基本情報
○日帰り入浴時間 12:30〜15:00
○日帰り入浴料金 1000円
○露天風呂 あり
○お風呂の数 内湯露天(男2・女2)
○タオル 200円(ロゴあり)
○客室数 60室
○公式HP https://www.okunikko-kougenhotel.com/
○混雑度 お風呂で会った人数 7人
○個人的オススメ度 ★★★★☆
場所・電話番号
〇住所 栃木県日光市湯元2549-6
〇電話番号 0288-62-2121
北欧風のオシャレなホテル
奥日光高原ホテルは日光湯元温泉の中央にある大型ホテル。
ちょうど奥日光小西ホテルとホテル樹林の間に挟まれた場所にあります。
正面からはわかりにくいですが、奥行きがかなり長いホテルで、客室数60室。
休暇村日光湯元に次ぐ規模を誇ります。
日光湯元温泉のホテルはどこも同じような見た目で、外観にこだわるホテルは少数派ですが、こちらは北欧風で少しオシャレな感じに見えます。
シックで結構立派なロビーです。
館内はどうやらリニューアルされたばかりのよう。
客室も全面的にリニューアルされているようで、こんなオシャレなロフト付きのお部屋も。
入浴料は1000円。
日光湯元温泉のホテルはカルテルでも結んでいるかのように、どこも日帰り入浴は基本的に1000円です。
売店に売っていた「ふくべ焼」。
館内にも随所に飾られています。
ふくべとは瓢箪のこと。かんぴょうが有名な栃木県。
その瓢箪を利用してこんな工芸品が生まれました。
表情が独特。買いはしませんでしたがくせになる顔。
タオルは200円。ロゴあり。
お風呂は男女それぞれ大浴場と中浴場があり、計4箇所のお風呂があります。
どちらも露天風呂付で、二階の一番奥にあります。
ちなみに宿泊しても男女の入れ替えはありません。
客室が並ぶ廊下をひたすら進みます。
途中には日光白根山の湧き水がいただけるコーナーがあります。
廊下の途中にモニターがあり、大浴場と中浴場の混雑具合を知ることができます。
便利なシステム。
この日は大浴場の高原の湯のみで、中浴場の男体の湯と女峰の湯は清掃中で入れず。
ただし、日によっては逆に大浴場は入れず、中浴場のみのことも。
日帰り入浴の時間帯はどちらか一方のことが多いようです。
ちょっと熱めの大浴場
高原の湯の脱衣所。
こちらが高原の湯の大浴場。エメラルドグリーンのにごり湯。
泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。
長い名前ですが、簡単に言うと硫黄と芒硝と重曹を含む温泉です。
特筆すべきは硫黄の含有量で、全国4位を誇ります。
硫黄泉は飲用すれば糖尿病にも効能があるそう。
しっかりと硫黄臭が漂い、お風呂上がりもしばらく硫黄の臭いが体に残るくらいのレベルです。
続いて高原の湯の露天風呂。
高原らしく樹林に囲まれた露天風呂。天井の丸太の木組みもいい雰囲気です。
強いて言えば、お湯が結構熱いのが難点。
腰を掛けるのにちょうどよい岩もないので、皆さん長湯せずにあがっていきます。
もう少しぬると適温なのですが。
内湯はエメラルドグリーン色でしたが、露天風呂は見事な乳白色。
この日何件か日光湯元のホテルをめぐりましたが、乳白色のお湯だったのはここだけで、ほかは全てエメラルドグリーンのお湯でした。
源泉は基本的には同じはずですが、なぜホテルによって色が変わるのか不思議です。
乳白色のお湯が見事な中浴場
ソムリエとして、中浴場にもどうしても入りたかったので日を改めて再訪。
男性は男体(なんたい)湯、女性は女峰(にょほう)湯という名前。
山の名前から来ていますが男体山はこんな感じで、たおやかな円錐形。
一方の女峰山はごつごつとした鋭鋒で、明らかにこっちの方がいかつい。
昔の人はなぜ、こちらを女峰山としたのでしょうか。
脱衣所。高原の湯より気持ち小さいくらいでしょうか。そこまでは変わりません。
こちらが中浴場の男体の湯。
コンクリートの壁も年季が入っていて、いい感じ。
個人的にはこちらの方が好みでした。
高原の湯の内湯は緑白色でしたが、こちらは見事な乳白色。
続いて露天風呂へ。こちらもお湯は熱め。
乳白色のお湯はやはりたまらんです。
露天風呂からは、おっと林道ビュー。
ということは林道からも丸見えですわ。
車通りは全くなかったので気になりませんでした。
お風呂の男女入れ替えがないのは立地の問題からかも?
日光湯元温泉では名の知れた大型ホテルなので、比較的混み合います。ゆっくり入りたい場合はオープン同時の12時30を狙うのがオススメ。
温泉分析書の説明
✓源泉 不明
✓温度 不明
✓pH値 不明
✓成分総計 不明
✓効能 やけど、きりきず、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症、高血圧症、糖尿病、虚弱児童