芦ノ牧プリンスホテル
日帰り入浴時間 15:00〜20:00
日帰り入浴料金 700円
露天風呂 あり
お風呂の数 内湯露天(男1・女1)
客室数 34室
タオル 120円(ロゴあり)
源泉 芦ノ牧温泉総合泉(5源泉)
泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
(含食塩石膏泉)
温度 56.8度
成分総計 1252mg pH7.5
開湯は今から1200年前。奈良の大仏建立に奔走した行基聖人発見の伝説が残りますが、洪水により幾度となく地形を変えており、湯野上温泉と同様に明確な歴史はよくわかっていません。少なくとも江戸時代頃には、地元住民のみが利用する温泉だったようですが、行き着くのが困難であったことら、幻の温泉とされていました。その後、明治に入り街道が開通すると世に知られるようになり、昭和に国道が開通すると、現在の高台の地に移転。大型旅館が林立する会津を代表する温泉地となっています。
芦ノ牧プリンスホテルは温泉街の中心に立つホテル。
芦ノ牧温泉では中規模のホテルです。
昔はロッジ風の外壁だった気がしますが、黒ベースなシックな感じに塗り直されていました。
ロビー。入浴料は700円。スタッフさんはいろいろと親切で、玄関に入るやいなや飛んできて受付。お風呂へはエレベーターより階段が早いなどなどいろいろと教えてくれます。
ロビーにあった卓球台。
タオルは120円でロゴ入り。120円は安いと思います。
浴室はホテルから少し離れた丘の上にあります。
なだらかな上り坂の廊下を進みます。
浴室入口。のれんではなくドア。
脱衣所はさながらプールのような広さ。冷房がしゃっきり効いていて快適な空間です。
椅子も何やらプール臭がします笑
こちらが浴室。奥に露天風呂があります。
お湯は少し熱め。芦ノ牧温泉は全体的に熱めの温度の旅館が多いです。泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。石膏と食塩を含みます。
こんなところにもプールっぽい椅子
岩造りの露天風呂。こちらも少し熱め。
ホテルでありながら、なんと源泉かけ流しです。
丘の上ですが、周りが駐車場と道路なので眺望はあまりありません。
お風呂からの景色は芦ノ牧温泉で一番人気を誇る大川荘がよく見えます。
このホテルが面白いのはここから。浴室前には気になる張り紙が。
プライベートサウナ?
丘の上に休憩所があるらしいので行ってみます。
階建をちょっとだけ登るとなんとなんとテントサイト!
お風呂あがりにこんなところで休憩できるなんて最高です。
芦ノ牧温泉を一望できます。奥に見える大きな旅館は丸峰観光ホテル。
【温泉分析書のみかた】
成分総計1000mg以上の場合は単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%以上のものを並べて名前をつけます。陽イオンはカルシウムとナトリウム、陰イオンは、硫酸イオン、塩化物イオンなので、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉となります。