大露天風呂の日記

旅館好きの温泉ソムリエのブログ 各温泉の日帰り入浴情報を全旅館紹介します

今板温泉 湯本舘 杉木立の静寂露天風呂へ日帰り入浴

湯本舘

日帰り入浴時間 10:30〜 15:00 18:00〜21:00
日帰り入浴料金 700円 

露天風呂    あり
お風呂の数   内湯露天(男1・女1)

タオル     150円(ロゴあり)

客室数                     14室

 

源泉      今板温泉

泉質   単純弱放射能鉱泉(8.53マッヘ)

温度             20.6度  pH 不明

成分総計  859mg

 


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今板温泉は隣接する村杉、出湯(でゆ)温泉とともに五頭温泉郷を構成している温泉。村杉温泉は室町時代の開湯ですが、今板温泉と出湯温泉はそれよりも500年ほど古い弘法大師の発見によると伝えられています。今板温泉も昔は何件か宿があったようですが、今は湯本舘1件のみです。


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湯本舘へは国道から分岐して杉木立の細い道を進みます。

今板温泉と村杉温泉は一応区別されていますが、村杉温泉からは車でわずか3分ほど。


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周囲を杉木立と竹林に囲まれた落ち着いた旅館。なかなか立派な建物です。


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日帰り入浴は二部制で、宿泊者専用時間を挟み、夜は18時から21時まで可能です。隣の村杉温泉は日帰り入浴時間が遅くても15時までなので、夜も入れるのはありがたい限り。


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入浴料は700円。


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タオルは150円でロゴ入り。


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ラウンジは大きく窓が取られ、杉林からまぶしいくらいの緑。


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浴室はエレベーターで二階です。


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浴室入り口。


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お風呂の手前は休憩所になっています。

風呂上がりの水もありますが、残念ながら温泉水ではありません。


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脱衣所はこじんまりした造り。


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浴室は内湯と露天風呂。泉質は単純放射能鉱泉

泉温は20度と低いため加温しています。

循環ろ過ですが塩素臭はあまりせず。

放射能と聞くと怖いイメージですが、微量であればホルミシス効果と言って逆に自然治癒力や免疫力を高めると言われています。


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カランは4つ。


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続いて露天風呂。緑に囲まれた素晴らしい露天風呂。

しばしば五頭温泉郷の代名詞のお風呂としてポスターなどにものっています。


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円形の湯船からは五頭山脈の杉木立がすぐ目の前に望めます。

昼でも照明が灯され、なんともいい雰囲気。

明らかにわかるレベルで森の清涼な空気を感じることができます。


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放射能泉はラジウムが崩壊する際に生じる気体のラドンが主成分。

隣の村杉温泉よりはラジウムの含有量は少なく、ギリギリ放射能泉と言えるぐらいのレベルです。その変わりに温泉としての成分は村杉温泉より多く含まれていて、ほとんのわずかなしょっぱさがあります。


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森が近いのでちょこちょこと虫も浮いてたりしますが、この網ですくい取って森へ返します。


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緑がまぶしすぎます。杉だけではなく奥には竹林も見えました。

整備された庭ではなくこうした原生林が近くにあるのは五頭温泉郷のならでは。


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【温泉分析書のみかた】

泉温が25度以上か溶存物質が1000mg以上の場合に温泉になりますが、特殊成分を一定量含む場合も温泉となります。

こちらは泉温20度で溶存物質も858mgですが、特殊成分としてラドンを30百億分の一キュリー以上含むため、放射能泉として名前がつきます。

こちらは31.6百億分の一キュリーでギリギリ放射能泉。以上から単純放射能泉となります。泉温が25度以下のため冷鉱泉となるので、単純放射能鉱泉です。