大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

いわき湯本温泉 スパホテルスミレ館 最上階の源泉かけ流し湯に日帰り入浴

スパホテルスミレ館

 
 

 

基本情報


【日帰り入浴時間】

14:00〜19:00

【日帰り入浴料】

500円

【タオル】

200円

【露天風呂】  

なし

【お風呂の数】 

内湯(男1・女1)

【客室数】

22室

【公式HP】

https://www.sumirekan.jp/index.html

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

住所・電話番号
 

 【住所】

福島県いわき市常磐湯本町三函197-1

【電話番号】

0246-42-2155

 

泉質


■源泉

湯本温泉源泉

■泉質   

含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 

(含芒硝食塩硫黄泉)

■温度           

 58.1度 

■pH値

pH8.1

■成分総計  

1774mg

 

いわき湯本温泉ってこんなところ 

 


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いわき湯本温泉フラガールで有名な常磐炭鉱で栄えたいわき市にある温泉。

温泉の歴史は古く、かつては佐波古(さはこ) と呼ばれ、平安時代の927年に記録が残っています。神聖な湯として、効能の高さが知られ、江戸時代には湯治場として栄えました。

明治に入り、石炭採掘が盛んになると坑内のあちこちこら温泉が出水。結果1919年に温泉の地表への湧出が止まってしまいます。

炭鉱会社との協議により揚湯し、温泉が再開したのは1942年のこと。

その後、炭鉱は閉山され、1976年に坑内温泉から新源泉を引湯。これが現在の源泉となっています。

 

大型旅館を中心に20件近い旅館が立ち並び、歓楽的な雰囲気の温泉街を形成しています。少し前はほとんどの旅館で日帰り入浴不可でした。ここ最近は主要旅館のほぼ全てで日帰り入浴が可能となっています。

 

素泊まりメインのホテルです

 

 


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スパホテルスミレ館は共同浴場さはこ湯のすぐ近くにあるホテル。

いわき湯本の日帰り入浴はほとんどが15時から。

多くの旅館で日帰り入浴できるのは嬉しいですが、15時以降は宿泊客ともかちあい混むのが難点。

そんな中こちらは14時からとちょっとだけ早めに開始。


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向こうに見える塔の部分がさはこ湯です。

さはこ湯からこんなに近いのは好立地。


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ビジネスホテルのような見た目と名前ですが、素泊まりがスタンダードプランのホテルです。ちなみに食事付きでも宿泊できるよう。

ペット泊まれるホテルでもあります。

そんなわけで、いわき湯本でも格安で宿泊できるお財布に優しい旅館。


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駐車場はホテルの横に数台分ありますが、狭いです。

しかも駐車場の入口に変な柱があり、絶妙に入りにくい。

メインは地下駐車場なので、そちらに停めたほうがいいです。


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玄関に入るとすぐに、いわきらしいハワイアンな飾りつけ。

こちらのホテルはハワイアンズの入場券付きプラなどもあるようです。


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ブルーの壁が爽やかなロビー。日帰り入浴料は500円です。

タオルは200円ですがロゴなし。


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ビジネス利用や長期滞在のは人も多そうなホテル。

パソコンや書籍なども充実していました。

館内は全体的にスッキリしています。


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大浴場はエレベーターで最上階の6階。

 

大浴場は普通ですが地元の方に人気


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大浴場入口。


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こちらがお風呂。浴槽と反対側に洗い場があります。

最上階なのでまあまあ見晴らしは良かったです。

扇型の超シンプルな浴槽。

湯船はタイル製でつるすべの肌触り。


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泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

旧泉質名では含芒硝食塩硫黄泉。

蛇口が2つ並んでいますが、中央のパイプから熱々のお湯が静かに注がれていました。源泉は58度なので熱め。

こちらのお風呂は源泉かけ流しです。


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硫黄分を12mg含むため、浴室内にはうっすらと硫黄の臭い。

その他にもアブラ臭のような揮発系の香りも少ししました。

 

成分総計は1774mg。

油田の多い新潟の温泉などと異なり、こちらは炭鉱内から湧く温泉。アブラ臭はそこまで強くありません。。

ちなみないわき湯本温泉はどこの旅館も同じ源泉。

坑道内から引湯しています。

 

 

 

スパホテルスミレ館はビジネスホテルのように素泊まりで利用しやすい旅館。そんなわけで割と多くのお客さんで賑わっていました。

宿泊以外にも日帰り入浴利用の方も多いようで、地元のおじいちゃんが多かったです。小さな脱衣所は一時すし詰め状態で、お風呂を上がるのを少し待ったほど。

源泉かけ流しは魅力ですが、お風呂が小さく、ちょっと混み合うのが難点。

 

温泉分析書 意外と硫黄分を多く含むお湯

 


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溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1774mg。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンと硫酸塩イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉です。

 

 その他に総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mg以上で硫黄泉となりますが、こちらは11mgあるので、基準を満たします。

 

以上より、含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉となります。