大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報と泉質を解説します

月岡温泉 湯あそび宿 曙 鮮やかエメラルドグリーンのお風呂へ日帰り入浴

湯あそび宿 曙

日帰り入浴時間 10:00〜 14:30(12:00〜13:00清掃)
日帰り入浴料金 900円 

露天風呂    あり
お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

タオル     110円(ロゴなし)

客室数                     25室

 

源泉      月岡温泉5号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             50.4度  pH 8.1

成分総計 3510mg

 

源泉      月岡温泉6号井

泉質   含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉

     (含芒硝食塩硫化水素泉)

温度             49.5度  pH 8.1

成分総計 3461mg


f:id:zenigame1:20220525191555j:image

 

月岡温泉は新潟の奥座敷として名高い一大温泉地。豪華で巨大な旅館が立ち並び、賑やかな歓楽温泉街を形成しています。温泉の歴史は意外に浅く、大正時代の1916年。新潟の温泉によくある石油の掘削ボーリング中に湧き出した温泉です。人気に裏打ちされ日帰り入浴にはとてもケチ。主要な旅館は全て不可です。


f:id:zenigame1:20220525202337j:image

湯あそびの宿曙は、長らくホテルニュー曙という名前でした。月岡温泉の中心にある足湯の通り沿いに面しています。


f:id:zenigame1:20220525202540j:image

ロビー周りは改装されたばかりのよう。

入浴料は900円。


f:id:zenigame1:20220525212826j:image

 

タオルはロゴなし。


f:id:zenigame1:20220525202739j:image

独特な色使いと形のソファー。


f:id:zenigame1:20220525202822j:image

正面からは小さく見えますが、奥行きの長い旅館。


f:id:zenigame1:20220525202924j:image

一階廊下を奥へ奥へ進みます。


f:id:zenigame1:20220525203006j:image

途中で右に曲がり更に進みます。


f:id:zenigame1:20220525203054j:image

浴室入口付近は料亭みたいな雰囲気になっています。


f:id:zenigame1:20220525212424j:image
脱衣所。


f:id:zenigame1:20220525212801j:image

冷たい水。横には何やら壺が。


f:id:zenigame1:20220525212928j:image

フリー梅干し。


f:id:zenigame1:20220525213006j:image

浴室は内湯と露天風呂。

泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。硫黄の含有量は群馬の万座温泉に次いでなんと全国2位の多さ。硫黄泉は硫化水素型と硫黄型に分けられ、前者は硫黄分をガスとして、後者は硫黄分がイオンとしてお湯に溶け込んでいます。月岡温泉はほとんどが硫化水素イオンであるため硫黄型です。このタイプの温泉は珍しく、色は白濁せずにこのようなエメラルドグリーンになります。


f:id:zenigame1:20220525213428j:image

月岡温泉はホテル泉慶と華鳳を除き同じ源泉ですが、湯使いによるのか微妙に色が異なります。こちらのお湯は月岡温泉らしい濃いエメラルド色。日帰り入浴可能な旅館の中では一番ビビットな色です。


f:id:zenigame1:20220525213624j:image

ちなみにホテル泉慶と華鳳は月岡温泉を代表する超豪華旅館。

この2つは系列グループで、ホテル泉慶が巨大な華鳳を作る際に月岡の共同源泉の利用を拒まれたため、泉慶が掘り当てた独自源泉を使用しています。この自家源泉は白玉の湯と呼ばれ、月岡温泉の中で最も硫黄分が多いのですが、残念ながら日帰り入浴不可。


f:id:zenigame1:20220525213947j:image

月岡温泉は硫黄分も多いですが、食塩も多く含みます。

そのため、風呂上がりは食塩の皮膜作用により熱が逃げにくく、湯冷めしにくいお湯。


f:id:zenigame1:20220525214105j:image

続いて露天風呂。色は内湯ほど鮮やかなエメラルドグリーンではありませんが同じ源泉です。もとは石油掘削中に湧いた温泉なので、かなりアブラ臭がします。よく見るとお湯にもうっすら油膜のようなものが浮いています。また、硫黄泉でありながらアルカリ性のお湯で、お湯はローションのようなとろみがあります。


f:id:zenigame1:20220525214328j:image

露天風呂の横には舞台のよつな休憩スペース。この感じは月岡温泉の足湯に少し似ています。


f:id:zenigame1:20220525214425j:image

【温泉分析書のみかた】

溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物と硫酸イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

また特殊成分として総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)が2mgを超える硫黄泉となりますが、こちらは127mgで全国有数の圧倒的な量。そのほとんどは遊離硫化水素硫化水素ガス)ではなく、硫化水素イオンとしてお湯に安定的に溶け込んでいるため、白濁せずこのような色になると考えられています。

 

月岡温泉の日帰り入浴情報リスト

旅館名 時間 料金 紹介記事
白玉の湯華鳳 不可 不可  
白玉の湯泉慶 不可 不可  
ホテル清風苑 不可 不可  
摩周 不可 不可  
ひさご荘 11:00~14:00 900円

月岡温泉 ひさご荘 エメラルドに輝く硫黄泉へ日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

村上館湯伝 不可 不可  
広瀬館 不可 不可  

割烹の宿いまい

不可 不可  
東栄 11:00~14:00 800円

月岡温泉 東栄館 うぐいす色の強烈硫黄泉に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

湯宿あかまつ 10:00~17:00 800円

月岡温泉 湯宿あかまつ 全国二位の硫黄泉へ日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

ゲストハウスたいよう 要確認 500円

月岡温泉 ゲストハウスたいよう 油臭が混ざる強烈硫黄風呂へ日帰り入浴 - 大露天風呂の日記

風鈴屋 15:00~22:00 800円

月岡温泉 風鈴屋 陶器タイルのお風呂に日帰り入浴 - 大露天風呂の日記