大露天風呂の日記

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水上温泉 天狗の湯きむら苑 源泉かけ流し!100平米を超える巨大混浴露天に日帰り入浴

 

基本情報

 

【日帰り入浴時間】

10:00〜17:00

【日帰り入浴料】

1000円

【タオル】

100円

【露天風呂】  

あり

【お風呂の数】 

露天(混浴1)

【公式HP】

なし

【個人的オススメ度】

★★★★☆

 

 

住所・電話番号

 

 【住所】

群馬県利根郡みなかみ町小日向326

【電話番号】

0278-72-5851

 

 

泉質

 

■源泉

天狗の湯

■泉質   

カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉

(含芒硝石膏泉)

■温度           

 39.5度 

■pH値

不明

■成分総計  

不明

 

 

群馬県 水上温泉ってこんなとこ

 


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水上温泉谷川岳の麓に位置する温泉。群馬県でも指折りの知名度で、利根川沿いに大型旅館が立ち並びます。室町時代に発見されたと言われ、かつては湯原温泉と呼ばれていました。 

 

昭和初期の上越線開通までは質素な宿のみの小さな温泉だったようですが、新幹線や関越道の開通などで、交通アクセスが格段に向上し、関東の奥座敷として栄えましたが、バブル崩壊後、多くの大型ホテルが経営不振に陥り、現在営業している旅館は10件程度。

 

昭和の面影を色濃く残す温泉街は廃墟も目立ちます。一部の高級旅館を除き、日帰り入浴には比較的寛容です。

 

現在は日帰り入浴のみの営業です


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天狗の湯きむら苑は水上温泉で一番南側にある旅館。

県道沿いの土蔵が見えますが、この奥が宿の玄関。

 

名前からして、その辺によくある日帰り入浴施設かなと思っていましたが、れっきとした旅館です。

ですが、現在宿泊は行っておらず、日帰り入浴のみの営業です。

 

泉質も良く混浴露天風呂が有名らしい。

温泉好きも知られた場所のようで、これは行くしかないと訪れてみました。

 


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きむら苑は昭和55年の開業。先代の霊夢弘法大師が現れたことを受け、何度か掘削したところ、温泉が湧き出したそう。

なので、こちらは水上温泉の各旅館が使用する共同源泉とは異なり、自家源泉です。

昭和の時代にも弘法大師が出てくるなんてびっくりです。


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日帰り入浴確認の電話をしところ、おばあちゃんらしき方が出て、「やってますよ わざわざお電話ありがとうございます」とのこと。

電話してお礼を言われるなんて初めて。

 

駐車場は県道を挟んで反対側。

平日だというのにたくさんの車が停まっていました。

これはかなり人気のよう。


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こちらが玄関。ところが何度呼んでも反応なし。

よく見ると玄関のドアにインターホンで呼び出すように貼り紙。

何度かピンポンを押してみても反応なし。あら?

 

すると後ろの方から「お客さ〜ん、お客さ〜ん」との声。

振り返ってみると、母屋の縁側的な所でご主人がまったり受付していました。

縁側で日帰り入浴料1000円を支払います。

 

初めて?と聞かれ、「そうです」と答えるといろいろと教えてくれます。

「うちは混浴露天風呂でね。奥が男性用の脱衣所。お湯はぬるめです」とのこと。

 

日帰り入浴は露天風呂のみ。

おそらく内湯もあったのだと思いますが、現在宿泊を行っていないので、どんな内湯だったかは分かりません。


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露天風呂は鉄骨の階段を川沿いに降りていきます。


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こういうのがあるとワクワクしますね。


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小さな渓流を橋で渡ります。

ザーザーもという渓流音に深い緑。

こんなところにある露天風呂はいいに決まっていますわ。


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こちらが脱衣所。

まさに緑の中の露天風呂。

 

みなかみ町観光協会HPより

扉をけるといきなり露天風呂。

男性側も女性側も脱衣所と露天風呂の間に仕切りはありません。

手前側に湯口があり、奥へ行くほどぬるくなります。

 

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露天風呂は100㎡はあろうかという巨大サイズ。

水上で混浴露天風呂といえば宝川温泉が超有名ですが、宝川温泉にも匹敵するビッグな露天風呂です。

群馬では宝川温泉草津温泉の西の河原露天風呂に次いでデカイ風呂だと思います。

 

実は群馬県って意外と混浴風呂が多い。

宝川温泉法師温泉などの超有名どころの他、川古温泉、尻焼温泉、老神温泉伍楼閣などあちこちにあります。

混浴と言ってもだいたいは男性ばかりなのですが、群馬は混浴の文化が根付いているのか、ここに限らず男女問わずたくさんのお客さんがいます。

 

この日は平日でしたが、最初はお客さんがたくさん。

男女のカップルが4組ほどに、男性客4名といったこところ。

男女のカップル集団は1箇所に集まり、ワイワイガヤガヤと楽しそうに話しています。

ですが、驚いたことに皆さん初対面の様子。

お風呂で仲良くなったようです。

ペットボトル飲料を持ち込み、2時間以上楽しんでいるようでした。

 

男性客のうち2名も、ここで知り合って仲良くなったよう。

温泉談義に花を咲かせていました。

なんでも混浴風呂も巡っているそう。

温泉目当てではなく、お風呂での出会いや会話を楽しみに巡っているらしい。

 

そんな方もいるだと、びっくり。

群馬の混浴文化の奥深さを知りました。

 

ちなみに私のように誰とも話さず、純粋にお風呂目当てで来ている人は少数派な感じ。誰にも話しかけてもらえなかったので、ちょっと寂しい気も。。


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カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。

旧泉質名では含芒硝食塩泉です。

水上温泉の共同源泉は硫黄の香りはしないのですが、こちらはほのかに硫黄が香り、温泉らしい感じ。

お湯の感じは、有名な宝川温泉にかなり似ています。

これだけ巨大な露天風呂ですが、源泉かけ流しです。

 

 

 

源泉は39.5度。天然そのままの温度なので、少しぬるめなのですがこれがまたいい。

湯口付近で浸かっていたところ、しばらくすると体中に気泡がびっしり。お湯の鮮度はかなりいいです。

じっくりとお湯に浸かれば、じわじわと汗が出てきます。

 

日帰り入浴は16時までですが、皆さんギリギリまで露天風呂を楽しんでいました。

 

天狗の湯きむら苑は源泉かけ流しの巨大な混浴露天風呂が人気。

宝川温泉は有名になりすぎて観光地のようになっていますが、ここは群馬の地元民が集うディープな混浴露天風呂という感じ。

ぬるめの温泉も最高でした。

 

 

温泉分析書

 

詳細な分析書がなかったので不明です。