一水荘
1.入浴時間・料金・混雑度
〇日帰り入浴時間 11:00〜20:00
〇日帰り入浴料金 600円
〇露天風呂 なし
〇お風呂の数 内湯(男1・女1)
〇客室数 14室
〇公式HP http://www.issuisou.com/
〇混雑度 お風呂で会った人数 3人
〇個人的オススメ度 ★★★★☆
2.場所・電話番号
〇電話番号 0250-47-2231
3.泉質
■源泉 咲花温泉6号
■泉質 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
(含石膏食塩硫黄泉)
■温度 48.3度
■成分総計 1028mg pH7.8
5.外観・館内・お風呂
一水荘は咲花温泉の中心部にあり、すぐ隣には磐越西線の線路と踏切が迫ります。
なのでタイミングによっては、SLばんえつ物語号の勇姿を間近に見ることができます。写真はSLですが、バックから撮ったもの。
アングルが悪くてすみません。
入浴料は600円。
お風呂は一階の廊下突き当りです。
奥が男湯、右が女湯です。お風呂は内湯のみです。
実は露天風呂は別にあるのですが、宿泊者専用の貸切風呂になっています。
広い脱衣所。
アメニティ関係。
こちらが浴室。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。硫黄の他、食塩や芒硝を含みます。
浴槽は2つに仕切られており、右側が熱め、左側がぬるめです。
浴槽は古代檜でできており、浴槽に使っても黒ずまないそう。
咲花温泉の特徴はなんといっても美しいエメラルドグリーンのお湯の色。
新潟県には月岡温泉や岩室温泉など、エメラルドグリーンの温泉が多いのですのが、咲花温泉はとりわけ濃いエメラルドグリーン。
面白いのは温度によって色が変わること。最初は透明なのですが徐々にエメラルドグリーン色に変わり、長時間空気に触れ少しぬるくなると、白色に近い色に変わります。
が、これも日によってまちまちで、白くならないこともあります。
冬期間は白色になることが多いようです。
この日はちょうどメロンソーダとクリームソーダのような色合い。
硫黄の臭いはありますが、月岡温泉のような石油臭はあまりありません。食塩を含みますが、しょっぱさもあまり感じません。
ちなみに宿泊者専用ですが露天風呂はこのような感じ。
森に囲まれた露天風呂です。色は内湯よりも少し濃いエメラルドグリーン色。
まだまだあります 咲花温泉
【咲花温泉を入りつくせ!】日帰り入浴可能な旅館5件全て入ったので紹介します!(含食塩石膏硫黄泉) - 大露天風呂の日記
6.温泉分析書の説明
成分総計1000mg以上の場合は単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%以上のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは、塩素イオン、硫酸イオンなので、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉となります。
この温泉は特殊成分として総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)を31mg含みます。総硫黄を2mg以上含むと硫黄泉となり、先頭に含硫黄とつきます。