東鳴子温泉の歴史
鳴子温泉とともにその歴史は古く、837年に潟山(鳴子火山)が噴火大爆発し、温泉が轟音とともに湧き出したと伝えられています
その薬効の高さから、江戸時代には仙台藩主の御殿場も置かれましたが、1910年に山崩れにより、一度壊滅。その後、復興し現在のような形になっています。
大型旅館が立ち並ぶ鳴子温泉とは対照的に、温泉マニアがうなるディープなお風呂や温泉を持つ旅館が多いのが魅力。雰囲気、泉質ともに温泉マニア上級者向けの温泉です。
日帰り入浴にはかなり寛容で、ほぼ全ての旅館で可能です。
東鳴子温泉の泉質
源泉数は350本以上と言われる鳴子温泉郷。東鳴子温泉と言っても泉質は様々ですが、ナトリウム-炭酸水素塩泉(純重曹泉)がベースの温泉です。共通する特徴は石油のようなアブラ臭がすることと、黒色系のお湯が多いこと。その他、硫黄や炭酸、鉄分、食塩を微量に含む温泉など、バリエーション豊かで、温泉好きを飽きさせません。鳴子温泉よりもクセの強い温泉で、湯あたりしないように要注意です。
1.高友旅館
✓鳴子で最も成分が強いと言われるマニア向けの温泉
✓東鳴子らしい強烈なアブラ臭の温泉
✓3本の源泉を持ち、5箇所のお風呂がある
✓一度に緑、青、黒色の温泉が楽しめる
✓古い湯治宿のため、きれいさはない
♨泉質
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉
(含重曹硫黄泉)
ナトリウム-炭酸水素塩泉
(純重曹泉)
♨日帰り入浴時間
10:00〜16:00
♨日帰り入浴料金
500円
♨住所
♨電話番号
0229-83-3170
♨公式HP
2.いさぜん旅館
♨泉質
ナトリウム-炭酸水素塩泉
(純重曹泉)
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
(含食塩重曹泉)
♨日帰り入浴時間
10:00〜20:00
♨日帰り入浴料金
500円
♨住所
♨電話番号
0229-83-3448
♨公式HP
3.馬場温泉
✓全国の温泉マニアが集まるアブラ臭の黒湯
✓炭酸のアワアワが浮遊する鳴子で最も黒い温泉
✓お風呂は外湯と内湯の2箇所で別料金
♨泉質
ナトリウム-炭酸水素塩泉
(純重曹泉)
♨日帰り入浴時間
11:00〜15:00
♨日帰り入浴料金
外湯 300円
内湯 500円
♨住所
♨電話番号
0229-83-3378
♨公式HP
なし
4.勘七湯
♨泉質
ナトリウム-炭酸水素塩泉
(純重曹泉)
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
(含食塩重曹泉)
♨日帰り入浴時間
8:00〜20:00
♨日帰り入浴料金
500円
♨住所
♨電話番号
0229-83-3038
♨公式HP
5.阿部旅館
♨泉質
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉・硫酸塩泉
(含重曹芒硝硫黄泉)
ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
(含芒硝重曹泉)
♨日帰り入浴時間
9:00〜18:00
♨日帰り入浴料金
500円
♨住所
♨電話番号
0229-83-2053
♨公式HP
なし
6.久田旅館
♨泉質
含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
(含食塩重曹硫黄泉)
ナトリウム-炭酸水素塩泉
(純重曹泉)
♨日帰り入浴時間
11:00〜17:00
♨日帰り入浴料金
500円
♨住所
♨電話番号
0229-84-7639
♨公式HP
7.ホテルニューあらお
8.旅館なんぶ屋
✓東鳴子では珍しい新しい建物のキレイな旅館
✓小さいながら露天風呂もあり
✓様々な日帰り休憩プランあり