大露天風呂の日記

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西谷鉱泉 中盛館 ホタルが飛び交う田園地帯の鉱泉に日帰り入浴

中盛館
 

 

 


 
 

1.基本情報


 
 【日帰り入浴時間】

要確認

【日帰り入浴】

500円

【タオル】

貸しタオルサービス

【露天風呂】  

なし

【お風呂の数】 

内湯(男1・女1)

【客室数】

14室

【公式HP】   

https://www.chuseikan.co.jp/

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

2.住所・電話番号

 
 【住所】

新潟県長岡市西谷480

【電話番号】

025894-2417

 

 

 

3.泉質

 
■源泉

西谷の湯

■泉質   

2条鉱泉(メタケイ酸の項目で温泉に該当)

■温度           

 16.7度 

■pH値

8.4

■成分総計  

208mg

 

 

4.西谷鉱泉について

 

 
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西谷(にしだに)鉱泉長岡市の旧越路町にある小さな鉱泉

温泉街はなく、山間の集落に溶け込むように民家のような2件の旅館があります。歴史ははっきりしませんが、江戸時代頃に動物が利用しているのを見て発見されたそうです。

 

 

5.外観・館内・お風呂

 


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中盛館は西谷温泉の2件の旅館のうちの一つ。

「なかもりかん」ではなく、「ちゅうせいかん」が正しい読み。

いかにも昭和らしい見た目のお宿で、個人的にはかなり好み。


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西谷鉱泉はかなりマニアックな温泉。温泉好きの人でもなかなか知っている人はいないのではないでしょうか。

かくいう私も西谷温泉の存在は最近まで知りませんでした。

場所的には久保田で有名な朝日酒造の近くにあります。

 

中盛館と湯元旅館の2件は、仲良く並んで建っています。

集落の真ん中にあるため、言われなければ旅館とは全然気づきません。


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周囲は小高い山と田園のみで、本当に何もない田舎に来た感じですが、これが西谷鉱泉の魅力でしょう。

 

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鉱泉がある西谷地区はホタルが見れるそうで、ちょうど越路ホタルまつりののぼりが建っています。

 


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歴史を感じさせる石の看板。

日帰り入浴をやっているか不明だっため、事前に電話してみると、快くオッケイ。「何時頃いらっしゃいますか?」と聞かれ、昼頃に伺う旨を伝えての訪問。

日帰り入浴時間は厳密には決まっていないようでした。


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こちらが玄関。特に呼んではないのですが、物音を察知したのか、中からすぐにおじさんが出てきてくれました。

入浴料は500円。タオルをお願いすると、お風呂場に無料のタオルを用意しているとのこと。


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途中にあった休憩所。ここも昭和で時間がとまっているような雰囲気。


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お風呂入口。


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お風呂の前にはたいそう立派な木製の効能書き。

明治時代のものだそう。

旅館の見た目から、そんなに歴史があるようには見えなかったのでビックリ。


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当時の写真も飾られていましたが、かつてはかなり立派な旅館だったよう。100年以上の歴史ある旅館のようです。


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おじさんが言ってたタオルを発見。

貸しタオルなのでもらえませんが。


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脱衣所。


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脱衣所にはホタルの写真が。初夏に泊まればこんなにたくさんのホタルが見れるのかも。


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小さいながらも洗面台とドライヤー。


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こちらがお風呂。めちゃめちゃ普通な感じで、露天風呂もなしです。

かなり家庭的な感じのお風呂。

サイズも5人くらいでしょうか。


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洗い場は3つのみ。


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源泉温度は16度。泉質名はつかない鉱泉で、メタケイ酸の項目で温泉法上の温泉に該当しています。お湯はピリピリするくらい熱めに加温されていました。


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窓は開いているのですが、目隠しがされており、残念ながら景色はありません。

 

ちなみにこちらの旅館、お風呂はあんまり特徴ないですが、激安価格で料理が美味しい旅館として密かに人気があります。

次は宿泊したい。

 

 

6.温泉分析書の説明

 


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鉱泉分析指針では、泉温が25度以上または溶存物質が1000mg以上で温泉になりますが、こちらは源泉温度が13.5度で冷たい鉱泉。溶存物質も207mgしかないため、鉱泉分析指針上の療養泉として泉質名がつく温泉になりません。

ただし、温泉法上の特定の成分を一定量含む場合には、泉質名はありませんが温泉として名乗れます。

メタケイ酸を50mg以上含むと温泉となりますが、こちらは66mg含むのでギリギリクリア。

この場合、「メタケイ酸の項目により、温泉法2条の温泉に該当」などと書かれます。