大露天風呂の日記

現在874湯掲載 旅館好きの温泉ソムリエのブログ 旅館の日帰り入浴情報を徹底的に紹介します!

湯西川温泉  高野旅館 ドバドバかけ流しの温泉に日帰り入浴

高野旅館

 

 

1.入浴時間・料金・混雑度

 

〇日帰り入浴時間 昼前後(要確認)
〇日帰り入浴料金 550円  
〇露天風呂    あり
〇お風呂の数   露天(男1・女1)

         内湯(男1・女1)

〇タオル     100円(ロゴあり)

〇公式HP       なし

〇混雑度     ほとんど誰にも会わない

 

2.場所・電話番号

 

〇住所  栃木県日光市湯西川1308-1

〇電話番号 0288-98-0160

 

 

 

5.外観・館内・お風呂

 


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高野旅館は湯西川温泉でも一番奥まった所にある旅館。誰がどう見ても「たかの旅館」ですが、実は「こうや旅館」と読む難読宿。

渋い名前の割に建物はロッジ風の見た目です。

湯西川温泉でもかなりマニアックな旅館で、知っている人はそういないと思います。


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旅館の壁にはご丁寧にひらがながふってあります。

皆さん「たかの旅館」って読むのでしょう。


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旅館の玄関。


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帳場。民家のようなサイズ感と雑多感のあるロビーです。

「すみませ〜ん」と何回か呼んでみましたが、反応が一向にありません。。事前に電話確認をして、昼頃ならオッケイと言われていたため、諦めずに10回くらい呼び続けてみましたが出ず。

 

さすがに諦めて帰ろうかと思いましたが、ちょうど宿のおばあちゃんが玄関から入ってきました。外出していたようです。

入浴をお願いすると快くオッケイ。入浴料は500円。

 


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タオルは100円。袋と歯ブラシ付きで100円は安いです。


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お風呂はロビーから右の廊下を進みます。途中に内湯があり、突き当りが露天風呂になっています。このときは誰もいなかったので、女湯の露天風呂も入っていいとのこと。ありがたい。


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まずは男湯の露天風呂から。


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脱衣所は意外にもピカピカ。

ドライヤーはありました。


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さっそくお風呂へ。

ドアを開けるといきなり露天風呂

。真冬だったからか、雪よけの蚊帳のようなネットがはられていて、半露天のような雰囲気になっています。


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露天風呂ですが、シャワーやシャンプー、ボディソープもあるので、わざわざ内湯に行かずとも済みます。


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お湯は絶えずオーバーフロー。鮮度のいいお湯です。


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泉質はアルカリ性単純温泉。ぬるぬるするほどではなく、無味無臭です。湯西川温泉は源泉温度が比較的高めなので、お湯はピリっと熱い。冬なのでちょうどいいです。白い成分はおそらく重曹


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続いて女湯の露天風呂。入っていいとは言われるも、やはり入るのはちょっと抵抗あります。


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脱衣所は男湯とほぼ同じ。


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露天風呂も微妙に形は違いますが、男湯とほぼ同じです。こちらもネットがはられています。


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女湯も露天風呂にシャワー、シャンプー類があります。


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成分はかなり薄めですが、温泉成分がちゃんと付着しています。


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露天風呂に2つも入り、大分満足なのですが、温泉ソムリエとして、内湯を見逃すわけにはいきません。

素早く着替えて内湯へ。

脱衣所は、かごも少なくドライヤーもありません。露天風呂のほうがメインのお風呂という位置づけのようです。

普通は逆だと思うのですが。


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内湯は湯気がすごく、何なのかよくわかりませんが岩風呂になっています。


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露天風呂よりもちょっと熱め。こちらもオーバーフローがすごい。


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シャワーやシャンプー、ボディソープあり。


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内湯のドアを開けっぱなしにすると、火災報知器が鳴るようです。。ええっ。。

気をつけましょう。


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ちなみに女性用の内湯はかなり小さめで、二人も入ればいっぱいの大きさでした。

 

日帰り入浴時間は昼頃ならオッケイという感じでアバウトなので、事前に電話で確認してから来るのがよいと思います。500円で3箇所も入れるなんて安い。

 

高野旅館は湯西川温泉の中心から離れているため、静かな雰囲気の旅館です。日帰り入浴時間はアバウトな反面、融通が効くと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.温泉分析書の説明

 


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アルカリ性単純温泉

✓源泉 不明

✓温度 59.0度(高温泉)

✓pH値 8.8(アルカリ性泉)

✓成分総計 344mg

✓効能 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、疲労回復、自律神経不安定症、不眠症うつ状態