ホテル瑞鳳の日帰り入浴ってどんな感じなの?
年間300箇所以上日帰り入浴している温泉ソムリエが、実際に訪れてレポートします。
こんな人におすすめ
・超豪華旅館を体験したい
・設備充実の大きなお風呂に入りたい
・サウナも楽しみたい
営業情報とアクセス
▶日帰り入浴時間
10:00〜15:00(受付14:00)
▶日帰り入浴料
1320円
▶タオル
220円(ロゴあり)
▶お風呂の数
内湯露天(男1・女1)
▶サウナ
あり
▶住所
▶電話番号
0570-550-397
ホテル瑞鳳の外観と館内
ホテル瑞鳳(ずいほう)は秋保温泉の玄関口にある大型旅館。
本館の他、高級離れの櫻離宮も隣接しています。
瑞鳳という名前は、伊達政宗の廟所である瑞鳳殿が由来だと思います。
創業はバブル絶頂期の1989年。
近代和風建築の粋を集めた建物は総工費500億円というとんでもない金額。
磊々峡を見下ろす位置に建てられた建物は、遠くからでもよく目立ちます。
豪壮な建物は秋保の湯元である佐勘にも引けを取らないほど。
玄関側からよりも、磊々峡の遊歩道から見るとその豪華さが良く分かります。
宿泊費80万円のスイートルームや、リムジンでのお出迎えなど、
かつてはバブリーなサービスでその名を馳せましたが、
あまりに豪華すぎたのか1998年に一度倒産。
その後、現在の運営母体であるカラカミ観光が買収。
建物と名前はそのままに、2000年に再オープンしています。
現在は、かつての超高級旅館に比較的リーズナブルに泊まることができるため、秋保温泉でも人気の旅館の一つとなっています。
リーズナブルとは言っても高いは高いですが。。
そんな豪華旅館は普通日帰り入浴なんてやらないのですが、瑞鳳は大歓迎です。
秋保で最も早い朝10時から営業しています。
秋保温泉の日帰り入浴はすべて入りましたが、瑞鳳が一番混んでいました。日帰り入浴ではおそらく秋保一番人気。
そりゃこれだけの豪華旅館。お風呂を抜きにしても中に入ってみたくなりますわ。
日帰り入浴の場合、玄関からちょっとだけ離れた第1駐車場に停めます。車を停めてテクテクと歩きます。
玄関を入ると。すっ すげー!! さすが瑞鳳。
仙台の奥座敷はレベルが違う。
ロビーは鮮やかな絨毯に金ピカの壁。
バブリーを極めていますが、和風に振り切っているため、今でも全然高級感あります。
以上、ホテルグリーンプラザ箱根の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
仙石原温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
ホテルグリーンプラザ箱根は富士山が見える露
秋保温泉はどの旅館も豪華ですが、その中でもひときわすごい。
これはたまげました。
右手がフロント。
日帰り入浴専用の窓口があるほどで、多くのお客さんが来ていました。
金ピカの天井の下には池も。
あちこちの豪華旅館に行きましたが、ここは日本有数でしょう。和倉の加賀屋や月岡の華鳳にも負けていないと思います。
日帰り入浴は1320円。
豪華な割には意外と高くないです。
料金を払うとこのような入浴券がもらえます。
タオルもロゴ入り。
大浴場は地下一階。中央に池を配したラウンジもまたすごいです。
瑞鳳と言えば、このアングルの写真が多い。
3層吹き抜けで、シースルーエレベーターに金ピカのエスカレーター。
イオンモールより大きいのでは?
山代温泉のホテル百万石にも雰囲気似ています。
これだけすごいとホテルの見学だけでも面白いですね。
大浴場は入母屋屋根の部分。
館内はさながら町のようになっています。
こちらは売店。瑞鳳グッズがあったら買おうと思っていましたが、特になし。ロゴ入りのエコバッグとか欲しかった。
こちらは料亭街。
基本的に瑞鳳の夕食はバイキングです。
以前私も泊まったことがありますが、身がぎっしり詰まったカニなど、大満足の内容でした。
ホテル瑞鳳の温泉
男湯は牽牛の湯、女湯は織姫の湯という名前。
ここからは撮影禁止なので、公式HPより画像を拝借。
こちらは日帰り入浴では女湯側になっている織姫の湯。
どちらも似たような感じですが、どちらかと言えば、織姫の湯の方がメインのよう。
内湯はほぼ同じです。
それにしても瑞鳳は日帰り入浴客が多い。
さながら日帰り入浴施設かと思うほど、ひっきりなしにお客さん。
ご年配の方もいれば、若い人も多く、年齢を問わず人気のようです。
サウナが人気のようで、サウナに何度も入るお客さんが多い感じ。
秋保温泉なら、サウナはほぼどこの旅館にもありますが、こちらはサウナも高温と中温に分かれ、なかなか凝っている感じでした。これも人気の秘密なのかしら?
露天風呂はこんな感じ。こちらも織姫の湯。
公式HPには牽牛の湯の画像がありませんので、イメージだけ。
露天風呂が上段と下段に分かれているのは牽牛の湯も同じです。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
旧泉質名では含塩化土類食塩泉。
秋保温泉は無色透明で一見すると薄そうな温泉なのですが、実は濃度がかなり高い温泉。
海から離れた山あいの秋保温泉に、こんなに濃い食塩泉が湧くことが不思議。
泉質的には海沿いの温泉に似ていて、熱海温泉とほぼ同じです。
瑞鳳が使用する潮滝の湯という源泉は秋保温泉でも最も成分濃度が高い源泉。
こちらの源泉は成分総計が9000mgを超えます。
ただ、当たり前ですが大型旅館なので循環消毒あり。
源泉本来の感じはほぼわからず。
加水もあるようで、しょっぱさはほぼなく、浴感的には単純温泉でした。
以上、ホテル瑞鳳の日帰り入浴情報をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
秋保温泉に日帰りで訪れた際の参考にしていただければ幸いです
日帰り入浴してみた感想まとめ
ホテル瑞鳳は圧倒的スケールの豪華旅館。
秋保温泉の日帰り入浴では一番人気です。
かなり混み合いますが、圧巻の豪華な建物と館内は訪れるだけでも楽しく、オススメです。
ホテル瑞鳳の泉質と効能