奥日光森のホテル
1.入浴時間・料金・混雑度
○日帰り入浴時間 17:00〜22:00
○日帰り入浴料金 1100円
○露天風呂 あり
○お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
○客室数 25室
○タオル 入浴料に含まれる(ロゴなし)
〇公式HP https://morino-h.com/
○混雑度 お風呂で会った人数 1人
○個人的オススメ度 ★★★★☆
2.場所・電話番号
〇住所 栃木県日光市湯元2551
〇電話番号 0288-62-2338
5.外観・館内・お風呂
奥日光森のホテルは日光湯元温泉の奥部にある白亜のホテル。
ちょっと外れにあり、名前のとおり森囲まれたエリアにあります。
日光湯元は奥日光○○ホテルという名前のホテルが何個かありますが、系列ではなくそれぞれ全く別のホテル。
奥日光森のホテルの日帰り入浴ハードルは高いです。
なんせ日帰り入浴開始時間が17時からと超遅いのです。
周囲に山しかなく、夜の飲食店もない日光湯元温泉。
夕暮れ時後に日光いろは坂もあまり通りたくありません。
なので、そんな時間に日光湯元温泉にいること自体があまりなく、なかなか来れずにいました。
また、コロナが流行りだすと日帰り入浴の受け入れを中止するため、断られたこともあります。
今回は時間に余裕を持ち、腹を据えての訪問。
こちらがロビー。館内は高級感のあるオシャレな欧風の雰囲気。
だめかなあと思いつつ、フライングで16時45分くらいに受付へ。
スタッフさんは腕時計をチラ見していましたが、「よろしいですよ」とのことで、入れていただきました。
入浴料は1100円でちょっと高め。ですが、雰囲気的にちょっと高そうなホテルなので納得です。
タオルはついてきます。
お風呂はロビーから右へ曲がった先にあります。
ロビー中央はガラス屋根になっていて、大きなレンガの壁が印象的。
至るところがピカピカで快適です。
オシャレな暖炉もありました?
この先がお風呂です。
男湯入口。
シンプルな脱衣所。
二間続きの脱衣所でちょっと大きめ。
洗面台とアメニティ関係。
いよいよお風呂へ。こちらが大浴場。
日光湯元では珍しいサウナもありました。
お湯は少し緑がかった乳白色のお湯。
お湯はちょっと熱め。
続いて露天風呂へ。岩組の大きな露天風呂です。
内湯と源泉は同じですが、こちらは濁りはなく、青みがかった透明のお湯です。奥に光る祠のような所が湯口。
周囲は森に囲まれた露天風呂です。冬なので森感はあまりありませんが、新緑の時期なども良さそう。
泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。
石膏を主成分とする硫黄泉のため、口に含むと少し苦いです。
また日光白根山の麓にあるため、硫黄の含有量もかなりのもので、万座、月岡、高湯に次ぐ全国4位の含有量と言われています。
その中でも、このホテルの源泉の硫黄含有量は日光湯元でも最多です。
このホテルの源泉は他のホテルとは少し異なり、奥日光開発7号源泉のみ。他のホテルは様々な源泉をブレンドしています。
この7号源泉はちょっと熱いのも特徴。露天風呂の湯口付近はかなり熱く、近づくことすらできませんでした。
というわけで、露天風呂の入り口付近のみで、お風呂を堪能。
奥日光森のホテルは日帰り入浴時間が遅いのが難点ですが、登山後などは良いかもしれません。お湯はなかなか熱いのです、熱い温泉好きの方にオススメです。
まだまだあります 日光湯元温泉
【日光湯元温泉を入りつくせ!】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ10選) - 大露天風呂の日記
6.温泉分析書の説明
✓源泉 奥日光開発7号源泉
✓温度 70.6度(高温泉)
✓pH値 6.5(中性泉)
✓成分総計 1276mg
✓効能 やけど、きりきず、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症、高血圧症、糖尿病、虚弱児童