ニューウェルシティ湯河原
基本情報
【日帰り入浴時間】
11:00〜翌9:00
【日帰り入浴料】
1000円
【タオル】
220円
【露天風呂】
あり
【お風呂の数】
内湯露天(男1・女1)
【客室数】
70室
【公式HP】
https://www.welcity-yugawara.co.jp/
【個人的オススメ度】
★★★☆☆
住所・電話番号
【住所】
【電話番号】
0465-63-3721
泉質
■源泉
混合泉(宮上サーべランス)
■泉質
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
(含芒硝食塩泉)
■温度
60.5度
■pH値
8.3
■成分総計
1563mg
湯河原温泉ってこんなところ
湯河原温泉は神奈川県は湯河原町にある温泉。万葉集にもその名が登場する温泉で、1300年以上の歴史があり、関東一の古湯とも呼ばれます。
かつては土肥と呼ばれた地域で、こごめの湯や小梅の湯と呼ばれていました。湯河原の名になったのは江戸時代以降。
江戸時代には東の温泉番付で三位にランクインされるなど、昔から有名な温泉地でした。
大型旅館の多い熱海や箱根とは対照的で、格式高い木造旅館などが立ち並び、これぞ日本の温泉という雰囲気。超高級旅館が多いのも特徴で、特に奥湯河原と呼ばれるエリアはとんでもない価格帯です。
日帰り入浴には私立当然冷たい温泉ですが、旅館数が多いため、それでも10件ほどで入浴可能です。
日帰り温泉施設を併設
ニューウェルシティ湯河原は湯河原温泉の市街地エリアにあるホテル。千歳川の右岸にあるホテルですが、住所は実は静岡県。
同じ湯河原温泉でも川1つ挟んで県が異なります。
ホテル併設のお風呂をいずみの湯という名前で、日帰り温泉施設として営業しています。
宿泊客用の駐車場はホテルの正面にありますが、日帰り入浴客用の駐車場はホテルの裏手にあります。
駐車料金は200円とられます。
駐車場の横からいずみの湯に入れるようになっていますので、
わざわさホテルの玄関まで回らなくても大丈夫。
玄関を入るとすぐ左手にお風呂がありますが、受付的なものがなく、一瞬迷います。
日帰り入浴の場合、階段を降りて、一度ホテル側にあるフロントで受付をする必要があります。
この奥が受付。
まずはこちらのロッカーに靴を入れて、鍵をフロントへ預けます。
日帰り入浴料は1000円。湯河原温泉では意外と安め。
日帰り入浴は翌朝9時まで。なんと深夜も入浴可能です。
もちろんこれは湯河原温泉で唯一。
タオルは220円でロゴ入り。
受付を済ませ、またいずみの湯へ戻ります。
湯河原最大級の露天風呂
お風呂入口。
こちらが内湯。内湯は小さめで、特に特徴はなし。
いずみの湯の名物はこちらの大露天風呂。
景色は楽しめませんが、このサイズは湯河原ナンバーワン!
泳げそうな広さで、100人くらい入れそうです。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。
旧泉質名では含芒硝食塩泉です。
このサイズなので致し方ありませんが、循環消毒ありで、塩素臭がします。
大露天風呂の横には八角形のお風呂。
隣にはごろ寝ができそうなスペース。
日帰り温泉施設なので、混んでいるかなと思いましたが、平日ということもあり、割と空いていました。
いずみの湯は湯河原温泉随一の広さの露天風呂が名物。
深夜も日帰り入浴可能で、利用しやすいです。
温泉分析書 食塩と石膏を含む温泉
溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1563mg。陽イオンはナトリウムとカルシウム、陰イオンは塩化物イオンと硫酸塩イオンが20%を超えるので、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉です。