高野旅館
1.入浴時間・料金・混雑度
〇日帰り入浴時間 昼前後(要確認)
〇日帰り入浴料金 550円
〇露天風呂 あり
〇お風呂の数 露天(男1・女1)
内湯(男1・女1)
〇タオル 100円(ロゴあり)
〇公式HP なし
〇混雑度 ほとんど誰にも会わない
2.場所・電話番号
〇住所 栃木県日光市湯西川1308-1
〇電話番号 0288-98-0160
5.外観・館内・お風呂
高野旅館は湯西川温泉でも一番奥まった所にある旅館。誰がどう見ても「たかの旅館」ですが、実は「こうや旅館」と読む難読宿。
渋い名前の割に建物はロッジ風の見た目です。
湯西川温泉でもかなりマニアックな旅館で、知っている人はそういないと思います。
旅館の壁にはご丁寧にひらがながふってあります。
皆さん「たかの旅館」って読むのでしょう。
旅館の玄関。
帳場。民家のようなサイズ感と雑多感のあるロビーです。
「すみませ〜ん」と何回か呼んでみましたが、反応が一向にありません。。事前に電話確認をして、昼頃ならオッケイと言われていたため、諦めずに10回くらい呼び続けてみましたが出ず。
さすがに諦めて帰ろうかと思いましたが、ちょうど宿のおばあちゃんが玄関から入ってきました。外出していたようです。
入浴をお願いすると快くオッケイ。入浴料は500円。
タオルは100円。袋と歯ブラシ付きで100円は安いです。
お風呂はロビーから右の廊下を進みます。途中に内湯があり、突き当りが露天風呂になっています。このときは誰もいなかったので、女湯の露天風呂も入っていいとのこと。ありがたい。
まずは男湯の露天風呂から。
脱衣所は意外にもピカピカ。
ドライヤーはありました。
さっそくお風呂へ。
ドアを開けるといきなり露天風呂
。真冬だったからか、雪よけの蚊帳のようなネットがはられていて、半露天のような雰囲気になっています。
露天風呂ですが、シャワーやシャンプー、ボディソープもあるので、わざわざ内湯に行かずとも済みます。
お湯は絶えずオーバーフロー。鮮度のいいお湯です。
泉質はアルカリ性単純温泉。ぬるぬるするほどではなく、無味無臭です。湯西川温泉は源泉温度が比較的高めなので、お湯はピリっと熱い。冬なのでちょうどいいです。白い成分はおそらく重曹。
続いて女湯の露天風呂。入っていいとは言われるも、やはり入るのはちょっと抵抗あります。
脱衣所は男湯とほぼ同じ。
露天風呂も微妙に形は違いますが、男湯とほぼ同じです。こちらもネットがはられています。
女湯も露天風呂にシャワー、シャンプー類があります。
成分はかなり薄めですが、温泉成分がちゃんと付着しています。
露天風呂に2つも入り、大分満足なのですが、温泉ソムリエとして、内湯を見逃すわけにはいきません。
素早く着替えて内湯へ。
脱衣所は、かごも少なくドライヤーもありません。露天風呂のほうがメインのお風呂という位置づけのようです。
普通は逆だと思うのですが。
内湯は湯気がすごく、何なのかよくわかりませんが岩風呂になっています。
露天風呂よりもちょっと熱め。こちらもオーバーフローがすごい。
シャワーやシャンプー、ボディソープあり。
内湯のドアを開けっぱなしにすると、火災報知器が鳴るようです。。ええっ。。
気をつけましょう。
ちなみに女性用の内湯はかなり小さめで、二人も入ればいっぱいの大きさでした。
日帰り入浴時間は昼頃ならオッケイという感じでアバウトなので、事前に電話で確認してから来るのがよいと思います。500円で3箇所も入れるなんて安い。
高野旅館は湯西川温泉の中心から離れているため、静かな雰囲気の旅館です。日帰り入浴時間はアバウトな反面、融通が効くと思います。
6.温泉分析書の説明