休暇村那須
1.入浴時間・料金・混雑度
〇日帰り入浴時間 11:30〜14:00
〇日帰り入浴料金 880円
〇露天風呂 あり
〇お風呂の数 内湯・露天(男1・女1)
〇タオル 200円(ロゴあり)
〇客室数 56室
〇公式HP https://qkamura.or.jp/nasu/rooms/
2.場所・電話番号
〇電話番号 0287-76-2467
3.泉質
■源泉 相の湯
■泉質 単純温泉
■温度 73.7度
■成分総計 986mg pH 6.44
4.大丸温泉について
大丸(おおまる)温泉は茶臼岳の山麓の標高1500m付近の高所に湧く温泉。「だいまる」温泉と読みたくなりますが、「おおまる」温泉が正解。那須温泉郷では、徒歩でしか行けない三斗小屋温泉に次いで、標高の高い所にある温泉です。その豊富な湯量から、那須御用邸や那須高原各所のホテルにも引湯されています。
中心は秘湯の宿としても名高い大丸温泉旅館ですが、同じ大丸地区にホテルや旅館が点在しています。これらは大丸温泉の他、奥那須温泉や那須眺望温泉など思い思いに名乗っていますが、源泉的には大丸温泉を使用しているところが多いため、まとめて大丸温泉として紹介します。
5.外観・館内・お風呂
休暇村那須はロープウェイに近い高所にあるホテルです。
日帰り入浴も歓迎です。受付時間が短いので要注意。
受付で入浴料880円を払い温泉へ。
タオルは200円で買えます。ロゴ入りです。
ここのホテルはお風呂までがちょっと遠い。。
ロビーから右に曲がります。
とすると階段があります。ここで一瞬迷いますが一度階段を登り二階にいきます。
客室が並ぶ廊下を進み。
廊下の途中を左に曲がり。
そのまままっすぐ進みます。
突き当りはこんな感じになります。右に曲がっても左に曲がってもお風呂につきます。右はエレベーターで少し遠回り、左は階段の近道です。
とりあえず右に行きます。
エレベーター降りると、急に高級旅館のような雰囲気に。
ここまできてやっとお風呂!
湯上がりに那須の美味しいお水が置いてありました。
日帰り入浴でも飲めるのはありがたいサービス。
脱衣所はホテルらしくとても広い。
洗面台やドライヤー完備です。
内湯は大きな浴槽が2つあります。
手前の湯船には大丸温泉源泉と書かれています。
こちらの浴槽は温度が39度〜41度に設定されています。
泉質は単純温泉です。
お湯はわすがに茶褐色を呈していますが、無味無臭で特に特徴はなくくせのないお湯です。
奥側の浴槽はあまり温泉らしさは感じず。
こちらは少し熱めで40度から42度に設定されています。
ホテルですので洗い場はしっかりしています。シャンプー、ボディソープ類完備。
次は露天風呂です。お湯は内湯の大丸温泉源泉の浴槽のほうと同じ感じです。
こちらは一番熱く41度から43度に設定されています。
高所にあるだけあって、露天風呂からの眺望もまあまあ開放感があります。
泉質は特に珍しいものではありませんが、洗い場もしっかりしており、お風呂も広いので、茶臼岳の登山の帰りやロープウェイ帰りなどにおすすめです。冬季ということもあってか、これだけ大きな浴場で誰にも合わずにゆっくり楽しめました。
6.温泉分析書の説明
溶存物質が1000mg未満の場合は単純温泉になります。
こちらは986mgのため、惜しくも単純温泉です。
単純温泉といっても何も入っていないわけではなく、成分的には硫酸カルシウム(石膏)が主成分です。
また、メタケイ酸が50mg以上で温泉と認められますが、こちらは260mgとかなり多めの含有量です。
7.大丸温泉の日帰り入浴可能な旅館リスト
日帰り入浴時間は変更になる場合がありますので、事前の電話連絡をおすすめします。
全ての旅館で日帰り入浴可能ですが、大丸温泉旅館と休暇村以外は冬季休業しています。大丸温泉旅館の名物露天風呂も冬季は閉鎖されています。
旅館名 | 時間 | 料金 | 紹介記事 |
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大丸温泉旅館 |
11:30~15:00 |
1000円 |
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休暇村那須 | 11:30~14:00 | 880円 |
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旅館ニューおおたか | 10:00~17:00 | 700円 |
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那須マウントホテル | 12:00~16:00 | 650円 |
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