奥日光やまみず樹
1.入浴時間・料金・混雑度
○日帰り入浴時間 12:00〜17:00
○日帰り入浴料金 1000円
○露天風呂 あり
○お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
○タオル 100円
○公式HP http://www.yamamizuki-hotel.com/
○混雑度 ほとんど誰にも会わない
○個人的オススメ度 ★★★☆☆
2.場所・電話番号
〇住所 栃木県日光市湯元2536
〇電話番号 0288-62-2563
5.外観・館内・お風呂
奥日光やまみず樹は正式には「ゆのホテル奥日光やまみず樹」という名前。一応、ホテルなのですが見た目は瀟洒なペンションといった感じ。少し前までは湯元ヒルサイドインという名前でしたが、経営者が変わり現在に至ります。
事前に電話したところ、「今ならいいですよ」とのこと。
お風呂が小さいため、日帰り入浴時間内でも混み合う場合はお断りされるかもしれません。
カフェのようなスタイルで日帰り入浴情報が玄関には掲示してありました。
玄関は2階というおもしろい構造。
入浴料は1000円。高いようですが日光湯元温泉では普通です。
タオルは100円ですロゴ入り。
お風呂は玄関横の食堂を横切ったところにあります。
わかりにくいですが、女将さんがちゃんと案内してくれます。
食堂を横切ると唐突に男湯が出現します。
この階段を降りたところがそのまま脱衣所になっています。
脱衣所は小さめ。
こちらが内湯。浴槽は小さめですが、エメラルドグリーンのお湯がたたえられています。泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉で、浴室内はしっかり硫黄の香りがします。
内湯の上にあるこの部分はさきほどの階段。
ちょうど階段の下にお風呂があります。
驚いたのはお湯の鮮度の良さ。浴槽の底には粉のような硫黄の湯の華が沈殿していて、このようにキレイに足型がつくくらいです。
続いて露天風呂。内湯から直結であづま屋風の屋根がかかっています。周りは塀で囲まれているため、景色はありませんが、緑に囲まれているため、気持ちのよい入浴ができます。
露天風呂は白濁していて、少し緑がかった乳白色です。
奥は寝湯になっています。
日光湯元温泉は全国4位の硫黄の含有量を誇るほか、硫黄泉であるにも関わらず、中性に近い弱酸性のお湯。
そのため、普通の硫黄泉に比べて肌触りは柔らかい気がします。
露天風呂は表面に澱のようなものが浮かんでいます。これも硫黄の細かい湯の華だと思いますが、お湯の鮮度が良い証拠。
このような湯の華があるのは、日光湯元温泉でもここだけです。
まだまだあります 日光湯元温泉
【日光湯元温泉を入りつくせ!】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ10選) - 大露天風呂の日記
6.温泉分析書の説明
✓源泉 奥日光開発3,4,7号森林管理署源泉混合泉
✓温度 75.1度(高温泉)
✓pH値 6.5(中性泉)
✓成分総計 1504mg
✓効能 やけど、きりきず、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症、高血圧症、糖尿病、虚弱児童