大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

いわき湯本温泉 旅館こいと コスプレーヤーに会えるかも?若者に人気の旅館で日帰り入浴

旅館こいと


 

 

基本情報

 

【日帰り入浴時間】

15:00〜20:00

【日帰り入浴料】

1200円

【タオル】

220円

【露天風呂】  

あり

【お風呂の数】 

内湯露天(男1・女1)

【客室数】

28室

【公式HP】

https://koito-inn.co.jp/

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

住所・電話番号

 

 【住所】

福島県いわき市常磐湯本町笠井1

【電話番号】

0246-42-2151

 

泉質

 
■源泉

湯本温泉源泉

■泉質   

含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 

(含芒硝食塩硫黄泉)

■温度           

 58.0度 

■pH値

pH8.0

■成分総計  

1844mg

 

いわき湯本温泉ってこんなところ 

 


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いわき湯本温泉フラガールで有名な常磐炭鉱で栄えたいわき市にある温泉。

温泉の歴史は古く、かつては佐波古(さはこ) と呼ばれ、平安時代の927年に記録が残っています。神聖な湯として、効能の高さが知られ、江戸時代には湯治場として栄えました。

明治に入り、石炭採掘が盛んになると坑内のあちこちこら温泉が出水。結果1919年に温泉の地表への湧出が止まってしまいます。

炭鉱会社との協議により揚湯し、温泉が再開したのは1942年のこと。

その後、炭鉱は閉山され、1976年に坑内温泉から新源泉を引湯。これが現在の源泉となっています。

 

 

大型旅館を中心に20件近い旅館が立ち並び、歓楽的な雰囲気の温泉街を形成しています。少し前はほとんどの旅館で日帰り入浴不可でした。ここ最近は主要旅館のほぼ全てで日帰り入浴が可能となっています。

 

朝食付きプランが基本のお宿


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旅館こいとは古滝屋の隣りにある和風旅館。

夕食付きのプランはなく、朝食のみか素泊まりプランのお宿です。

いわき湯本はこのパターンのお宿が結構あります。


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見た目は普通の旅館ですが結構先進的な旅館。

館内にはオシャレなワンプレートがいただけるバルなどもあり、若者向けの雰囲気といったところ。


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日帰り入浴には昔から歓迎の旅館で、大々的に営業しています。

日帰り入浴料は1200円。これは湯本の名だたる名旅館を押さえて最も高い金額。なんですが、なぜかいつも日帰り入浴客で大混雑。


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日帰り入浴客はなんとオセロで管理されていました。

オセロの駒がなくなると、日帰り入浴は一旦ストップがかかります。

すると、こんな感じで日帰り入浴終了のお知らせ。

 

でも諦めなくて大丈夫。オセロの駒が復活すれば再開してくれます。


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日帰り入浴は15時から。

お風呂ゾーンの手前でスリッパに履き替えます。

 

オシャレなトンネルの先に大浴場


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こちらの旅館はコスプレーヤー歓迎の旅館。

公式サイトにもデカデカと書かれています。

そんなわけで、この日もコスプレーヤーの方達を目撃。


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大浴場までは長いトンネルを抜けるのですが、おしゃれにライトアップ。

このトンネルは演出ではなく、観音山ふもとの岩盤をくりぬいたガチなトンネルです。

 

ここでコスプレーヤーの方達も撮影大会をしていました。

確かに絵になりそうです。

 

コスプレーヤーの方達が使ってる機材はテレビ局のような大掛かりなもの。

最初取材か何かだと思ってしまいました。


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トンネルを抜けると大正ロマン風の空間。

ここも絵になりそうですね。


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脱衣所。

ロッカーはすべて鍵付きなので安心。

 

 

公式HPより

こちらが大浴場。公式HPの写真は女湯ですが、男湯も似たような雰囲気。

相変わらずこの日も混雑していました。

浴槽は2つに分かれていて、手前が熱めのお湯、奥がぬるめのお湯になっています。


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泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

旧泉質名では含芒硝食塩硫黄泉。

意外と珍しい泉質で、他ではなかなかお目にかかれない複雑な成分です。

 

硫黄分を含むため、わずかに硫黄の香りがします。

また、アブラ臭とまでは行きませんが、ほんの少しだけ有機物系の香り。

pH8.0でアルカリ性のお湯。刺激は弱めで入りやすいです。

一方で海沿いの温泉の割には食塩はさほど多くないため、ベタつきや強い温まり感などはなし。

 


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露天風呂もあります。

いわき湯本で露天風呂がある宿は少数派です。 

岩造りの落ち着いたお風呂。

後ろは山の斜面になっていて、マイナスイオンたっぷりのお風呂でした。

 

旅館こいとは若い方に人気の旅館。

日帰り入浴はかなり混雑するのと、料金も高いので、静かに入浴したい方には向かないかも。

ですが、館内はオシャレな雰囲気で、コスプレーヤーにも会えるかもなので、なかなか面白い旅館です。

 

 

温泉分析書 意外と硫黄分を多く含むお湯


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溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1844mg。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンと硫酸塩イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。

 

 その他に総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mg以上で硫黄泉となりますが、こちらは7mgあるので、基準を満たします。

 

以上より、含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉となります