こんな人におすすめ
・設備充実のホテルで入浴したい
・大きな露天風呂に入りたい
・源泉かけ流し温泉に入りたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
15:00〜21:00
▶日帰り入浴料
800円
▶タオル
100円(ロゴなし)
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
あり
▶住所
▶電話番号
0279-88-2109
草津温泉ホテルリゾートの外観と館内
草津温泉ホテルリゾートは、湯畑から少し離れた所にあるホテル。
古き良き昭和の大型ホテルという感じ。
名前も草津温泉にリゾートで、特徴が全然なく覚えにくい。。
見た目も正直そんなに特徴ありません。
草津温泉でまだ入浴できてない私のホテルリストに入っていたので、
今回行ってみることに。
湯畑目の前にある大東館の姉妹館で、宿泊客は湯畑まで送迎してもらえるようです。
日帰り入浴は15時開始と遅めのスタート。
15時は宿泊客のチェックインとも重なり、日帰り入浴としては攻略しにくいのが難点。
館内。とにかくだだっ広いなという印象ですが、照明や飾りつけを工夫しており、頑張ってます。
日帰り入浴料は800円。草津温泉の大型ホテルにしては控えめな値段設定です。宿泊客のチェックインで混み合う中、嫌な顔ひとつせず受付していただきました。
タオルは100円。残念ながらロゴなし。
秋らしく十五夜の飾りつけ。手作り感もあり、こういうのがあるだけで、ちょっと和やかな気持ちになります。
お風呂はホテルの北の端にあります。そこまでが長い長い。
売店が続く廊下をすすみます。
すると真新しいマンガの蔵書室。
私は漫画読みませんが、漫画好きの方なら相当長く楽しめるんじゃないでしょうか。
自販機が並ぶ湯上がりゾーンをチラ見しながら、
ようやくお風呂入口。と思いきやここから階段を下り、
長い廊下を更に進みます。
草津温泉ホテルリゾートの温泉
今度こそお風呂入口。
脱衣所はかなり広いです。
こちらが大浴場。窓が大きく、日本庭園を望めるお風呂です。
大型ホテルなので、普通は循環消毒なんですが、そこは草津温泉。
贅沢にも大きなお風呂に源泉かけ流しにされています。
奥の小さな浴槽はサウナ用の水風呂。
続いて露天風呂。ホテルの外観からは想像できない超和風な岩の露天風呂。
お湯は青みがかった緑色。草津温泉らしい色ですが、他のところよりも緑が強いような感じがします。
ここまで緑色だと美しくも見えます。
泉質は酸性-塩化物・硫酸塩泉。
カタカナの陽イオン名が入らない珍しい泉質ですが、これは水素イオンがほとんどを占めているため。水素イオンが高いと酸性泉になりますが、高すぎると他の陽イオンが20%を下回るため、このような名前になります。
pHは1.5でかなりの強酸性のお湯。小さな傷でもあれば、的確に探し出されて患部に染みてきます。
源泉は万代鉱源泉という草津温泉で最も強酸性で、成分総計の最も濃い温泉。その代わり硫黄分は全く含んでいません。
ですが岩には黄色い硫黄のような成分。
硫黄分はゼロのはずですが、なんなのかナゾ。
強酸性の温泉ですが、少しトロみというか、ヌルヌル感を感じる不思議なお湯。草津温泉でトロミを感じたのは初めて。
予想外にいいお湯でした。
以上、草津温泉ホテルリゾートの日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
草津温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
草津温泉ホテルリゾートは湯畑からも遠く、ちょっとマイナーなホテル。
大型ホテルですが、草津温泉にしては日帰り入浴料も安く、濃厚な万代鉱源泉を源泉かけ流しで堪能できます。
草津温泉ホテルリゾートの泉質と効能
✓源泉 万代鉱源泉
✓温度 96度(高温泉)
✓pH値 1.5(酸性泉)
✓成分総計 3720mg
✓効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症