大露天風呂の日記

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日光湯元温泉  かつら荘 熱めのエメラルド硫黄泉に日帰り入浴

 

かつら荘

 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度


 
○日帰り入浴時間 10:00〜15:00

○日帰り入浴料金 700円
○露天風呂    あり
○お風呂の数     内湯露天(男1・女1)  

○タオル     150円 

○公式HP     https://katurasou.com/

○混雑度       ほとんど誰にも会わない

○個人的オススメ度 ★★★☆☆

 

2.場所・電話番号


 〇住所  栃木県日光市湯元1067

〇電話番号   0288-62-2571

 

 

3.泉質


 
■源泉   奥日光開発7号源泉

■泉質   含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉

■温度             72.0度    pH6.4

■成分総計  1302mg

 

4.日光湯元温泉について



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日光湯元温泉男体山日光白根山などに近い奥日光にある温泉。

 

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避暑地のような雰囲気で、ロッジ風の近代的なホテルが立ち並ぶ温泉ですが、意外にも歴史ある温泉。今から1300年前の奈良時代に、日光輪王寺を開山した勝道上人によって発見されたと伝えられています。

戦前の写真にも、日二大老舗旅館である釜屋と板屋の姿が見えます。その他にも、現在の上皇陛下が疎開し、父昭和天皇玉音放送を聞いた南間ホテルという有名な旅館がありましたが廃業し、建物は現在の亀の井ホテル(旧ホテルおおるり)となっています。

 

日光湯元温泉昭和3年の大火でほとんどの旅館が消失したこともあり、残念ながら古い木造旅館は一件も残っていません。

 

山深い場所にあるため、かつては夏場限定の湯治場として利用されていたようです。現在と夏場は奥日光のハイキングや登山、釣り客、ツーリング客で賑わう人気の温泉地です。

5.外観・館内・お風呂

 


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かつら荘は日光湯元温泉の最奥部にある、ペンションのようなこじんまりとした旅館。


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入浴料は700円。日光湯元の日帰り入浴相場は1000円なので、少しお安く入浴できます。

日帰り入浴は一応15時までですが、16時前に電話してみると「今ならいいですよ」と入れてくださいました。

 


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お風呂はロビーからすぐ。

館内はアットホームな雰囲気です。


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脱衣所。


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小さいながらも洗面化粧台あり。


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こちらが内湯。四人も入ればいっぱいくらいのサイズ。


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カラン。


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お湯はちょっと濃い目のエメラルドグリーン色。

内湯は超絶熱めだったのでパスしました。

泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。

硫黄の含有量は万座、月岡、高湯温泉に次いで全国4位と言われています。なので、浴後はしっかりと硫黄の臭いが体に残ります。 


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次は露天風呂。こちらも少し熱めですが、入浴できる温度でした。

女将さんからは「熱かったら薄めてください」と言われていましたが、加水はせずに堪能。木製の湯船からは奥日光の森林が望めます。


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露天風呂もエメラルドグリーン色。日光湯元温泉は硫黄分を硫化水素ガスだけではなく、硫化水素イオンとしても一定量含みます。 

硫化水素ガスが多いと乳白色に近い色が多く、硫化水素イオンが多い場合はエメラルドグリーンに近い色になることが多いです。

日光湯元温泉は日によって色が変わり、エメラルドグリーン〜乳白色に変化します。

 

 

まだまだあります 日光湯元温泉

 

【日光湯元温泉を入りつくせ!】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ10選) - 大露天風呂の日記

 

 

6.温泉分析書の説明

 


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溶存物質が1000mg以上の場合は単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%以上のものを並べて名前をつけます。こちらは溶存物質が1069mg。

 

陽イオンはカルシウムとナトリウム、陰イオンは硫酸イオンと炭酸水素イオンが20%を超えるので、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉となります。

 

また、特殊成分として総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)を62mg含みます。総硫黄を2mg以上含むと硫黄泉となり、先頭に含硫黄とつきます。硫黄の含有量は、日光湯元温泉でも比較的多めの部類です。

 

以上より含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉となります。