旅館東宝
1.入浴時間・料金・混雑度
○日帰り入浴時間 要確認
○日帰り入浴料金 500円
○露天風呂 なし
○お風呂の数 内湯(男1・女1)
○客室数 8室
○タオル なし(浴室にフリータオルあり)
○公式HP なし
○混雑度 ほとんど誰にも会わない
○個人的オススメ度 ★★★☆☆
2.場所・電話番号
〇電話番号 0254-99-2101
5.外観・館内・お風呂
旅館東宝は三川温泉の中心部にある旅館。徒歩圏内に湯元館や新かい荘などの旅館があります。看板はとっても立派ですが、ほぼ民家のような雰囲気の旅館です。
事前に電話して確認したところ、日帰り入浴時間ははっきり決まってるわけではないようで、「昼くらいならいいよ」という感じ。
さっそく玄関に入ると、女将さんが隣のお部屋でテレビを見ながら昼食中?でした。アットホームすぎて、実家に帰ってきたような気になります。入浴料は500円。
お食事を中断して、お風呂まで案内していただきました。
一階の奥がすぐお風呂です。正面が男湯、右側が家族風呂と書かれていました。とりあえず男湯へ。
こちらが男湯の脱衣所。
生活感ありまくりの脱衣所にちょっとびびりつつ。
お風呂を覗いてみると。。
ガーン!なんとお湯がゼロ。乾ききったお風呂が。。
もしやお湯がまだ溜まっておらず、今日は入れないのかと不安に。
もう一度玄関へ戻り、食事中の女将さんに聞いてみると、「ごめんごめん」と家族風呂に入るよう言われました。
とりあえず一安心。
気を取り直して家族風呂へ。脱衣所は家族風呂なので小さめ。
フェイスタオルは脱衣所にあるものをフリーに使えるスタイル。
これは隣の湯元館も同じスタイルです。
こちらがお風呂。露天風呂はありません。
四人サイズくらいの狭めの浴室です。
浴室内は湯気でムンムンでした。
芒硝泉特有のちょっと焦げたような匂いが充満しています。
泉質はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。旧泉質名では含食塩芒硝泉です。わずかに鉄分を含むため、湯口は少し赤茶けています。
すごいのはその湯量!滝のようにドバドバと源泉が投入されています。隣の湯元館はチョロチョロとお湯が投入されていましたが、このの旅館だけなぜこんなに湯量があるのか謎です。
大量のお湯が溢れ出ていますが、これで源泉かけ流しなのだからすごいです。お湯は熱めかなと思いましたが、一度入れば包み込まれるようなしっくりくるお湯。
味は苦味とわずかな塩味。ほんの少し鉄の味も感じました。
家族風呂なのでカランはひとつ。
浴室はレトロなタイル張り。
帰りに女将さんから「えっ もうあがるの!?」とかなり
驚かれました。女将さんはお湯が熱かったのかと心配していましたが、とても気持ちよかったと伝えると、「うちのお湯は天然だからね」と言っておられました。なかなかきさくな女将さんです。
6.温泉分析書の説明
✓源泉 三川温泉組合2号
✓温度 41.5度(高温泉)
✓pH値 7.2(中性泉)
✓成分総計 2094mg