大露天風呂の日記

旅館大好き温泉ソムリエのブログ 日帰り入浴情報と泉質を解説します

芦ノ牧温泉 丸峰 流線形が美しい流れる大大浴場に日帰り入浴

丸峰

日帰り入浴時間 14:30〜19:00
日帰り入浴料金 1500円
露天風呂    あり
お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

客室数     126室

タオル     バスタオル・フェイスタオル(ロゴなし)付き

 

源泉    芦ノ牧温泉総合泉(5源泉)

泉質    カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉

     (含食塩石膏泉)

温度                56.8度

成分総計  1252mg      pH7.5



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芦ノ牧温泉会津若松市の南部の山間にある温泉地。

開湯は今から1200年前。奈良の大仏建立に奔走した行基聖人発見の伝説が残りますが、洪水により幾度となく地形を変えており、湯野上温泉と同様に明確な歴史はよくわかっていません。少なくとも江戸時代頃には、地元住民のみが利用する温泉だったようですが、行き着くのが困難であったことから、幻の温泉とされていました。その後、明治になって街道が開通すると世に知られるようになり、昭和に国道が開通すると、現在の高台の地に移転。大型旅館が林立する会津を代表する温泉地となっています。


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丸峰は芦ノ牧温泉の最奥部に鎮座する大型旅館。

芦ノ牧では大川荘に次ぐ規模を誇り、かつては丸峰観光ホテルと名乗っていました。観光ホテルという名前でしたが、館内は近代的な高級和風旅館そのもの。観光ホテルという名前を嫌ったのか最近では丸峰という名前になっています。


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遠くから見るとこんな感じ。左がロビーがある本館。右が道路を挟んで渡り廊下でつながっている別館です。その他にハイクラスの離れもあり、全部合わせると客室数は120室を超えます。


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玄関もまあ立派なこと。日帰り入浴で入るには少々はびびる門構え。

昔は日帰り入浴NGだったのですが、最近は土曜日でも19時まで受け付けていて日帰り入浴にも積極的になっています。


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球形の巨大な照明が高級感をより演出しています。


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ロビーも豪華絢爛。圧巻です。これぞ高級旅館といった風格です。

入浴料も1500円でこれまた高級です。


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入浴料にはバスタオルとフェイスタオルが含まれますが、ロゴなし。

 

フロントは意外と小さくお客さんでちょっと渋滞気味でした。日帰り入浴を乞うと快くオッケイ。

一番風呂を狙って少しフライングで入ったのですが、ちゃんと受け付けしてくれました。


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お風呂は二箇所で、メインは本館の1階にある渓流展望大浴場。

もうひとつは別館の1階にひのき風呂があるのですが、こちらは案内されなかったので、日帰り入浴では入れないのかもしれません。


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本館の大浴場までは一度エレベーターで二階に行き、また一階に降りるという複雑なルートをたどります。

こちらが二階。広くてびっくり。


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これは水琴窟です。壺の中に水が落ち、風流な音を奏でます。

二階のフロアは水琴窟の音色が響き、なんとも高そうな雰囲気。


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ここから一階へまた下ります。右が階段です。たった1階分だけですが、左側には丁寧にエレベーターも完備。さすがバリアフリーもばっちり。


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一階へ降りると、庭園をのぞめる窓が取られた大きなフロアがあります。これ湯上がり所ですが、これだけでも大きな旅館のロビーくらいのデカさがあります。卓球台もありました。


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会津べこ牛のご当地牛乳自販機。


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ようやくたどり着いた渓流展望大浴場入口。


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のれんをくぐるとなにやら料亭のような廊下。


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脱衣所。


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こちらが大浴場。渓流展望露天風呂だけあって大川の渓谷に面して大きな窓が取られています。浴槽は見事な流線型になっていて、長さは30mもあります。なんと25mプール超え。サウナもありました。

泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。食塩を含む石膏泉ですが、無味無臭でくせはありません。


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カランももはや何個あるのかわからないくらいたくさんあります。


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浴槽は中央付近に勢いよくお湯が出てくる湯口が2つあります。

その勢いがすごく、浴槽全体に水流が起こり、流れるお風呂のようになっています。なかなか新鮮な感覚です。

じっとしていると体が自然と水流で揺らされます。

これだけ巨大な浴槽なので循環ろ過です。

露天風呂もあるのですが、地震の影響なのか故障中でした。


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【温泉分析書のみかた】

成分総計1000mg以上の場合は単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%以上のものを並べて名前をつけます。陽イオンはカルシウムとナトリウム、陰イオンは、硫酸イオン、塩化物イオンなので、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉となります。