大露天風呂の日記

現在874湯掲載 旅館好きの温泉ソムリエのブログ 旅館の日帰り入浴情報を徹底的に紹介します!

福島県の温泉
山形県の温泉
宮城県の温泉
栃木県の温泉
群馬県の温泉
新潟県の温泉
長野県の温泉
山梨県の温泉
神奈川県の温泉
静岡県の温泉

万座温泉 万座プリンスホテル 標高1800m!雲上の混浴露天風呂に日帰り入浴

万座プリンスホテル

 
 

 

 

基本情報

 
 【日帰り入浴時間】

11:00〜15:00

【日帰り入浴】

1300円

【タオル】

腰巻き用タオル・フェイスタオル付き

【露天風呂】  

あり

【お風呂の数】 

内湯(男1・女1)

露天(混浴1・女2)

【客室数】

227室

【公式HP】   

https://www.princehotels.co.jp/manza/

【個人的オススメ度】

★★★★★

 

 

住所・電話番号
 

 
 【住所】

群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉

【電話番号】

0247-97-1111

 

 


高台に建つ大型ホテルです

 


f:id:zenigame1:20230923093627j:image

万座プリンスホテルは客室数200を超える万座温泉最大のホテル。

万座温泉を見下ろす高台に建物を構えます。


f:id:zenigame1:20230923093804j:image

スキー客向けの大箱ホテルといった感じ。

万座温泉はこうした大箱ホテルとひなびすぎた湯治宿の二択で、

バランの良い旅館があまりないのが難点。


f:id:zenigame1:20230923094032j:image

ロビー。館内は一昔前のホテルといった感じ。

日帰り入浴料は1300円。

 
f:id:zenigame1:20230923100332j:image

お風呂は全部で三箇所。

ななかまどの湯が男女別で、しゃくなげの湯が女性のみ。

ななかまどの湯がメインで、男性用露天風呂のうち一部は混浴になっています。


f:id:zenigame1:20230923100902j:image

タオルは入浴料に含まれています。

1枚はフェイスタオルで、もう1枚は混浴露天風呂用の腰巻きタオル。

 

万座プリンスホテル雄大な景色の露天風呂が有名で日帰り入浴では、日進舘と並び万座温泉で人気を二分する存在。

土日ともなれば、かなり混み合います。

ということてま、わざわざ平日に休みをとって訪問してみました。


f:id:zenigame1:20230923094300j:image

すると、平日は結構静かでお客さんもまばらな感じ。

休みを取ってきた甲斐があります。


f:id:zenigame1:20230923100253j:image

この長い階段を降りると露天風呂エリアです。

突き当りがななかまどの湯、階段の途中で右に曲がると女性用のしゃくなげの湯です。


f:id:zenigame1:20230923100737j:image

お風呂入口。


f:id:zenigame1:20230923100809j:image

広い脱衣所。

 

高台にあるので見晴らし抜群


f:id:zenigame1:20230923101613j:image

まずは内湯から。大型ホテルらしくかなりデカい湯船。

大きな湯船に万座らしい乳白色のお湯が大量投入されています。

窓からは荒々しい万座温泉の空噴(からぶき)という火口跡。


f:id:zenigame1:20230923103342j:image

お湯はさすがの万座温泉。いかにも温泉らしい硫黄の香り。

源泉は万座湯畑の姥湯源泉。

万座湯畑は日進舘の前にある火口跡です。


f:id:zenigame1:20230924160239j:image

泉質は酸性・含硫黄-ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩泉というとても複雑な泉質。pH2.4という強酸性のお湯に日本有数の濃度の硫化水素が溶け込むすばらしい泉質です。

 

硫酸マグネシウムは苦味泉といわれ、口に含むと苦いです。

草津ほどの酸っぱさはありませんが、酸性のお湯なので、しっかり酸味があります。

 

万座の代名詞 雲上露天風呂はこれだ


f:id:zenigame1:20230923104028j:image

お次は露天風呂へ。乳白色の湯船が3つ並ぶ万座プリンスホテルの名物とも言える露天風呂です。まさに標高1800mの雲上の露天風呂。

 

平日なので奇跡的に誰もおらず。

この景色とお風呂を独占。

露天風呂へ行く際は、先程の腰巻き用タオルを巻いて向かいます。

 

一つは混浴露天 腰巻き着用マストです


f:id:zenigame1:20230923104317j:image

手前2つは男性専用ですが、奥の一つだけが混浴露天風呂という設定。仕切りもなにもないので、実際はすべて混浴のような雰囲気です。


f:id:zenigame1:20230923104443j:image
1番手前の丸い湯船は37度でぬるめに設定されています。

万座温泉は源泉が熱いため、ぬるゆに入れるのは貴重。


f:id:zenigame1:20230924160100j:image 

真ん中の湯船は適温でした。

標高が高いため、9月中旬ともなれば、風は少し冷たく、

秋の気配を先取りする露天風呂。

 

万座プリンスホテル万座温泉でも指折りの知名度

万座温泉で混浴露天風呂があるのはここと、万座高原ホテルのみです。

土日の日帰り入浴は混み合うため、平日がオススメです。

 

まだまだあります万座温泉

 

www.dairotenburo.com

 

 

 

 

温泉分析書 万座3位の硫黄含有量です

 


f:id:zenigame1:20230924160702j:image

 

 

酸性・含硫黄-ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩泉

✓源泉 姥湯(湯畑)

✓温度   72.3度(高温泉)

✓pH値 2.4(酸性泉)

✓成分総計 1180mg

✓効能 きりきず、末梢循環障害、冷え性うつ状態、皮膚乾燥症、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症