大露天風呂の日記

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池の平温泉 ライムリゾート妙高 まるで外国な超オシャレホテルで日帰り入浴


イムリゾート妙高


 

 

基本情報
 

 【日帰り入浴時間】

13:00〜19:00

【日帰り入浴】

1000円

【露天風呂】  

あり

【お風呂の数】 

内湯露天(男1・女1)

【客室数】

34室

【公式HP】   

https://limeresorts.com/myoko/

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

住所・電話番号

 

 【住所】

新潟県妙高市関川2413-1

【電話番号】

0255-86-5130

 

泉質

 

■源泉

南地獄谷(ろ過後)

■泉質   

単純温泉

■温度           

70.5度 

■pH値

不明

■成分総計  

685mg

 

池の平温泉ってこんなところ

 

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池の平温泉は新潟県妙高市にある温泉。隣の赤倉温泉から車では5分ほどの距離にあります。赤倉温泉妙高山中の北地獄谷からの引湯で、江戸時代に開湯しましたが、池の平温泉は南地獄谷からの引湯。赤倉温泉よりも遅く大正13年に引湯し開湯しました。

 

温泉街はなく、スキー場や別荘地の中にホテルやペンションが点在している静かな温泉地。日帰り入浴は4件ほどで可能です。

 

ちなみにCMでおなじみの白樺リゾート池の平ホテルは、池の平温泉ではなく、長野県にあります。

 

高級ホテルですが日帰り入浴大歓迎


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イムリゾート妙高は、妙高山を望む景勝地として有名ないもり池の近くにあるホテルです。


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かなり高級なリゾートホテルですが、実は日帰り入浴歓迎なのです。

いもり池の観光客向けに日帰り入浴可能である旨アピール。


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建物の外観はあまり素っ気ないですが、玄関周りだけ異様な高級感。


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館内もかなりすごい。ちょっと引くくらいのオシャレさ。

しかも、こちらのホテル、もとはかんぽの宿

 

外資系のホテルかと思いましたが、池の平温泉でホテルアルペンブリックやスキー場を経営する会社が2019年にオープンさせたもの。

 

外国人のイケメンスタッフ

 


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まるで欧米のホテルにでも来たかのような感じ。

受付は金髪がかっこいい北欧系のイケメン男性スタッフ。

日帰り入浴をお願いすると、少し片言の日本語で、「場所ハゴゾンジデショウカ?」と聞いてくれます。

 

どうみても日帰り入浴可能な雰囲気ではないので恐縮しちゃいます。

のぼり旗を見てきたのか、あとから来たおじさま方も、「日帰り入浴できますか?。。」どちょっとびっくりしていました。

 

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ロビーにはハイセンスな服のショップやカフェなど。


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コーヒーゼリーラテや甘酒とりんごジュースを合わせたものなど。

カレーやきのこのクロックムッシュなど、軽食もありました。いずれも1000円未満で、くそ高いというわけではありまさん。


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お風呂はエレベーターで一階へ。

フィラメントを敢えて見せる裸電球がオシャレです。


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一階に到着。ひえー 余計なものが一切ない。。


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緑の文字で「BE AWESOME」(すばらしい)と書いてあります。


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湯上がりスペースも一味違います。

ここ、本当にかんぽの宿だったんでしょうか?


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左側のドアがお風呂入口なんですが。 

温泉入口に定番の「ゆ」的なのれんが全くありません。

わからずに一瞬素通りしてしまいました。

 

ハイセンスな陶器風呂


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お風呂入口はここ。うーん まるでトイレのよう。

外国人向けのホテルなのかと思うくらい日本語が少ない。


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扉を開けるとこんな感じ。売り物みたいに見えるライム色のバッグは靴入れでした。靴箱はないので、ここに靴を入れて、脱衣籠へ。


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脱衣所。


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こちらがお風呂。ここは割と普通ですが、


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期待通りの高級感あるお風呂。間接照明の使い方がうまく、

お風呂のようには見えないほど。


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陶器のお風呂が3つ並んでいました。

泉質は単純温泉。池の平温泉の源泉である南地獄谷は、本来は黒い硫黄泉。ですが、マニアを除き黒い温泉は好まれないので、リゾートホテルが多い池の平温泉では、あえてろ過されて配湯されています。

 

そんなわけで、無色透明のクセのないお湯。

 

お湯自体が黒い温泉は塩原元湯など、全国的にも希少なはず。

ろ過なんてもったいない。

本来の黒い温泉を楽しめるのは、ホテルアルペンブリックのみです。

 

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露天風呂もあります。

景色はあまりなく、壁はヨーロピアンですが、ここはちょっと和風な感じ。ホテルで唯一の和風要素にちょっとホットしました。

 

 

イムリゾート妙高は池の平温泉で最もオシャレなホテル。

日帰り入浴で、非日常のオシャレな空間を味わえます。

 

 

温泉分析書 硫黄分はろ過されています

 


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溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは685mgのため、単純温泉です。 単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。 もし1000mgを超えていれば、カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉になる温泉です。

 

本来は多量の硫黄分を含む温泉ですが、ろ過されているため、硫黄分は入っていません。