みやま荘
1.入浴時間・料金・混雑度
○日帰り入浴時間 10:00〜16:00
○日帰り入浴料金 800円
○露天風呂 あり
○お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
○タオル 200円(ロゴあり)
○客室数 22室
○公式HP https://miyamaso.jp/
○混雑度 お風呂で会った人数 1人
○個人的オススメ度 ★★★☆☆
2.場所・電話番号
○電話番号 0248-36-2001
3.泉質
■源泉 五峰荘源泉
■泉質 ナトリウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉
(含食塩・重曹-芒硝泉)
■温度 71.3度
■成分総計 1620mg pH 7.66
4.新甲子温泉について
国道沿いにあるのでアクセスしやすいです。
新甲子温泉は「しんかっし」と読みます。「新」がつく温泉は大体どこかの温泉の引湯であることが多いですが、新甲子温泉ももともとは上流にある秘湯の宿として大人気の甲子温泉からの引湯です。
昔は何件か旅館がありましたが、ほとんどが廃業し、今は甲子温泉とは異なる独自源泉を持つ五峰荘と隣のみやま荘の2件だけとなりました。
ちなみに五峰荘とみやま荘は姉妹館で全く同じ源泉を使っています。
五峰荘のほうが万人受けする少しきれいめな旅館、みやま荘はロッジ風で温泉好きが好みそうなタイプの旅館です。
五峰荘と同じくこちらも国道沿いに面しており、看板も大きくわかりやすいです。
5.外観・館内・お風呂
入り口には一瞬ほんものの人かと見間違うオブジェも立っていますので目印になります。
みやま荘はロッジのような佇まいです。温泉好きとしては綺麗すぎる五峰荘よりもこちらのほうそそられます。
ロビーは小さめでステンドグラスのような飾りがあります。
受付で800円を支払いお風呂へ向かいます。
ロビーにはなにやら水槽が。めだかのようなものが何匹か泳いでましたが、よく見るとなぜラピュタ?笑
苔むしたロボットが水槽の中に沈んでました。
廊下を進みますが、暖房が弱いのか全体的に少し寒いです。
ロビーから真っすぐ進み左へ曲がります。
次は右へ。
途中室生犀星の詩が飾ってありました。
右へ曲り突き当りがお風呂です。
脱衣所はこんな感じで広めです。
ドライヤーもあります。
髭剃りが無料なのはありがたいです。
タオルは200円で買えます。五峰荘と姉妹館なはずですがタオルのデザインは少し違うようです。
お風呂ですが広い内湯とかなり大きい露天風呂があります。
内湯は若干黄褐色濁っており、五峰荘と同じ源泉ですが微妙に色合いが異なるように見えます。
シャワーやシャンプー、ボディソープ類はありました。
外に出ると巨大な露天風呂があります。
この露天風呂はL字型に奥まで続いてます。
内湯と同じ源泉ですが、露天風呂は赤茶色に濁っています。
仕切りの奥側はかなりぬるくほぼ水のような温度だったので入れず。夏場はちょうどいいかもしれません。
泉質は含食塩重曹芒硝泉。舐めても塩辛くはありませんが、湯上がりの浴感は食塩泉特有のべたつきがありよくあたたまります
6.温泉分析書の説明
成分総計1000mg以上の場合は陽イオン-陰イオンの順で名前をつけます。温泉名に入るイオンは温泉分析書のミリバル%が20以上のものだけを多い順に並べます。こちらの温泉はミリバル20%以上の陽イオンはナトリウムのみ、陰イオンは、硫酸イオン、塩素イオン、炭酸水素イオンの順に3つもあります。よって泉質名はナトリウム-硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉となります。
旧泉質名では硫酸ナトリウムを芒硝といいます。主成分は芒硝で、副成分として塩化ナトリウム(食塩)と炭酸水素ナトリウム(重曹)を含みますので、含食塩・重曹-芒硝泉となります。
五峰荘は少し混んでいますが、こちらは空いていてゆっくり入るにはオススメです。露天風呂もみやま荘のほうがワイルドですので、温泉好きにはみやま荘、綺麗にさっぱりしたいなら五峰荘がオススメです。
7.甲子温泉・新甲子温泉の日帰り入浴可能な旅館リスト
日帰り入浴時間は変更になる場合があるので、事前の電話連絡をオススメします。
【甲子温泉】
旅館名 | 時間 | 料金 | 紹介記事 |
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旅館大黒屋 | 10:00~15:00 | 800円 |
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【新甲子温泉】
旅館名 | 時間 | 料金 | 紹介記事 |
---|---|---|---|
みやま荘 | 10:00~16:00 | 800円 | |
五峰荘 | 10:00~15:00 | 800円 |