旅館ゆさの日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・ガツンと来る温泉に入りたい
・しっかり湯治して療養したい
・ひなびた温泉宿が好き
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
10:00〜16:00
▶日帰り入浴料
500円
▶タオル
200円(ロゴあり)
▶お風呂の数
内湯(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
▶電話番号
0229-84-7676
旅館ゆさの外観と館内
旅館ゆさは江合川の左岸にポツンとある小さな旅館。
分類的には川渡温泉に括られますが、川渡温泉街からはかなり離れていて、泉質も全く別。独立した温泉のような雰囲気があります。
近くに似たようなサイズと雰囲気の紅せんという旅館がありましたが、こちらは残念ながら廃業してしまったようです。
こちらがロビー。観光客向けというよりは、地元民に愛されてそうな旅館という感じ。地元の方と思われる家族連れでロビーは賑わっていました。
泉質的にも単純温泉なので、温泉マニアもあまり訪れません。入浴料は500円。
タオルは200円でロゴあり。
名入のタオルは鳴子温泉郷では意外と少ないのです。
お風呂は左側の廊下を進んだ先にあります。
ちょっと地味なお風呂入り口。
旅館ゆさの温泉
脱衣所。
こちらがお風呂。露天風呂はありません。
湯気がすごくて、何度撮ってもこんな感じ。
貸切の露天風呂もあるのですが、こちらは宿泊者専用のため、
日帰り入浴では利用できません。
川渡温泉と言えば、緑色の硫黄泉が特徴ですが、こちらはコーヒー色の黒湯に近い温泉。泉質的には東鳴子温泉に似ています。
泉質は単純温泉。個性的なお湯が揃う鳴子温泉では、おそらく唯一の単純温泉。
塩素消毒はありませんが、源泉温度は36度とぬるめのため、循環しながら加温しています。
個人的には36度そのままの浴槽があると嬉しいのですが、東北の人はどうもぬるゆが好きではないのか、あまりお目にかかりません。
単純温泉ですが、色も琥珀色で、東鳴子温泉によくあるアブラ臭もします。成分的にはギリギリ単純温泉という感じで、泉質的には重曹泉に近いお湯です。
以上、旅館ゆさの日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
川渡温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
旅館ゆさは単純温泉ですが、お湯的には東鳴子温泉に近いアブラ臭のする黒湯。成分量は少なめなので、刺激は少くなく、入りやすい温泉です。
観光客向けというよりかは地元民向けの宿。
露天風呂もなく、温泉だけを楽しみたい人にオススメです。
旅館ゆさの泉質と効能