大露天風呂の日記

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秋保温泉 佐藤屋旅館 秋保唯一の源泉かけ流し風呂に日帰り入浴

 

 
基本情報 

 

【日帰り入浴時間】

11:00〜14:00

【日帰り入浴料】

730円

【タオル】

120円(ロゴなし)

【露天風呂】 

あり

【お風呂の数】 

内湯(男2)

内湯露天(女1)

【客室数】

16室

【公式HP】

https://www.satoya.co.jp/

【個人的オススメ度】

★★★☆☆

 

 

住所・電話番号 

 

【住所】

宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師108

【電話番号】

022-398-2711

 

 

泉質


 ■源泉

秋保温泉2号・新4号混合泉

■泉質   

ナトリウム-塩化物泉

(純食塩泉)

■温度           

52.2度

■pH値

pH8.0

■成分総計  

1083mg

 

宮城県 秋保温泉ってこんなとこ 

 


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秋保(あきう)温泉は仙台の奥座敷として知られる一大温泉地。

磊々峡沿いに豪壮な大型旅館が立ち並び、東北有数の規模を誇ります。

 

その歴史は古く、古墳時代後期の欽明天皇の時代に遡ります。

秋保の湯で天皇の病が全快したことから、古くから名取の御湯と呼ばれ、有馬、道後温泉と並び日本三名湯に数えられたほど。

 


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代々秋保の湯守を努めていた佐藤家が現在のホテル佐勘で、水戸屋や岩沼屋などは佐藤家と縁組をする形で宿屋を開設。

仙台の中心部から近いこともあり、昭和に入ると次々と大型旅館が建設され、宮城でも最も賑やかな温泉地となりました。

 

日帰り入浴にはかなり寛容。見るからに日帰り入浴不可そうな立派な旅館が立ち並びますが、佐勘を除くほぼ全ての旅館で日帰り入浴可能です。

 

豪華さはない素朴な旅館


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佐藤屋旅館は秋保温泉の中心部にある旅館。

鉄筋五階建てですが、秋保温泉では小さい旅館です。

 

秋保温泉と佐藤は関係が深い。

湯元のホテル佐勘も佐藤勘三郎の名前から来ています。

もしかして、佐藤屋旅館も佐勘と関係があるのかも?


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しかも場所も佐勘の目の前です。

 

建物は少し年季が入っている感じ。

佐勘や水戸屋などの名だたる豪華旅館に囲まれているので、

失礼ながら、余計にボロく見えてしまいます。


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ですが!こちらは秋保温泉唯一の源泉かけ流しの宿。

温泉好きなら真っ先に向かうべき旅館です。


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ロビー。小ぢんまりとした感じで落ち着きますね。

このアットホームな感じは秋保では珍しい。

 

日帰り入浴は730円。秋保温泉では一番お安いです。

「今の時間は男性は内風呂のみですがいいですか?」とのこと。

佐藤屋旅館のお風呂は、磊々(らいらい)の湯と里の湯の二つ。

磊々の湯がメインで露天風呂付き、里の湯は内風呂のみです。

 

お昼過ぎに伺いましたが、この時は里の湯が男性だったよう。

内風呂だけでも全然問題ありません。

磊々の湯は源泉かけ流しではないので、なんなら里の湯の方がいいです。


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タオルはロゴなし。残念。

 

フロントの真横が大浴場です。

フロントからこんな近いお風呂は初めて。

 

秋保では唯一!源泉かけ流しの渋い内湯


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のれんをくぐると、左右に扉があります。

どちらも内湯。ほぼ左右対称の造り。

男性はどちらも入れますが、右側はまだお湯が溜まっていないとのことで、左側のお風呂へ。


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脱衣所も小さめです。


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こちらが大浴場。

景色はないのですが、シンプルでいい感じ。

いかにもお湯にこだわってそう。

日帰り入浴客は瑞鳳や水戸屋などの有名旅館に行くため、全く誰もいませんでした。貸し切りなんてラッキー!

 

秋保温泉にもこんなシブいお風呂があったなんて。

大きな露天風呂は他の旅館でも入れますが、こういう古くてシブいお風呂は秋保温泉でもここだけです。


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泉質はナトリウム-塩化物泉。

源泉は秋保2号と新4号の混合泉で、水戸屋などと同じです。

いわゆる食塩泉ですが、成分総計は1000mg弱。

秋保温泉の他の源泉は8000mg前後の食塩泉なので、それに比べればだいぶマイルド。

なので塩味はほとんどありません。

むしろ苦みのほうが強い感じ。


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お湯は少し熱め。

消毒作用のあるメタホウ酸を含むためか、わずかに薬品臭も。

その他、美肌成分のメタケイ酸も少し含まれています。

秋保温泉ってこんなお湯だったのかとちょっと感動。

 

源泉かけ流しなので、お湯は絶えずオーバーフロー。

やはり、循環消毒と源泉かけ流しは入った感じが全然違います。

 

 

佐藤屋旅館は秋保ではそこまで有名ではありませんが、

秋保唯一の源泉かけ流しのお風呂に入れます。

日帰り入浴も混み合うことなく、ゆっくり入れます。

 

 

温泉分析書 秋保では最もマイルドな源泉


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溶存物質が1000mgを超えると、単純温泉にはならず、陽イオン-陰イオンの順に20%超のものを並べて名前をつけます。こちらは1083mgで1000mgを超えます。陽イオンはナトリウム、陰イオンは塩化物イオンが20%を超えるので、ナトリウム-塩化物泉です。