ホテル華乃湯の日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・川沿いの露天風呂に入りたい
・あたたまりの良い温泉に入りたい
・設備充実の旅館で入浴したい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
10:30〜13:00
▶日帰り入浴料
1200円
▶タオル
200円(ロゴあり)
▶お風呂の数】
内湯(男1・女1)
露天(男1・女1)
▶サウナ
なし
▶住所
▶電話番号
022-397-3145
ホテル華乃湯の外観と館内
華乃湯は秋保温泉の入口にある和風旅館。
豪華旅館オンパレードの秋保温泉の中では、主張控えめなお宿。
その分、秋保ではリーズナブルに宿泊できる旅館の一つです。
間違える人もいるかも?
ホテルは西館、東館、本館、恵み館、簾(れん)に分かれており、かなーり複雑。迷子にならないよう注意です。
ちなみに写真奥が東館、オレンジの建物が簾。
左が西館、右が本館です。
パット見全く別の旅館に見えますね。
玄関からは見えませんが、奥にある恵み館にお風呂があります。
玄関。関所のような立派な門をくぐります。
日帰り入浴は13時までの受付。
受付終了が早いので、急いでやってきました。
ロビーはこんな感じ。
なかなか立派で広い。
ドリンクコーナーもちょっとオシャレな感じにされています。
日帰り入浴は券売機制です。
日帰り入浴料は1200円。
タオルは200円。ロゴも入ってます。
フロントで地図がもらえます。
お風呂は東館一階の内湯と、恵み館地下4階の川沿い露天風呂の2箇所。
日帰り入浴でどちらも入浴可能です。
とりあえずメインと思われる川沿い露天風呂へ。
恵み館の入口がよくわからず、ちょっと迷いました。
以前泊まったことがあるのに恥ずかしい。
シックな雰囲気の廊下。
川沿いなのでエレベーターで地下四階。
ホテル華乃湯の温泉
こちらが川沿いの露天風呂。
天下取りの湯というたいそうな名前です。
脱衣所。
13時の受付終了間際に訪れたためか、他のお客さんはほぼいませんでした。
こちらは本当に露天風呂のみ。内湯はありません。
扉を開けると洗い場が並んでいます。
その奥が露天風呂。
こちらが露天風呂。おー なかなかいい感じ。
かなり景色のいい露天風呂です。
L字型の露天風呂で、川に面した細長く続いています。
露天風呂からは名取川の流れ。
川と緑しか見えない大自然の中の露天風呂です。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
旧泉質名では含塩化土類食塩泉。
秋保温泉はほとんどの旅館が自家源泉。
こちらも華乃湯という宿名そのまんまの源泉を使用。
循環消毒はありなのですが、加水はしていません。
秋保温泉は源泉かけ流しの旅館はほぼなく、
加水と循環消毒ありの温泉がほとんど。
加水をしていないというだけでも貴重なのです。
そんなわけで華乃湯は源泉そのままの濃い食塩泉を堪能できます。
成分総計は8000mgを超え、海沿いの温泉にも引けを取らない塩分を含んでいるため、かなりしょっぱい。
カルシウムも多いため、苦みも。
玄関前に華乃湯の源泉があります。
露天風呂を満喫したあとは、内湯へ。
こちらは東館の一階にあります。
モダンなデザインの脱衣所。
窓の下が大浴場です。
脱衣所からちょっとした階段を降ります。
こちらが内湯。シンプルな感じです。
お湯は少し熱め。景色的にはやはり露天風呂の方が圧倒的に良い。
そんなわけで内湯は空いていました。
華乃湯は景色の良い川沿い露天風呂が自慢。
日帰り入浴で2箇所も入れるのでお得です。
秋保温泉では受付時間が一番早く終了するため、早めに訪れるのがオススメです。
ホテル華乃湯の泉質と効能