こんな人におすすめ
・黄金色の温泉に入りたい
・朝早く日帰り入浴したい
・かまぶろを体験してみたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
7:00~10:00
15:00〜17:00(平日19:00まで)
▶日帰り入浴料
1100円
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
あり(かまぶろ)
▶住所
▶電話番号
050-3538-5628
大江戸温泉物語伊香保の外観と館内
大江戸温泉物語伊香保は温泉街の奥にある鉄筋6階建てのホテル。
純和風の旅館が多い伊香保。洋風な建物が目立ちます。
大江戸物語グループは、昔の旅館名をそのまま活かしてくれるのですが、なぜただの伊香保?
実はこちらはもとは伊香保東急ビラという名前のホテル。
2007年から大江戸温泉グループになっていますが、さすがに東急グループの名前は使えなかったのか、こんな違和感のある名前になっています。
このあたりは伊香保の裏通り的な所で、両側を谷に囲まれたエリア。
石段街の賑やかさとは対照的で静かです。
奥に見えるのは福一という高級旅館。こちらも日帰り入浴可能です。
名前も場所も目立たないため、伊香保温泉ではちょっとマイナー感がありますが、意外にも群馬県では唯一の大江戸温泉グループの旅館。
駐車場には「日帰り入浴大歓迎!!」と書いてあります。
ちょっと前は平日のみだった気がしますが、現在は平日土日問わず日帰り入浴可能。
「かまぶろ無料」の文字も気になります。
時間も7:00〜10:00と15:00〜19:00の2部制で利用しやすくなっていました。
伊香保温泉では、午前中に日帰り入浴できる旅館はほとんどないのでかなり貴重ですね。
こちらが玄関。
大江戸温泉グループのホテルは休前日は混み合います。
日帰り入浴も芋洗いになることがあるので、今回は平日の18時頃に訪問。
なぜかというと、この時間、皆さん夕食バイキングに行くので、お風呂がガラ空きになるのです。
旅館という感じはあまりしないロビー。
日帰り入浴は1100円。
タオルは200円ちょっとで買えますが、大江戸グループの旅館はどこも同じ柄なので買いません。
卓球とゲームコーナー。
その他、ワーキングスペース的なものもあり、いろいろと利用できそう。
売店はちょっとオシャレな感じ。
帰りに馬油のシャンプーをおひとつ購入しました。
お風呂はエレベーターで三階。
三階という中途半端な階にお風呂があるのは珍しい。
3階に到着。ギャラリー夢小路と題して、竹久夢二の美人画を始めとする絵画がずらりと飾られています。
絵画のことは良く分かりませんが、たぶん本物?
足繁く伊香保温泉に通っていたようで、隣りにあった橋本ホテルにも泊まっていたようです。(橋本ホテルは残念ながら閉業してしまいました)
大江戸温泉物語伊香保の温泉
お風呂入口。
湯上がりの休憩所はお祭り感でいっぱい。
盆踊り会場みたい。
脱衣所。館内なのに大きな屋根がかけられ、天井も高い。
妙に変な感じがしましたが、奥に見えるかまぼこ型のドームが名物のかまぶろだったよう。
正直全く気づきませんでした。。。
かまぶろは宿泊者専用だと思ってましたが、日帰り入浴でもオッケイだったようです。くうー残念すぎる。
先客でいた中国人のお客さん2名も気づいていない様子でした。
こちらが大浴場。大浴場は至って普通です。
伊香保温泉は金泉と銀泉の2種類の源泉があり、透明なお湯は銀泉。
湯口?からはお湯が出ていないようでした。
銀泉はメタケイ酸を含むお湯ですが、ギリギリ温泉の基準を超えるくらいの温泉でかなり薄いです。
循環消毒もありなので、温泉らしさはあまり感じません。
ということですぐに露天風呂へ。
こちらは伊香保温泉らしい金泉。
残念ながらこちらも循環消毒ありですが、鉄分を豊富に含む、茶褐色に濁る温泉です。
金泉は本来少しぬるめなのですが、ちょっと熱めに加温されていました。
金泉と銀泉にどちらも入れる宿は伊香保温泉でも数件で、案外貴重な存在。
ちなみに金泉は伊香保の三大老舗旅館がほぼ独占しているなため、他の旅館は細々と源泉を使用しています。
以上、大江戸温泉物語伊香保の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
伊香保温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
日帰り入浴大歓迎というのもありがたい。
かまぶろを見落としたのは無念すぎるので、必ずまた再訪します。
大江戸温泉物語伊香保の泉質と効能
▶白銀の湯
▶黄金の湯
✓源泉 総合湯(混合泉)
✓温度 41.6度(温泉)
✓pH値 6.3(中性泉)
✓成分総計 1390mg