こんな人におすすめ
・白濁のにごり湯に入りたい
・ぬるめの温泉が好き
・誰にも会わずに入浴したい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
10:00〜16:00
▶日帰り入浴料
500円
▶タオル
150円(ロゴあり)
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
▶電話番号
0229-84-7005
越後屋旅館の外観と館内
川渡温泉の湯守である藤島旅館の目の前にあります。
玄関前に駐車して、日帰り入浴をお願いすると、駐車場が違う旨を指摘されます。
駐車場は少し離れた、道路を挟んだ斜め向こう側にあります。
全然関係ないですが、駐車場の柵にからまりついたカボチャ。
どうしてこうなった?
気を取り直して再び入館。ロビーはなかなかキレイにリニューアルされています。
入浴料は500円。
タオルは150円。しっかりとロゴ入り。
ロビーにはネオンテトラ(たぶん違うと思います)みたいな熱帯魚がいました。
お風呂は廊下を奥へ進んで奥。
越後屋旅館は不動の湯と越後の湯の2つのお風呂があり、贅沢なことにそれぞれ源泉が違います。その他にも宿泊者専用の貸切内湯もあります。
2つのお風呂は日によって男女が入れ替わります。
この日の日帰り入浴は不動の湯が男湯。
ちなみに不動の湯も越後の湯も露天風呂付属。
不動の湯と越後の湯の間にフリーお水コーナーがあります。
鳴子らしく、こけしも2体。置いてあるアメニティは宿泊者専用です。
越後屋旅館の温泉
不動の湯入り口。
脱衣所。
こちらがお風呂。内湯の外に露天風呂も見えます。
お湯は川渡温泉らしい抹茶色に濁った硫黄泉。
洗い場は少なめでした。
川渡温泉に多い源泉は含重曹芒硝硫黄泉ですが、こちらは単純硫黄泉のお湯。名前的には全然違う温泉に見えますが、こちらの方が若干成分濃度が低いだけで、主成分はほぼ同じ。
お湯の色や硫黄の臭いなど、川渡温泉の一般的なそれとあまり区別がつきません。
ですが、湯の温度は違います。熱めが多い川渡温泉ですが、こちらはちょっとぬるめ。というのも不動の湯源泉は温度が38度と低いためです。
適温になるよう加温しているため、実際は41度くらいになっています。
個人的には38度の源泉温度を生かし、そのままかけ流して欲しいところですが、鳴子温泉は熱めのお湯が好きな人が多いのかもしれません。そういえば、鳴子温泉郷にぬるゆの温泉はほとんど見たことがありません。
続いて内湯から露天風呂へ。ジャスト一人分くらいのサイズ。岩組のミニミニ露天。ここは川渡温泉の抹茶色ではなく、白濁していて源泉の特徴がよく表れています。白濁の温泉は川渡温泉でここだけの貴重なもの。
温度も内湯よりぬるめで、より源泉に近い感じ。
かなり気持ちよかったので、しばしゆっくりと露天風呂につかります。
ちなみにもう一箇所の越後の湯は、含重曹硫黄泉です。越後の湯が男湯の日にまた改めて伺いたいと思います。
以上、越後屋旅館の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
川渡温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
熱めの温泉が多い鳴子温泉ですが、こちらは数少ないぬるめの源泉ででじっくりと湯に浸かることができます。お隣、藤島旅館の日帰り入浴はかなり混みますが、ここは誰に
も会わずにゆっくり入れました。
越後屋旅館の泉質と効能