柳屋
1.基本情報
【日帰り入浴時間】
12:00〜21:00
【日帰り入浴料】
1000円
【タオル】
サービス
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男1・女1)
【客室数】
14室
【公式HP】
http://www.yumurayanagiya.com/
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
2.住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
055-253-2416
3.泉質
■源泉
柳屋
■泉質
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
(含芒硝食塩泉)
■温度
40.4度
■pH値
8.6
■成分総計
1358mg
5.外観・館内・お風呂
柳屋は湯村温泉のちょっと西側にある旅館。
湯村温泉のメインストーリーからちょっと曲がったところにある広大な敷地の旅館です。
駐車場がとてつもなく大きくて、外観は蔵風?というか何かの美術館のような?それとも日帰り入浴施設のような?なんとも言いにくい感じです。
建物は平成5年にリニューアルしているため、新しい感じがしますが、何気に明治19年創業の老舗旅館。
旅館前に小さな川と柳が揺れていましたが、旅館名はここからでしょうか。
この黒いのれんと札がある時は日帰り入浴可能。
湯村温泉で湯巡りする際の目印になります。
信玄の湯と書いてますが、実は2021年に温泉の正式名称が湯村温泉から信玄の湯 湯村温泉に変わっています。
こちらがロビー。こざっぱりとした感じ。
ちょっといい旅館の匂いがしました。
建物は平屋建てで、中央に池があり、取り囲むように広縁付きの立派な客室が並んでいました。
日帰り入浴料は1000円。
12時から日帰り入浴スタートですが、ちょっと早く訪れたので、まだお掃除が終わっていないとのこと。
ということでちょっと待たせてもらいました。
お時間になりましたので、お風呂へ。
脱衣所。
こちらが大浴場。長方形の大きな浴槽。
窓からは見事な庭園が望めます。
泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。
旧泉質名では含芒硝食塩泉です。
山梨県は、甲府の西側はアルカリ性単純温泉ばかりで、ほとんどが薄い温泉。ところが甲府の東側はこのような様々な泉質があり、なかなか特徴的です。
ドバドバとお湯が出ていますが、残念ながら循環消毒あり。
内湯から外へ出てみると、立派な日本庭園。
真ん中はどう見ても池なのですが、なんと露天風呂でした。
池露天風呂は結構なデカさ。
そして奥に見えたどうみても蔵な建物は、なんとサウナ。
パット見では全然わかりません笑。
お湯に浸かると、自分が庭園の中の一部になった風の気分になります。やっぱり池に入ってる感じがしっくりきます。
湯村温泉は源泉が一本ではなく、各旅館でそれぞれ持っているのがすごいところ。そのため、微妙に泉質や温度が異なったりします。
こちらは柳屋の玄関前から湧く源泉です。
温度は40度で、そのままの温度を活かせばよいと思うのですが、
しっかり加温されており、ちょっとぬるめの本来の源泉は味わえません。
老舗旅館らしく、古そうな温泉分析書。
柳屋は新しい建物で湯村温泉でもキレイな旅館。
見事な庭園露天風呂が自慢です。
温泉使いは循環消毒加温あり。
ぬゆゆがお好きな方は、ホテル吉野か弘法湯がオススメです。
まだまだあります 湯村温泉
【湯村温泉を入りつくせ!】日帰り入浴完全マスターガイド(温泉ソムリエのオススメ6選) - 大露天風呂の日記
6.温泉分析書の説明
溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。
こちらは1358mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンと硫酸イオンがが20%を超えるので、カナトリウム-塩化物・硫酸塩泉となります。旧泉質名では含芒硝食塩泉。