大露天風呂の日記

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池の平温泉 陶芸の宿エペレ 須弥山焼の窯元のお宿で日帰り入浴

陶芸の宿エペレ

 

 

基本情報


 
 【日帰り入浴時間】

10:00〜16:00

【日帰り入浴】

500円

【タオル】

80円

【露天風呂】  

なし

【お風呂の数】 

内湯露天(男1・女1)

【客室数】

10室

【公式HP】   

https://myoko-epele.com/

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

住所・電話番号

 

 【住所】

新潟県妙高市関川2275-53

【電話番号】

0255-86-2077

 

泉質
 

■源泉

南地獄谷(ろ過後)

■泉質   

単純温泉

■温度           

70.5度 

■pH値

不明

■成分総計  

685mg

 

池の平温泉ってこんなところ
 


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池の平温泉は新潟県妙高市にある温泉。隣の赤倉温泉から車では5分ほどの距離にあります。赤倉温泉妙高山中の北地獄谷からの引湯で、江戸時代に開湯しましたが、池の平温泉は南地獄谷からの引湯。赤倉温泉よりも遅く大正13年に引湯し開湯しました。

 

温泉街はなく、スキー場や別荘地の中にホテルやペンションが点在している静かな温泉地。日帰り入浴は4件ほどで可能です。

 

ちなみにCMでおなじみの白樺リゾート池の平ホテルは、池の平温泉ではなく、長野県にあります。

 

陶芸の作品がずらり

 

 


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陶芸の宿エペレは景勝地として有名ないもり池の玄関口にある温泉。

三角屋根のロッジ風のお宿です。

 

池の平温泉に温泉街はなく、THE旅館という見た目の建物もありません。こんな感じのペンションのような宿が、高原の中に点在していて、言われなければ温泉だとは気づきません。

 


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陶芸の宿なので、陶芸体験とかできるのかな?と思っていましたが、そういうわけではなさそう。

なんでも、先代のオーナーが須弥山焼という焼き物を始めたそうで、宿の隣の建物は、陶芸の窯のようになっていました。


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中をのぞいてみると、作品がずらり。購入もできるようですが、

鍵がかかっていて残念ながら中には入れず。

ちなみに宿泊すると、この器で料理が供されるようです。


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ペンション的なお宿はあまり日帰り入浴を受け付けていませんが、この手のお宿では、池の平温泉で唯一日帰り入浴可能。

 

館内はこんな感じ。

まだ10月だというのに、もう石油ストーブが稼働中。

石油ストーブのほっこりする匂いがします。


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日帰り入浴料は500円でかなりリーズナブル。

タオルも80円と超安いです。


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小さいお宿なので、お風呂はロビーからすぐ。


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脱衣所。

 

お風呂はアットホーム


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こちらがお風呂。シンプルで湯船や浴室に特徴は特にありません。

泉質は単純温泉。加水加温、循環なしの源泉かけ流し。

小さいお風呂ならではです。

 

池の平温泉の源泉は妙高山の南地獄谷。

源泉は全国的にも珍しい黒い温泉ですが、一般的には好まれないため、わざわざろ過してから各宿泊施設へ配湯。

余計なことはしなくていいのに。。

 

なので、温泉もそこまで特徴はありませんが、

黒い湯の花がちょっとだけ混ざっています。

 

ちなみにホテルアルペンブリックの露天風呂では、源泉そのままの黒湯を楽しめます。


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源泉温度は70度と熱いですが、南地獄谷から池の平温泉までに引湯されている間に冷まされます。

とは言ってもお湯は少し熱め。

 

竹筒を通して、お湯は冷ましてからお風呂へ投入されています。

この装置は激熱で有名な福島の飯坂温泉なんかでも見たことがあります。

 

陶芸の宿エペレはいもり池から徒歩数分の好立地。

日帰り入浴料もお安いので、観光がてらにぜひ。

 

 

温泉分析書 硫黄分を入っていません

 


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溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。 こちらは685mgのため、単純温泉です。 単純温泉と言っても何も入っていないわけではありません。 もし1000mgを超えていれば、カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・塩化物泉になる温泉です。

 

本来は多量の硫黄分を含む温泉ですが、ろ過されているため、硫黄分は入っていません。