大露天風呂の日記

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いわき湯本温泉 古滝屋 元禄年間創業の老舗旅館で日帰り入浴

古滝屋
 

 

 

基本情報


【日帰り入浴時間】

15:00〜19:00

【日帰り入浴料】

800円

【タオル】

200円

【露天風呂】  

あり

【お風呂の数】 

内湯露天(男1・女1)

【客室数】

47室

【公式HP】

https://furutakiya.jp/

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

住所・電話番号


 【住所】

福島県いわき市常磐湯本町三函208

【電話番号】

0246-43-2191

 

泉質


 
■源泉

湯本温泉源泉

■泉質   

含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 

(含芒硝食塩硫黄泉)

■温度           

 58.0度 

■pH値

pH8.1

■成分総計  

1844mg

 

 

 

鉄筋14階建て まるで要塞な大型ホテル

 


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古滝屋は元禄年間の1695年創業の老舗旅館。

いわき湯本でも松柏館と並び最も歴史ある旅館です。

 

大通りからは要塞のような建物が見えますが、ここが古滝屋。

斜面に沿って作られており、通りに面する建物が元禄館、高台の上の建物が太平館です。元禄館が新館にあたります。

 

鉄筋14階建てで、いわき湯本では新つた、吹の湯と並ぶ大型旅館です。


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駐車場は旅館こいとを挟んだ通り沿いにあります。 

ここが第1駐車場。


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さらにその先に広大な第2駐車場があります。

駐車場にはでっかく日帰り温泉の看板。

 

いわき湯本はかつては日帰り入浴にケチな温泉街で、 

主要旅館で日帰り入浴可能なのは古滝屋くらいでした。

古滝屋は昔から一貫して日帰り入浴歓迎の旅館です。

そのため、日帰り入浴客も割と多い印象です。

 


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こちらが玄関。大型旅館の割には小さな玄関。

老舗旅館なのでもっと貫禄があってもいいですが、ビジホのような感じ。

日帰り入浴は15時から。


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いわきらしいハワイアンな看板。


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日帰り入浴専用の下駄箱があります。

混みすぎないようにスリッパの数で人数を制限していて、

下駄箱に空きスリッパが無い時は日帰り入浴できません。

15時ちょっとに伺いましたが、スリッパはひとつもなく。。


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とりあえず隣の旅館でお風呂に入り、16時くらいに再アタック。なんとか一個スリッパがありました。なかなか人気ですので、確実に狙うなら15時ぴったりに来た方がいいかも。


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玄関には謎の木彫りの置物。なんかくせになる表情。

来る時は素通りしてしまいましたが、すごい視線を感じます。


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こちらがロビー。宿の規模に比べればやはり小さめな感じ。

宿泊客もたくさんいるので、結構混み合ってました。


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昔はなかったですが、リニューアルされたであろうラウンジ。

たくさんの蔵書があり、ここは旅館というよりもホテルのようなオシャレな空間です。


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古滝屋書房と題して、本も売ってました。


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おなじみ温泉むすめグッズや、フラ女将カレーなどなど。

フラ女将オリジナルトートバック買おうかと思いました。


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牛車に飾られた見事な生け花。老舗の風格を感じます。

 

日帰り入浴時間帯は男性が大黒の湯、

女性用が千年の湯です。

大黒の湯は露天風呂付きですが、千年の湯は露天風呂がありません。

 

その代わり女性の方は、天女の湯あみという超展望露天風呂があります。ただし、これは宿泊者専用。しかも宿泊しても男性用時間はありません。。古滝屋一番のお風呂なだけに残念。


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男湯の大浴場は元禄館の6階。

エレベーターで元禄館の最上階へ。


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客室が並ぶ廊下を進みます。

 


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いわきFCをめちゃくちゃ応援。

 

珍しい二階建ての大浴場


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大浴場入口。

障害をお持ちの方が書かれた絵画が展示されています。


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脱衣所。ステンドグラスのような窓が大正ロマン風な雰囲気です。


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ちなみに大浴場は隣のローソンから見える高台の上の部分。

(下からは見えないようになっているので大丈夫)

 

 

公式HPより

こちらが大浴場。

左があつめで、右がぬるめの浴槽に分かれていて、奥には小さな打たせ湯も。

あつめの方はほんとに熱かったです。足をつけるのもなんとか。

 

これだけ大きな旅館ですが、なんと源泉かけ流しです。

泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

旧泉質名は含芒硝食塩硫黄泉。

硫黄分を多く含む食塩泉。

 

 

大黒の湯は2階建てという特殊な構造。

大浴場から鉄の階段を登った先に露天風呂があります。


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こちらが露天風呂。

いわき湯本では露天風呂は貴重。ない旅館の方が多いです。


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いわき湯本の温泉街がよく見えます。

 

 

古滝屋はいわき湯本でも有数の老舗旅館。

有名な旅館なので、日帰り入浴もかなり混み合います。

源泉かけ流しで露天風呂もあるので、万人に受ける旅館だと思います。

 

 

 

温泉分析書 意外と硫黄分を多く含むお湯

 


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溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1844mg。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンと硫酸塩イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。

 

 その他に総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mg以上で硫黄泉となりますが、こちらは7mgあるので、基準を満たします。

 

以上より、含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉となります