
山茱萸 | 不可 | 不可 | |
丹波館 |
9:00~20:00 | 400円 |
|
森の湯 | 不可 | 不可 | |
旅館大文字屋 | 11:00~15:00 | 500円 | |
旅館大和屋 |
16:00~20:00 | 500円 |
|
丹泉ホテル | 不可 | 不可 | |
升形屋 | 不可 | 不可 | |
むつみ荘 | 不可 | 不可 | |
近江屋旅館 | 10:00~15:00 | 400円 |
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旅館清茂登 | いつでも | 500円 |
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旅館歌丸 | 10:00~15:00 | 500円 |
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