大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報と泉質を解説します

咲花温泉 一水荘 メロンソーダそっくりな硫黄泉に日帰り入浴

一水荘

日帰り入浴時間 11:00〜20:00
日帰り入浴料金 600円
露天風呂    なし
お風呂の数   内湯(男1・女1)

客室数     14室

 

源泉    咲花温泉6号

泉質    含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含石膏食塩硫黄泉)

温度                48.3度

成分総計  1028mg      pH7.8


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咲花温泉は新潟市内から車で30分ほどの阿賀野川沿いにある温泉。

温泉の歴史は意外と浅く1954年。月岡温泉のような石油のボーリング中の発見ではなく、阿賀野川の河畔に湯の花が舞っているのが偶然発見されたことから。当時は現在のような阿賀野川を渡る立派な橋はなく、船で訪れて入浴していたそうです。。湯の花にちなみ、もともとのこの地の地名だった「先鼻」を「咲花」と変え現在に至ります。

 

湯巡り手形などを出しており、一応全ての旅館で日帰り入浴できるはずですが、コロナや何やらで断る旅館が多く、あまり日帰り入浴に寛容ではない気がします。


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一水荘は咲花温泉の中心部にあり、すぐ隣には磐越西線の線路と踏切が迫ります。


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なのでタイミングによっては、SLばんえつ物語号の勇姿を間近に見ることができます。写真はSLですが、バックから撮ったもの。

アングルが悪くてすみません。


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入浴料は600円。


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お風呂は一階の廊下突き当りです。


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奥が男湯、右が女湯です。お風呂は内湯のみです。

実は露天風呂は別にあるのですが、宿泊者専用の貸切風呂になっています。


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広い脱衣所。


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アメニティ関係。


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こちらが浴室。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。硫黄の他、食塩や芒硝を含みます。


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浴槽は2つに仕切られており、右側が熱め、左側がぬるめです。 


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浴槽は古代檜でできており、浴槽に使っても黒ずまないそう。

咲花温泉の特徴はなんといっても美しいエメラルドグリーンのお湯の色。


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新潟県には月岡温泉や岩室温泉など、エメラルドグリーンの温泉が多いのですのが、咲花温泉はとりわけ濃いエメラルドグリーン。


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面白いのは温度によって色が変わること。最初は透明なのですが徐々にエメラルドグリーン色に変わり、長時間空気に触れ少しぬるくなると、白色に近い色に変わります。


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が、これも日によってまちまちで、白くならないこともあります。

冬期間は白色になることが多いようです。

この日はちょうどメロンソーダとクリームソーダのような色合い。


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硫黄の臭いはありますが、月岡温泉のような石油臭はあまりありません。食塩を含みますが、しょっぱさもあまり感じません。


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ちなみに宿泊者専用ですが露天風呂はこのような感じ。

森に囲まれた露天風呂です。色は内湯よりも少し濃いエメラルドグリーン色。


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【温泉分析書のみかた】

成分総計1000mg以上の場合は単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%以上のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは、塩素イオン、硫酸イオンなので、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉となります。

 

この温泉は特殊成分として総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)を31mg含みます。総硫黄を2mg以上含むと硫黄泉となり、先頭に含硫黄とつきます。