大露天風呂の日記

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妙高温泉 香風館 大自然の眺望が楽しめる露天風呂に日帰り入浴

香風館


 

 

基本情報

 
 【日帰り入浴時間】

11:30〜20:00

【日帰り入浴】

700円

【タオル】

サービス

【露天風呂】  

なし

【お風呂の数】 

内湯露天(男1・女1)

【客室数】

20室

【公式HP】   

https://kofukan.jp/

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

住所・電話番号
 

 【住所】

新潟県妙高市関川643-13

【電話番号】

0255-86-2046

 

泉質
 
■源泉

南地獄谷(ろ過後)

■泉質   

単純温泉

■温度           

70.5度 

■pH値

不明

■成分総計  

695mg

 

妙高温泉ってこんなところ

 

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妙高温泉は新潟県妙高市にある温泉。妙高高原駅にほど近い市街地にある温泉です。


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1911年に赤倉温泉の分湯として開湯、1921年に標高1800mの南地獄谷から引湯に成功。妙高温泉と名乗っていますが、源泉は池の平温泉と同じです。

かつては何件か旅館があったようですが、現在は香風館一件のみで、ずいぶんと寂しい印象。

 

妙高温泉の一軒宿

 


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香風館の外観。鉄筋5階建てで意外にも大きい旅館です。


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ロビー。感じの良い女将さんが受付。日帰り入浴料は700円。


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タオルはサービスしていただきました。


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お風呂は非常口から外の通路へ出ます。


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お風呂は通路の先の別館のようなところにあります。


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妙高山里の湯の看板がありますので、ここをさらに進みます。


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お風呂入口。


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湯上がりスペース。

 

木のぬくもりを感じるシックなお風呂


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脱衣所。黒木が使用されており、全体的にシックな印象。


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こちらが内湯。更に奥には露天風呂もあります。

それぞれ階段状になっていて、脱衣所から階段を下ると内湯、さらに階段を下ると露天風呂へつながる構造。


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ちょっと薄暗い感じの浴室が落ち着きます。

湯船はモザイクタイルが貼られていてレトロな感じ。


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露天風呂はここを渡りますが、浅いお風呂のようになっていて、足湯みたいな感覚。

 

高台にある絶景の露天風呂


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こちらが露天風呂。温度が冷めないようにシートが張ってありますので、これをどかして入ります。


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どかした後。


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この露天風呂はとにかく開放感バツグンで、景色が素晴らしい。

露天風呂からの眺めさまさに大自然で、人工物はひとつもありません。


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手つかずの原生林という感じ。季節側紅葉も美しい。


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泉質は単純温泉妙高山南地獄谷からの引湯で、池の平温泉と同じお湯ですが、池の平温泉よりもさらに下流に引いているため、よりマイルドになっている感じがします。


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本来、南地獄谷の源泉は全国的にも珍しい黒い硫黄泉なのですが、黒い温泉は、温泉マニア意外にはあまり好まれないため、わざわざろ過してから引湯。そのため、温泉分析書にも「南地獄谷(ろ過後)」と書いてあります。

ろ過なんてしなくてもいいのに。もったいない限り。


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そのため、硫黄の香りなどはなく、良くも悪くもクセのない温泉に仕上がっています。

ですが、よーく匂いを嗅ぐと、赤倉温泉など妙高山麓の温泉に共通の焦げたゴムのような薫りがちょっとだけしました。

 

 

香風館はシックな感じの落ち着いた内湯と、景色抜群の露天風呂が自慢。女将さんも感じが良く、「またどうぞご利用ください」とお見送りしていただきました。

 

温泉分析書 硫黄分は入っていません

 


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溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは685mgのため、単純温泉です。 単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。 もし1000mgを超えていれば、カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉になる温泉です。

 

本来は多量の硫黄分を含む温泉ですが、ろ過されているため、硫黄分は入っていません。