大露天風呂の日記

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日光湯元温泉 奥日光森のホテル 森の中にある熱めの岩露天風呂に日帰り入浴

奥日光森のホテル


 
 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度

 

 

○日帰り入浴時間 17:00〜22:00
○日帰り入浴料金 1100円

○露天風呂    あり
○お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

○客室数     25室

○タオル     入浴料に含まれる(ロゴなし)

〇公式HP               https://morino-h.com/

○混雑度     お風呂で会った人数 1人

○個人的オススメ度 ★★★★☆

 

 

2.場所・電話番号
 


〇住所  栃木県日光市湯元2551

〇電話番号   0288-62-2338

 

3.泉質


 

 
 ■源泉   奥日光開発7号源泉

■泉質   含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉

      (含重曹石膏硫化水素泉)

■温度             70.6度    pH6.5

■成分総計  1276mg

 

4.日光湯元温泉について 

 


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日光湯元温泉男体山日光白根山などに近い奥日光にある温泉。

 

避暑地のような雰囲気で、ロッジ風の近代的なホテルが立ち並ぶ温泉ですが、意外にも歴史ある温泉。今から1300年前の奈良時代に、日光輪王寺を開山した勝道上人によって発見されたと伝えられています。

 

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戦前の写真にも、日二大老舗旅館である釜屋と板屋の姿が見えます。その他にも、現在の上皇陛下が疎開し、父昭和天皇玉音放送を聞いた南間ホテルという有名な旅館がありましたが廃業し、建物は現在の亀の井ホテル(旧ホテルおおるり)となっています。

 

日光湯元温泉昭和3年の大火でほとんどの旅館が消失したこともあり、残念ながら古い木造旅館は一件も残っていません。

 

山深い場所にあるため、かつては夏場限定の湯治場として利用されていたようです。現在と夏場は奥日光のハイキングや登山、釣り客、ツーリング客で賑わう人気の温泉地です。

 

5.外観・館内・お風呂

 


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奥日光森のホテルは日光湯元温泉の奥部にある白亜のホテル。

ちょっと外れにあり、名前のとおり森囲まれたエリアにあります。

日光湯元は奥日光○○ホテルという名前のホテルが何個かありますが、系列ではなくそれぞれ全く別のホテル。


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奥日光森のホテルの日帰り入浴ハードルは高いです。

なんせ日帰り入浴開始時間が17時からと超遅いのです。

周囲に山しかなく、夜の飲食店もない日光湯元温泉

夕暮れ時後に日光いろは坂もあまり通りたくありません。

 

なので、そんな時間に日光湯元温泉にいること自体があまりなく、なかなか来れずにいました。

また、コロナが流行りだすと日帰り入浴の受け入れを中止するため、断られたこともあります。

今回は時間に余裕を持ち、腹を据えての訪問。

 


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こちらがロビー。館内は高級感のあるオシャレな欧風の雰囲気。


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だめかなあと思いつつ、フライングで16時45分くらいに受付へ。

スタッフさんは腕時計をチラ見していましたが、「よろしいですよ」とのことで、入れていただきました。


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入浴料は1100円でちょっと高め。ですが、雰囲気的にちょっと高そうなホテルなので納得です。

タオルはついてきます。


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お風呂はロビーから右へ曲がった先にあります。

ロビー中央はガラス屋根になっていて、大きなレンガの壁が印象的。

至るところがピカピカで快適です。


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オシャレな暖炉もありました?


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この先がお風呂です。


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男湯入口。


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シンプルな脱衣所。


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二間続きの脱衣所でちょっと大きめ。


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洗面台とアメニティ関係。


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いよいよお風呂へ。こちらが大浴場。

日光湯元では珍しいサウナもありました。

お湯は少し緑がかった乳白色のお湯。

お湯はちょっと熱め。


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続いて露天風呂へ。岩組の大きな露天風呂です。


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内湯と源泉は同じですが、こちらは濁りはなく、青みがかった透明のお湯です。奥に光る祠のような所が湯口。


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周囲は森に囲まれた露天風呂です。冬なので森感はあまりありませんが、新緑の時期なども良さそう。

泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。

旧泉質名では含重曹石膏硫化水素泉となります。

石膏を主成分とする硫黄泉のため、口に含むと少し苦いです。

また日光白根山の麓にあるため、硫黄の含有量もかなりのもので、万座、月岡、高湯に次ぐ全国4位の含有量と言われています。

その中でも、このホテルの源泉の硫黄含有量は日光湯元でも最多です。


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このホテルの源泉は他のホテルとは少し異なり、奥日光開発7号源泉のみ。他のホテルは様々な源泉をブレンドしています。

この7号源泉はちょっと熱いのも特徴。露天風呂の湯口付近はかなり熱く、近づくことすらできませんでした。

というわけで、露天風呂の入り口付近のみで、お風呂を堪能。

 

奥日光森のホテルは日帰り入浴時間が遅いのが難点ですが、登山後などは良いかもしれません。お湯はなかなか熱いのです、熱い温泉好きの方にオススメです。

 

 

まだまだあります 日光湯元温泉

 

【日光湯元温泉を入りつくせ!】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ10選) - 大露天風呂の日記

 

6.温泉分析書の説明

 


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溶存物質が1000mg以上の場合は単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%以上のものを並べて名前をつけます。こちらは溶存物質が1085mg。

 

陽イオンはカルシウムとナトリウム、陰イオンは硫酸イオンと炭酸水素イオンが20%を超えるので、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉となります。

 

また、特殊成分として総硫黄(硫化水素イオン、チオ硫酸イオン、遊離硫化水素の合計)を65mg含みます。総硫黄を2mg以上含むと硫黄泉となり、先頭に含硫黄とつきます。

 

以上より含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉となります。