大露天風呂の日記

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五十沢温泉 ゆもとかん 毎分400リットル!源泉かけ流しの混浴大露天風呂に日帰り入浴

ゆもとかん

 
 

 

基本情報
 

【日帰り入浴時間】

10:00〜20:00

【日帰り入浴料】

土日祝日1000円

平日700円

【タオル】

100円

【露天風呂】  

あり

【お風呂の数】 

内湯露天(混浴1)

内湯露天(女1)

内湯(男1)

【客室数】

31室

【公式HP】

https://ikazawaonsen.com/

【個人的オススメ度】

★★★★☆

 

 

住所・電話番号
 

 【住所】

新潟県南魚沼市宮17-4

【電話番号】

025-774-2876

 

泉質
 

【大浴場】
■源泉

五十沢温泉1号井

■泉質   

アルカリ性単純温泉

■温度           

 49.8度 

■pH値

pH9.4

■成分総計  

202mg

 

【露天風呂】
■源泉

五十沢温泉2号井

■泉質   

アルカリ性単純温泉

■温度           

 50.9度 

■pH値

pH9.4

■成分総計  

199mg

 

 

新潟県 五十沢温泉ってこんなところ

 


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五十沢(いかざわ)温泉は新潟県南魚沼市にある温泉。

六日町の中心部から車で10分程のに田園地帯にあります。

1977年に融雪用の井戸を掘削中に発見された新しい温泉です。

宿はゆもとかんの一軒のみ。

 

温泉マークが目印です

 


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ゆもとかんは田園地帯の中に突如現れる大きな建物が目印。

温泉好きには有名なところです。


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温泉マークがでっかく書かれているので、絶対に分かると思います。

五十沢温泉は毎分400リットルを超える豊富な湯量と、巨大な混浴露天風呂で有名。

 

日帰り入浴も大体的にやっているので、いつも結構混んでいます。

特にキャンプや登山シーズンともなると、若いお客さんも多く訪れ、かなり混み合います。


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玄関は天井が高く、かなりの広さ。


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売店にはこんなものが。

なんと新潟らしく米袋のエコバッグ。

中は布が当てられていて、紙袋ですが耐久性もありそう。

お値段2000円前後。ちょっと欲しいかも。

小さなポーチもありました。


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日帰り入浴は券売機制。

平日は700円ですが、土日は1000円です。

入浴券を受付に出してお風呂へ。


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立派なのれんの先がお風呂です。


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長い廊下を進みます。

 

圧巻の岩風呂と混浴露天風呂


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お風呂入口。


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こちらが大浴場。かなり大きな岩風呂。

室内にこんなにデカイ岩があるのは珍しく、ちょっとびっくりします。この岩の反対側が女湯。

湯船はつながっていて、ほぼ混浴に近い感じ。

女性の方はちょっとキツイかもしれません。

 

女性用の内湯と露天風呂は別にあるので、混浴に抵抗がある方はそちらの方がいいかも。


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五十沢温泉は二本の源泉がありますが、大浴場が1号井、露天風呂が2号井で源泉が異なります。

泉質はどちらもアルカリ性単純温泉

ほぼ同じ成分なので、入っても違いは分かりません。

硫黄分は0.6mg含むため、わずかに硫黄の香りがします。

pHは9.4でかなりのアルカリ性ですが、ぬるぬる感はなし。

 

50度近い源泉がそのままかけ流しにされているため、お湯はちょっと熱めです。

 

すごいのは湧出量。どちらの源泉も毎分200リットルを超える湧出量で、これは新潟県内でも有数。

これだけ広い大浴場ですが、源泉かけ流しのため、並々とお湯が溢れ出しています。


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続いて大露天風呂。

大浴場と露天風呂はつながっています。

お湯の中を歩かないと、露天風呂へは行けません。

大浴場と露天風呂の境には段差があるため要注意。

派手に滑って転んでいるおじさんもいました。

 

露天風呂とかなりのビッグスケール。

もちろん露天風呂も源泉かけ流しです。 

このサイズの露天風呂なのに、お湯がしっかりと熱いのが驚き。

 

女湯側に小露天風呂もあります。

 

ゆもとかんはスケールのデカイ混浴露天風呂が人気。

超豊富な湯量で、惜しげもなく源泉かけ流しにされています。

日帰り入浴も利用しやすいのでオススメです。

 

温泉分析書 強アルカリ性の温泉


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溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは199mgのため、単純温泉です。

また、pH8.5以上でアルカリ性とつきますが、こちらはpH9.4でアルカリ性です。 以上より、アルカリ性単純温泉になります。