大露天風呂の日記

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東鳴子温泉 いさぜん旅館 炭酸泉と鉄鉱泉の両方を楽しめる混浴内湯に日帰り入浴

いさぜん旅館
 

 
 

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度


 

 
○日帰り入浴時間 10:00〜20:00
○日帰り入浴料金 500円

○露天風呂    あり
○お風呂の数   内湯(混浴1・男1)

         内湯露天(女1)

○客室数     25室

○タオル     200円(ロゴあり)

〇公式HP               http://www.isazen.biz/

○混雑度     お風呂で会った人数 1人

○個人的オススメ度 ★★★★★

 

2.場所・電話番号


 
〇住所  宮城県大崎市鳴子温泉赤湯11

〇電話番号   0229-83-3448

 

3.泉質


 

 

【第一浴場 炭酸泉】

■源泉   いさぜんの湯1号・2号混合泉

■泉質   ナトリウム-炭酸水素塩泉

      (純重曹泉)

■温度             41.3度 pH7.4

■成分総計  1605mg

 

【第二浴場 鉄鉱泉

■源泉   いさぜんの湯3号・新井第2号・5号泉

      動力揚湯源泉・唐竹沢源泉混合泉

■泉質   ナトリウム-炭酸水素塩泉

      (純重曹泉)

■温度             53.3度 pH7.5

■成分総計  1515mg

 

【第三浴場 男性用大浴場】

■源泉   新井第2号・5号泉

      動力揚湯源泉・唐竹沢源泉混合泉

■泉質   ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉

      (含食塩重曹泉)

■温度             66.4度 pH7.4

■成分総計  1303mg

 

【第四浴場 女性用中浴場・露天風呂】

■源泉   いさぜんの湯3号・新井第2号・5号泉

      動力揚湯源泉・唐竹沢源泉混合泉

■泉質   ナトリウム-炭酸水素泉・塩化物泉

      (含食塩重曹泉)

■温度             66.4度 pH7.4

■成分総計  1303mg

 


 4.東鳴子温泉について

 


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東鳴子温泉鳴子温泉の入口にある温泉。

鳴子温泉とともにその歴史は古く、837年に潟山(鳴子火山)が噴火大爆発し、温泉が轟音とともに湧き出したと伝えられています。噴火口のカルデラは現在も潟沼として残っています。

その薬効の高さから、江戸時代には仙台藩主の御殿場も置かれ賑わいを見せました。明治時代の1910年に山崩れにより、一度壊滅しましたが、復興し、昭和に入り新たな源泉も開発されました。

鳴子温泉と比べ、大型旅館は少なく、湯治場としての雰囲気を今直残しています。

 

 

 

5.外観・館内・お風呂

 

 


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いさぜん旅館は東鳴子温泉のちょうど中心あたりにある旅館。

超老舗感のある旅館名ですが、1941年開業の旅館です。

基本的には湯治がメインの旅館。

炭酸泉や鉄鉱泉など3種類の源泉を持つ宿しても有名で、温泉好きにも人気の旅館です。



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玄関前にある立派な松は長寿の松と名付けられていて、くぐると長生きするのだそう。


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玄関にはかっこいい旅館の看板。

昔は砂善旅館という名前だったようです。「い」はどこから来たのでしょうか?


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ロビー。田舎のばあちゃん家に来たかのような感じ。

ソファーに座っていた宿のおじいちゃんとおばあちゃんが受付。

日帰り入浴料は500円。


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タオルは200円。ちゃんとロゴ入ってます。


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いさぜん旅館はお風呂の数が多い。

なんと全部で3箇所もあります。


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メインは炭酸泉と鉄鉱泉の2つの浴槽がある混浴内湯。

その他に男性用の大浴場と女性用の中浴場(露天風呂付)があります。

なので実質入れるのは2箇所です。


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まずはいさぜん旅館のウリである混浴内湯へ。

玄関の正面を突っ切るとすぐにお風呂です。

こちらが脱衣所。女性用の脱衣所は別にあるので、いくぶん女性でも入りやすいかと思います。


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左側に炭酸泉


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右側には鉄鉱泉と書かれています。


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こちらが混浴内湯。炭酸泉と鉄鉱泉の2つの浴槽は中央にある仕切りで区切られています。

炭酸泉はちょっとぬるめなので、炭酸泉の次に鉄鉱泉に入るのが宿のオススメ。


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ということで、最初は第一浴場の炭酸泉の方から。

東鳴子らしい黒湯のお湯とアブラ臭の温泉。

いさぜん旅館の敷地内から自噴する源泉で、もちろんこの旅館でしか入れません。


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ちょっぴりぬるめの温泉で、入るとこんな感じでシュワッと泡立ちがありました。


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これだけシュワシュワしているのに、これ温泉法上の炭酸泉(二酸化炭素泉)ではありません。炭酸泉というには程遠い二酸化炭素の含有量で、泉質的には純重曹泉というお湯。

「炭酸泉」はあくまで相対的に炭酸が多いというくらいの意味で捉えたほうがいいですが、炭酸は確かに感じる素晴らしいお湯です。

炭酸は血管を拡張させる効果があるため、血行を促進し、あたたまりがよいお湯。

 


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続いて鉄鉱泉の第2浴場へ。こちらは半ひょうたん型の浴槽です。


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こちらはちょっと熱めのお湯。鉄分で浴槽内は少し赤茶けています。

が、これも温泉法上の鉄泉ではなく、鉄の含有量は極めて微量です。ですが、ちゃんと鉄分のような感じを感じるから不思議。

泉質的には純重曹泉で、先程と同じ。「鉄鉱泉」と言うのもあくまで相対的にという感じです。

 

ちなみに鳴子温泉郷には鉄泉と二酸化炭素泉はありません。


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続いて第3浴場である男性用の大浴場へ。

たぶん多くの人は混浴内湯で満足して、こちらの方に入る人は少ないと思います。私も三度来ていますが、大浴場があったことは気づかなかったくらい。


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ここへ来て急に阪神タイガース

宿のHPを見ると、こちらのご主人は熱狂的なタイガースファンのよう。


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こちらが男性用の大浴場。いさぜんで最も大きなお風呂です。


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よく見れば湯桶も虎柄。こんなの初めて見ました。


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こちらのお風呂はいさぜん旅館の独自源泉ではなく、大豪寺の湯も呼ばれる東鳴子温泉の共同源泉で、様々な源泉をブレンドしています。

東鳴子温泉ではな他にもなんぶ屋なども同じ源泉。

泉質は混浴内湯とは異なるナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉というお湯。旧泉質名に直すと含食塩重曹泉です。


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こちらも鳴子温泉特有のアブラ臭。食塩は皮膚をパックするため、温まりも良いお湯です。


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ここまで3つの浴槽と、3種類の源泉をクリア。

案内を見れば、中浴場と露天風呂の文字が。まだあるのか!と取り敢えず行ってみることに。


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こちらが中浴場と露天風呂の入口。ここは女性専用になっていたので入れません。中からおばちゃん達の賑やかな声が聞こえてきました。

やはり混浴の内湯は抵抗あるのかもしれません。

 


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こちらの旅館は猫旅館として、知る人ぞ知るお宿。

何匹か猫がいるようでしたが、この時は残念ながら、一匹も会えませんでした。


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いさぜん旅館は炭酸泉や鉄鉱泉など、3種類の源泉を500円で楽しめるコスパのいい旅館です。

 

まだまだあります 鳴子温泉郷

 

【東鳴子温泉を入りつくせ!】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ8選) - 大露天風呂の日記

 

【鳴子温泉】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ7選) - 大露天風呂の日記

 

【中山平温泉を入りつくせ!】日帰り入浴完全ガイド(温泉ソムリエのオススメ7選) - 大露天風呂の日記

 

 

6.温泉分析書の説明

 

 

【第一浴場 炭酸泉】


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成分総計が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1605mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは炭酸水素イオンが20%を超えるので、ナトリウム-炭酸水素塩泉となります。旧泉質名で純重曹泉です。

 

ちなみに炭酸である遊離二酸化炭素は53mgのみ。

正式な炭酸泉となるには1000mg必要なので、程遠い数値です。

 

【第2浴場 鉄鉱泉


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成分総計が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1515mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは炭酸水素イオンが20%を超えるので、ナトリウム-炭酸水素塩泉となります。旧泉質名で純重曹泉です。

 

ちなみに鉄分は0.1mgのみ。

正式な含鉄泉となるには20mg必要なので、これも程遠い数値です。

 

【第3浴場 男性大浴場】


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成分総計が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1303mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは炭酸水素イオンと塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉となります。旧泉質名で含食塩重曹泉です。

 

【第4浴場 女性用中浴場・露天風呂】


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成分総計が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1303mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは炭酸水素イオンと塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉となります。旧泉質名で含食塩重曹泉です。