大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

石和温泉 旅館喜仙 虫取り名人がいる!?鈴虫が鳴きまくるおもしろ旅館で日帰り入浴

旅館喜仙

 

 

 

基本情報


 

 【日帰り入浴時間】

11:00〜18:00

【日帰り入浴】

1300円

【露天風呂】  

あり

【お風呂の数】 

内湯露天(男1・女1)

【客室数】

35室

【公式HP】   

http://www.kisen.gr.jp/

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 【住所】

山梨県笛吹市石和町川中島482

【電話番号】

055-262-2404

 

 

泉質

 

■源泉

山梨県企業局 石和温泉管理事務所給湯口

■泉質   

アルカリ性単純温泉

■温度           

 45.9度 

■pH値

9.1

■成分総計  

348mg

 

 

石和温泉について


 f:id:zenigame1:20230902184901j:image

石和温泉山梨県中央部の甲府市にある温泉。現在でも40件近い旅館やホテルがひしめく山梨県最大の温泉地です。県庁所在地という好立地の温泉のため、大型旅館が多いのが特徴。


f:id:zenigame1:20230902190210j:image

これだけの大きな温泉ですが、温泉の歴史が新しいのが驚き。

1956年頃からブドウ畑の井戸掘削で温泉が湧出していましたが、1961年にブドウ畑から突如、毎分2000リットルというすさまじい湯量の温泉が湧出。瞬く間に周囲の田畑に流れ出し、青空温泉として一躍有名になりました。その後、豊富な湯量を活かし、大型旅館や歓楽街が形成され、現在のような姿になりました。

 

近年開発された温泉のため、一本の大通り沿いに整然と旅館が立ち並ぶ独特の温泉街となっています。

 

 

温泉街中心部の和風旅館


 
f:id:zenigame1:20230902190303j:image

旅館喜仙は石和温泉の中央部にある旅館。

喜仙というしぶい名前からちょっと古びた比較的小さめの旅館を想像していましたが、全くそんなことはなく、なかなか大きく立派な和風旅館。石和温泉ではノーマルサイズです。

正式名は「喜」の字が旧字体になっています。


f:id:zenigame1:20230902190724j:image

旅館は川中島西という交差点に面して玄関があります。

このあたりは石和温泉の歓楽街のど真ん中。


f:id:zenigame1:20230902190846j:image

スナックや飲み屋が密集。


f:id:zenigame1:20230902191436j:image

夜はなかなか賑やかな雰囲気になります。


f:id:zenigame1:20230902190946j:image

玄関は立派な松がお出迎え。


f:id:zenigame1:20230902191121j:image

こちらがロビー。日帰り入浴料は1300円。

石和温泉は全体的に日帰り入浴料が高め。


f:id:zenigame1:20230902191353j:image

タオルはロゴ入り。


f:id:zenigame1:20230902192233j:image

ロビーはゴージャスですが、ちょっと昭和の香り。

 

つっこみどころが多いユーモアな館内

 


f:id:zenigame1:20230902191530j:image

石和温泉はもともとブドウ畑で、特にめぼしい景色もなかったため、各旅館は庭園に力を入れている気がします。

喜仙も中央の庭園を取り囲むようにコの字型に建物が配置されていて、ロビーから庭園に出れるようになっています。


f:id:zenigame1:20230902191846j:image

その他、この旅館はちょくちょくと気になるものが置いてあり、来る人を飽きさせません。これはレトロカメラのコレクション。


f:id:zenigame1:20230902192001j:image

と思ったら今度は、あちらこちらに鈴虫の虫かご。

なんでもこの旅館には虫取り名人がいるんだとか。この日は宿泊したのですが、夜になればうるさいくらいに鈴虫の風流な鳴き声が館内に響きます。


f:id:zenigame1:20230902192711j:image

フロントに言えば、カブトムシやクワガタムシくれるらしいです。

すげえ。。


f:id:zenigame1:20230902192204j:image

今度は大きなクマのぬいぐるみ。これは三年前の喜仙の坊っちゃん外資系スーパーで一目惚れして連れ帰ったそう。名前はマユミ。

いちいち書いてあるのでつい読んじゃいます。


f:id:zenigame1:20230902192603j:image

いろいろと気を取られながらお風呂へ向かいます。


f:id:zenigame1:20230902192828j:image

ようやくお風呂入口。


f:id:zenigame1:20230902193002j:image

脱衣所。

f:id:zenigame1:20230902193036j:image

さっそく大浴場へ。

 

橋がかかるビックサイズの大浴場

 


f:id:zenigame1:20230902193144j:image

こちらが大浴場。露天風呂へとつながる橋もかけられ、かなりのビッグサイズです。

f:id:zenigame1:20230902193338j:image

お風呂からは先程の庭園が見えないのがちょっと残念。

山梨県はぬる湯の温泉が多いですが、石和温泉だけは高温の源泉。

なので、お湯はちょっと熱めです。


f:id:zenigame1:20230902193445j:image

アメニティは高級な馬湯を実装。


f:id:zenigame1:20230902193548j:image

続いて橋を渡って露天風呂へ。

 

いびつな形の庭園露天風呂

 


f:id:zenigame1:20230902193717j:image

こちらが露天風呂。これまたかなりの大きさ。さすがは石和温泉です。


f:id:zenigame1:20230902194302j:image

中庭ほどではありませんが、隅々は庭園風になっています。


f:id:zenigame1:20230902193828j:image

浴槽はいびつ形をしていますが、腰掛けるとしっくりと背もたれになるサイズ。これはたぶん計算されていると思いますが、なかなかやりますね。


f:id:zenigame1:20230902194012j:image

泉質はアルカリ性単純温泉山梨県によくある泉質で、無味無臭でクセなし。お湯がすごい勢いで出ていますが、たぶん循環ろ過だと思います。まあこれだけのサイズのお風呂なのでやむなしですが。

 

オシャレな足湯ガーデンもあります

 


f:id:zenigame1:20230902194222j:image 

お風呂を上がると、足湯ガーデンという看板を発見。

大浴場より更に奥にありました。ここもなかなか館主のこだわりを感じる面白いスペース。

自慢の庭園を見ながら足湯にはつかれるという憎い仕掛。

天井からは風鈴がたくさん吊り下げられています。


f:id:zenigame1:20230902194501j:image

なぜかホイールが照明に。


f:id:zenigame1:20230902194641j:image

漫画も大量にストックされていました。

 

喜仙は、大浴場と露天風呂はそんなに特徴はありませんが、旅館の中は様々に工夫されていて、全然飽きません。入浴料はちょっと高いですが、庭園も見事なので訪れてみては。

 

石和温泉の他の日帰り入浴はこちら↓

 

www.dairotenburo.com

 

 

温泉分析書 シンプルな大浴場

 


f:id:zenigame1:20230902195115j:image

 

溶存物質が1000mg以下の場合は単純温泉となります。

こちらは348mgのため、単純温泉です。

もし1000mgを超えていれば、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉となる温泉で、成分的には食塩と芒硝を主成分としています。

 

 

またpH8.5以上で、アルカリ性とつきますが、こちらはpH9.1でアルカリ性です。

 

以上より、アルカリ性単純硫黄温泉となります。